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noteをとにかく書いてみたら…

子宮全摘出手術をきっかけに、女性の身体や人生について思うことを「私の経験」に基づいて、好き勝手書いている。
誰かに読んでもらうとか、何を伝えるとか、欲をだすと手が止まる。
とにかく、つらつらと自分の為に。

1月に書いた記事が思いのほか、読んでいただけて、「スキ」してもらって
嬉しい誤算。誰かに読んでいただけるだけでも嬉しいけれど、20代の女性や男性が「スキ」して下さったのが予想外だった。
「スキ」して下さった方の記事に飛んでいって、読んでみた。
タイムマシーンに乗ったみたいに20代、30代の自分に戻って、もう忘れていた楽しい記憶や痛い記憶が蘇ることもあれば、全然、違う人生を生きている人もいる。文字の向こうの存在に想いを馳せる。私だったらどうする?

自分の人生のエピソードを書くとすると「独身」「結婚」「40代」みたいなキーワードはどうしても外せない。
「20代独身、一人暮らし女子・・・」のワクワク感。
「30代独身、一人暮らし東京OL・・・」のドキドキ感。
「40代独身、一人暮らし会社員・・・」の孤独感⁉需要ある?と怯む私。

ここまで来るのに笑ったり泣いたりして、毎日、普通に生きている。
「独身でも寂しくない!」「結婚は不要!」「年齢なんてただの数字!」
などと鼻息荒く言うつもり全くなし。
はたまた、「自虐ネタ」で「せめて笑って下さいな。」というのもなんだか違う。そんな、感じで軽く書いた記事が「ずっと独身の私が、ずっと独身でいるつもり?を観た」だ。

50代も近づいて、リアルで心を許す友達とも「独身」や「結婚」について話す機会はもうほぼない。あったとしても30代までのそれのように深刻かつキラキラな話題ではない。
年下の女の子たちに偉そうに「私の若い頃はね・・・」とか「今のうちにこれやっときなさいよ。」なんて大きなお世話をする勇気もパワーもない。
私が普通に生きているのを見て、「独身も悪くないね」もしくは「絶対、結婚して子供産む」と勝手にジャッジする為のサンプルみたいに使って貰えたら本望と思っている。

noteでは、リアルなお付き合いではないから、もう少し偏った、私の気持ちや色々なエピソードを書いていこうと思った。
たまたま、それを誰かが読んで、何かのヒントになるのなら半世紀近く生きてきた甲斐がある。
誰も読んでくれなくても構わない。書くことはセルフのセラピーみたいにスッキリして、これから自分がどうしたいのかが見えてくるから。

良く使われる言葉だけれども「考える前に、とりあえずやってみろ。」はやっぱり正しいと思う。
自粛自粛の毎日に、新しい世界を広げてくれたnoteと読んでくださる方にまずは感謝!




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