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会社員/1970年代生まれ/独身女性の人生について気ままに記す/丁寧な暮らしは諦めて大…

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会社員/1970年代生まれ/独身女性の人生について気ままに記す/丁寧な暮らしは諦めて大雑把で快適な生活が理想/自分の経験の良かったことやただの雑談、偏りあり

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ずっと独身の私が「ずっと独身でいるつもり?」を観た①

50代まであと少しの「ずっと独身でいる」私が「ずっと独身でいるつもり?」を鑑賞して、まず思ったのが、2021年現在でも「女の幸せ」は「結婚」をメインテーマに描かれるのか!ということだった。 女性陣の台詞も、男性陣の台詞も、両親世代の台詞も、私が36歳だった10年以上前のステレオタイプな独身像と変わっていないではないか。 (以下、少し真面目に記事は書くけれど、映画は定番のテーマでエンタメとして面白く鑑賞しました。) 世間は未だに、この価値観に感情移入できるの?と思って、no

    • 【猛暑対策】ボーナスで買ったもの

      記念すべき50代スタートの年。 ボーナスも出たし、時計とかジュエリーとかバッグとか、何かどーんとご褒美が欲しいけども。 今年も暑い。 南向きの日当たり良好の築浅物件は快適だが、とにかく暑い。 ボーナスでまず、買ったのは、ジュエリーではなく、「扇風機」 これが、なかなか満足度が高かったのでシェア! 一般的な家電量販店に行ったものの、ツヤツヤ真っ白の扇風機は色気がなくて、ピンとこず。お洒落家電の宝庫、「蔦屋家電」へ。 そこで出会ったのがこちら。 冬はサーキュレーターとして

      • 書くことはセラピー?

        久しぶりに記事を投稿した。独身、結婚ネタ。 私の記事でビューが上がるのは「独身」という単語が入っていることが多いので、意識的に使ってしまう。これが承認欲求なのか。 記事を読み返すと偏ってるなぁと思う。 日常生活で独身とか結婚とか、強く意識していないつもりなのに。 潜在意識で、お金や社会的地位に捕らわれている。 先日、リゾート地のゴルフ場へ行った。 平日にリゾートゴルフに興じる女性たちは、エネルギッシュで裕福そうだった。「嗚呼、羨ましい。」いつもの観察トークを繰り広げる私。

        • 独身女性、負けるが価値

          2023年の日本のジェンダーギャップ指数は146ヵ国中125位だそうだ。 「女の子」だから損している感覚は薄まっている感じがするのに、2022年の116位から、更に後退。 分野別には健康と教育はトップレベルなのに、経済と政治が低スコア。 そこに独身女性がどこか、幸福度が低く感じる理由が隠れているとみた。 ここからは、かなり主観的な描写、妄想?が続くのでご容赦を。 平日の都内中心部、シンプルなのに上質とわかる素材の服、キラリと光る指輪に時計。お金があっても買えない、あの

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        ずっと独身の私が「ずっと独身でいるつもり?」を観た①

          独身、マンション購入のその後~売却~

          結論から言うと、マンション買ってよかった‼ 私は30代でマンションを購入した。年収は420万程度、築30年越え、郊外の旧耐震マンションをフルリノベーション。 決して条件の良いマンションでは無いけれど、いろいろな手続きや打ち合わせや決断を積み上げて、手に入れるまでの過程にも価値があった。 購入から10年超、まさかのマンション売却 購入当初から「終の棲家」とは考えていなかったけれど、持ち家の安心感、自分の好みが詰まった広くて快適な部屋、コロナ自粛期間もノンストレス。大満足の

          独身、マンション購入のその後~売却~

          結局、先の事はわからん

          子宮摘出手術を機に始めたnote。 人生も折返し地点を過ぎ、過去を振り返りつつ、後半戦をどう生きる?などを考えつつ。手術で少しゆっくりと流れていた時間も、半年もすれば元通り。気がつけば2年の時があっという間に流れていた・・・。 この2年、コロナが明けて、なんだか一気に時代が変わった気がする。 2年前の記事を読むと、当時とはまた違う局面を迎えている自分。 昭和の時代にキラキラしていた有名人が次々とお亡くなりになり、ジャニーズ問題、日経平均株価は最高値更新?などなど、平成の出来

          結局、先の事はわからん

          40代独身、持ち家あり②

          中古マンション購入+リノベーションに向けて、私がまずしたことは2つ ①予算をざっくり考える ②興味のあるリノベーション会社にアポをとる 当時の年収は420万円ほど。30代の平均年収程度は稼いでいても、マンションを購入するには余裕のある金額ではない。賃貸で都内で普通のワンルームを借りるイメージで月々8万円上限(管理費・修繕積立金込み)を住居費と仮定し予算を考えた。 20代で車を購入した際に税金や維持費を考慮していなかった反省を踏まえ、多めに出費を見積り、35年ローンで2,00

          40代独身、持ち家あり②

          40代独身、持ち家あり①

          女性の身体や人生について、40代独身の経験を綴る記事。 今回からは暫くは住居編にお付き合いください。 私は30代で自己居住用で中古マンションを購入した。 最近の新築マンションのHPを見ると、独身女子向けのマンション購入特集が必ずと言っていいほどある時代。誰もが資産運用や投資が気になる昨今。 独身や女性に関わらず「持ち家」か「賃貸」か、「新築」か「中古」か、SNSには沢山の情報があふれていて、選択肢が増えるほど、悩みは増える。 そして「女性がマンションを買う」というとなぜか

