見出し画像

【スペイン旅行 #6】バラのカサ・バトリョ バルセロナの美と食を堪能する

本日もありがとう
4月末に新婚旅行でスペインに行って来た。

私にとって初めての海外旅行。
・1€164円だから、コーラ1本500円?
・日長い、20時なのに明るい
・トイレの形が違う!

そんな日本との違いを感じながらも、スペインの建物、風景、食を楽しめました。

男性が女性に薔薇を渡し、女性は男性に本を贈る。本のバレンタイン「サン・ジョルディの日」により薔薇で溢れたバルセロナの街。

バルセロナの街を散策する。

ガウディの建築

▶︎カサ・ミラ

サグラダ・ファミリアから
徒歩20分の位置にカサ・ミラがある。

グラシア通りにその建物は見える。
ミラさんというお金持ちのために作られたらしい。

カサ・ミラはガウディが54歳の時に設計した。直線部分を全くもっていない建築物。
現在も人が住んでいる。

下から眺めればどれだけ曲線かわかりやすい。中は博物館になっているようだが、外見だけ見れれば満足だったので移動した。

▶︎祝日のバルセロナ

同じくガウディが手掛けた建築物が、
カサ・バトリョだ

カサ・ミラからはグラシア通りを徒歩7分で到着する。とても近いところだ。

ただ、サン・ジョルディの日はスペインにとっては祝日だ。通りはお店と人で混雑していた。

この青いテントの下では、たくさんの本が販売されている。

普段はこれほど人は混んでいないようだ。
歩いていると、カサ・バトリョが見えて来た。

▶︎薔薇に包まれたカサ・バトリョ


カサ・バトリョは、
1877年に建設された。

ただこの建物は1904-1906年にかけて改築されており、その改築をガウディが担当した。

意匠には様々な言われがある。屋根の一部が丸いことがドラゴンの背中に見えるため、カタルーニャ守護聖人のサン・ジョルディがモデルになっているのではないかなど。

そして、この日はサン・ジョルディの日ということで特別なカサ・バトリョとなっていた。


薔薇に包まれたカサ・バトリョだ。
可愛らしい。

真っ赤で美しい薔薇が、バルコニーに飾られ、絵本の世界観のようにも感じられた。

ただ、この真下には休日の渋谷の5倍くらい人がいて、足元は薔薇が散りばめられていた。

人々が持つ薔薇が落ちたのではなく、カサ・バトリョのものか、あえて散りばめたのか。

素敵な姿のカサ・バトリョが見れてよかった。

「CATALANA」で食を楽しむ

▶Catalanaの雰囲気


奥さんの要望でCerveceriaCatalana

バルセロナで大人気のバルレストラン。
ガイドブックにも載っている定番店。

口コミも非常に高いのでとても楽しみだった。

4travel.jp

お店はカサ・バトリョから歩いて数分。

お洒落なカフェやアパレルショップが並ぶアパレル店やカフェ、ランブラ・カタルーニャ通りとマリョルカ通りが交わる角を曲がった所に「Cervesería Catalana」はある。

お店の前で店員さんが人数を確認する。
お店の中はテーブル席・カウンター席となっている。店内は広めだ。

4月だったが、店前にも屋外スペースとテーブル席が準備されている。暖房もついているので寒くなかった。

▶料理

メニューは
「MONTADITOS(小さいバケットのサンド)」
「FLAUTAS(細長いパンの上に料理が載ってるピンチョス系)」、「ENSALADILLA(サラダ)」
「TAPAS(タパス/小皿料理)」
「CHARCUTERÍA(ハム・ソーセージなどの豚肉加工料理)」

ごとに分かれている。

メニューを見てもわからない場合は、
口コミサイトの画像を見せながら注文すると良い。

「英語ができるか?」と質問があり奥さんが少しだけと答えると簡単な注文方法を説明してくれた。

隣のカップルは「できる」と答えると
おススメの料理について説明をしていた。

英語を学ぶ大切さについて実感した。

クロケッタ

まずは、コロッケから。
スペインではクロケッタと呼ぶ。

サクサクの衣の中には牛が詰められている
ここで、このお店がいかに美味しいか理解する。

ARROZ DE BOGAVANTE

ロブスターのシーフードパエリア。
期間限定の料理だったらしく、
たまたま行った週が提供最後だった。

ロブスターのエキスと味がしっかりと染み込んだご飯が最高に美味しかった。さすが、海が近いだけあって海鮮も新鮮さを感じた。

フォアグラと仔牛ヒレ肉

1コ5.95€。(Solomillo de ternera con foie)暖かいピンチョス。

これが圧倒的NO.1だった。
このお店に来たのであれば是非食べていくべき料理です。

口に広がるフォアグラの香ばしさと濃厚さ。噛めば噛むほど溢れてくるフィレ肉の油。

完璧なバランスがとれた料理だった。

burocheta de Langositina(エビの串焼き)

プリプリエビの鉄板焼き。
下には、バゲットをトーストしてその上にアリオリソースが塗られその上にエビが乗っている。

スペインのスーパー行くとアリオリソースがたくさん販売されている。

カタラーナ

他にもいくつか注文した後、デザートとして食べたカタラーナがとにかく絶品だった。

甘いペーストを食べているかのようで、これまで食べて来たカタラーナの中で最も美味しかった。

奥さんはハニートーストを注文。
これもどうやって作ったかわからないくらい絶品の一品。

お会計は2人で9000円くらい。
私たち夫婦はお酒を飲まないので、割と安く済みました。

お酒飲めると、きっともっと料理を楽しめるんだろうなとも思ってますが、ここの料理は大満足しました。


お店に並んでいるとき、日本からの留学生とお話しできました。


神戸国際大学からヨーロッパに8ヶ月の留学に来ていて、お店に来るのは3回目とのことだった。

期間限定メニューの情報はその子から教えてもらい、おかげで美味しい料理を楽しむことができた。名前はわからないが、感謝している。

とても満足だったので、バルセロナ観光の際は是非立ち寄ってほしいお店だ。


満腹になりホテルへ帰る途中、
薔薇で彩られた外壁の前で
写真撮影をする親子がいた。

これはお店の宣伝として飾られた薔薇であり、映え写真狙いで人が集まるような工夫が施されていた。

この薔薇を見て思ったが

ここまで薔薇が似合う街があるのだろうか。
さすがバルセロナ。

次回はバルセロナからバスで1時間半の古城と海、そして白い街トッサデマールについて書きたいと思う。

もしよろしければサポートをお願い致します。頂いたサポートは、みなさまの有料記事購入に使用させていただきます。