          40代独身、持ち家あり①

          noteをとにかく書いてみたら…

          子宮全摘出手術をきっかけに、女性の身体や人生について思うことを「私の経験」に基づいて、好き勝手書いている。 誰かに読んでもらうとか、何を伝えるとか、欲をだすと手が止まる。 とにかく、つらつらと自分の為に。 1月に書いた記事が思いのほか、読んでいただけて、「スキ」してもらって 嬉しい誤算。誰かに読んでいただけるだけでも嬉しいけれど、20代の女性や男性が「スキ」して下さったのが予想外だった。 「スキ」して下さった方の記事に飛んでいって、読んでみた。 タイムマシーンに乗ったみたい

          noteをとにかく書いてみたら…

          わたしの身体⑧偽閉経療法の効用

          2021年に子宮全摘出手術を受けました。 この機会に婦人科系疾患の経緯や女性の人生と生理について綴ります。 私の主観と経験に基づく内容となります。感じ方や症状は人により異なりますので一つの例としてご参考になれば幸いです。 私は5年ほどで半年1クールを3回、手術前に3か月の服用を行った。 今回はその効用についてお話ししたい。 「生理が無い状態」は平和 なんといっても生理痛、過多月経、貧血、PMS・・・あらゆる症状が無いという状態は「平和」すぎる。 お腹を抱えて、薬が効くのを

          わたしの身体⑧偽閉経療法の効用

          わたしの身体⑦偽閉経療法の副作用

          2021年に子宮全摘出手術を受けました。 この機会に婦人科系疾患の経緯や女性の人生と生理について綴ります。 私の主観と経験に基づく内容となります。感じ方や症状は人により異なりますので一つの例としてご参考になれば幸いです。 GnRHアゴニスト(偽閉経療法)を選択した経緯や治療内容が気になる方は上記、リンクへ。 私の経験した副作用について 病院で説明を受けた副作用は「更年期症状」と「骨粗しょう症リスク」 女性ホルモンの分泌を抑え、閉経状態になる為に起きる症状だ。 更年期症状と

          わたしの身体⑦偽閉経療法の副作用

          わたしの身体⑥GnRHアゴニスト

          2021年に子宮全摘出手術を受けました。 この機会に婦人科系疾患の経緯や女性の人生と生理について綴ります。 私の主観と経験に基づく内容となります。感じ方や症状は人により異なりますので一つの例としてご参考になれば幸いです。 40代になり、日常生活に支障をきたす生理痛やPMSの症状が増していく。 「出産」の希望は無い、しかし、閉経までにはまだ若い、微妙な年齢。 30代はまだ「若者の中の長老」みたいな気分だったが、40歳は「中高年の新人」といった感じか。 かかりつけ医の提案で「G

          わたしの身体⑥GnRHアゴニスト

          わたしの身体⑤経過観察から症状悪化

          2021年に子宮全摘出手術を受けました。 この機会に婦人科系疾患の経緯や女性の人生と生理について綴ります。 私の主観と経験に基づく内容となります。感じ方や症状は人により異なりますので一つの例としてご参考になれば幸いです。 前回の映画鑑賞記事にも綴ったが、年齢、未婚、既婚、病気の有無にかかわらず、女性は自分の身体の状態を把握することが今後ますます大切になると思う。 30代半ばから暫くは、婦人科で検診は欠かさず、生理周期を把握して、仕事やプライベートのスケジュールに無理が無い

          わたしの身体⑤経過観察から症状悪化

          ずっと独身の私が「ずっと独身でいるつもり?」を観た③

          50代目前の「ずっと独身」の私が「ずっと独身でいるつもり?」を観て、最後に伝えたいこと。 積極的に「独身」を選ぶのか、結果的に「独身」になるのか、「産む」のか「産まないのか」それは本人でもすぐに決められない、わからない。だから、迷うし映画にもなる。 確かなのは「自分の身体はひとつ」 私は今、noteに「わたしの身体」というテーマで20代から40代子宮全摘手術に至るまでの経緯を記事に書いている。 最初は「同じ女性、同じ病気の方の参考になれば」という想いからだった。 でも、書き

          ずっと独身の私が「ずっと独身でいるつもり?」を観た③

          ずっと独身の私が「ずっと独身でいるつもり?」を観た②

          ①では映画を観た感想と、私の36歳頃までのこと、40代現在の気持ちを書いてきた。②では私が周囲の人や環境とどう係わってきたかを書いてみたい。 私が30代の頃、心掛けていたことがある。 「独身、子の有無、性別にかかわらず様々な人と接すること」 「独身」「子持ち」「子無し」・・・女性はそれぞれの道に迷い、選択し、歩み始めると、共通の価値観や話題を共有してきたはずの人間関係がゆらぐ瞬間がやってくると思う。話が合わないかも?マウントとられてる? 男性から軽い口調で放たれた「年齢」「

          ずっと独身の私が「ずっと独身でいるつもり?」を観た②

          わたしの身体④低用量ピル

          2021年に子宮全摘出手術を受けました。 この機会に婦人科系疾患の経緯や女性の人生と生理について綴ります。 私の主観と経験に基づく内容となります。感じ方や症状は人により異なりますので一つの例としてご参考になれば幸いです。 貧血治療をきっかけに、かかりつけの婦人科で毎年、健診を受けるようになった。30代半ば、癌や子宮筋腫といった疾患の診断はないものの、年々、PMSらしき症状や生理痛の重さ、出血量の増加などが気になりだした。 難しいのは「重い」「多い」は他人と明確に比較できない

          わたしの身体④低用量ピル