車到山前必有路-Girls Be Ambitious-

中国で生活することを夢見て、大学卒業後就職せずに中国へ行くことを決意。留学、現地生活、…

車到山前必有路-Girls Be Ambitious-

中国で生活することを夢見て、大学卒業後就職せずに中国へ行くことを決意。留学、現地生活、仕事、旅行、家族、自意識、色々なことを徒然なるままに。いつぞやのノンフィクション。

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最近の記事

疲労困憊

2005-05-09 16:15:41 ここ最近、疲れやすくて、 なおかつ、疲れが取れにくい体になった。 たまには何もしないで 一日を過ごすのもいいんやろうけど、 勉強せなあかんし、 朝はちゃんと起きる。 そしてコーヒーを飲んで、 ボーっとした頭をシャッキリさせる。 カフェインの摂り過ぎはあまり良くないけど、 今朝は起きた瞬間からダルかったから、 頭を冴えさせるために、 コーヒーを4杯、 量にして1リットルくらい飲んだ。 今日の分の勉強が終わって、 ちょっと一眠りし

    • コクを出すために…?

      2005-05-08 23:43:14 今日は家を突撃訪問された。 誰に? 昔のバイト仲間。 人生で一番凹んでた時に、いつも一緒にいた子ら。 そのバイト辞めてもう3年。 当時の仲間はみんなそれぞれの道歩いてて、 なかなか会えへんねんけど、 その内の2人が、今日は来てくれた。 YくんとCちゃん。 で、ででで、 美味しいカレーを食べたんだ♪ Yくんが作ってくれたんやけど、家主の私は、一切手伝いませんでした。 キッチンで悪戦苦闘してる彼を横目に、 私とCちゃんはダラダラとテ

      • 『人間椅子』

        2005-05-05 13:13:12 江戸川乱歩の小説が好きです。 特にこの「人間椅子」、かなりおもしろい。 “或る婦人に届いた一通の手紙。 その手紙を読み進めるうちに、 次第に気味が悪くなってきて…。 手紙の送り主は、一体何者か。 背筋も凍るような、ミステリー。” 江戸川乱歩の作品の特徴は、 どんでん返し。 この作品にも、 かなり凝ったどんでん返しがあります。 意外な結末に、感動すら覚えた。 乱歩の書く不気味な世界観についつい引き込まれて、 短編集、揃えてし

        • 素敵な世界観

          2005-04-27 01:22:25 銀色夏生の『ミタカくんと私』って小説、 いいです。 主人公のナミコ、弟ミサオ、ママ、 家出中のパパ、そして、幼なじみのミタカ。 ほとんど会話文で話が進むんやけど、 徒然と日常を綴ってる感じ。 ほのぼのと癒される。 笑えるし。 あらすじは、 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101434212/249-6031401-7381109 で見てみて下さい。 この本は絵も可愛い♪

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        • 中国留学
          3本

        記事

          人民元切り上げに関して 不安

          2005-05-04 15:26:53 こないだも書いたけど、 人民元の切り上げ、 もうすぐかも知れへん。 2日前にやってたテレビで、 今回の反日デモの黒幕と言われてる中国人 (本人は否定。名前忘れた IT会社社長、現在アメリカ在住)の インタビューがあったんやけど、 デモに関する一連のインタビューの最後に、 「この2週間以内にきっと大きな出来事がおきます。」って 何やら含蓄のある発言してた。 その時は「またデモか」って思っててんけど、 今思うと、元切り上げのことかも知

          人民元切り上げに関して 不安

          大学2回生~現在 Dear My Friends

          2005-05-01 18:27:03 回想って結構大変。 滞ってしまったわ。 続き… そう、勧誘期間を頑張ろうって思った。 初めのほうは、 やっぱ自分の意見に自信がなかったんやけど、 毎日サークル行って、 色んな問題をみんなで考えたり悩んだりしてるうちに、 自分がその場所にいるのが自然に思えてきた。 きっとそれは毎日その場所に行くことで、 そこでの自分の視点が確立されてきたからやと思う。 「私はこういう風に思う。」 ってちゃんと言えるようになった。 自分が頑張った

          大学2回生~現在 Dear My Friends

          人民元切り上げ

          2005-04-30 10:07:06 留学に関して、為替の動向をよくチェックするようになった。 ここのとこ、若干、円高。 今朝は104円台になってた。 留学する身にしたら、円高は嬉しい。 もっと高くなれ。 しかし、ニュースによると、 中国の人民元切り上げが、 そろそろかもしれないとのこと。 色々調べてみたら、 人民元切り上げられると、 今の貯金額では予定の留学費がまかなえなくなるかも知れない。 困る。 連休明けにも、 切り上げ発表があるかも、 という思惑が広がっ

          中国留学に至るまでの回想 その4

          2005-04-28 21:49:45 その冬、10日間上海に行った。 日本からは単身で行って、 現地で叔母、叔父と合流。 実はそれまで海外旅行って言ったら、 母の里帰りとかで台湾にしか行ったことなかった。 もちろん中国は初めて。 着いてすぐ、何と言うか…、 初めての中国やったからかも知れへんけど、 すごく高揚感を感じた。 空港から市内へ向かう車の中から見える、 “上海”の空気。 整備された高速道路、 建ち並ぶビル、 ライトで光り輝く明るい街。 私の思ってた中

          中国留学に至るまでの回想 その4

          瞬間を生きる

          2005-04-26 01:45:33 JRの列車事故のニュース見て、 すごく怖くなった。 いつものように家を出て、 いつものように電車に乗り、 いつものように会社や学校に向かうはずだった。 だけど事故が起きた。 一瞬でいつもの日常、見慣れた風景が一変する。 どの瞬間に何が起こるかなんか、 誰にもわからない。 日常は瞬間、瞬間を束ねたものであり、 その一瞬、一瞬に自分は存在している。 何が起こるかわからないからこそ、 その刹那を大切に、 そして、必死に生きたいと

          『自分の中に毒を持て』

          2005-04-23 18:13:43 という一冊の本がある。 筆者は岡本太郎。 そう、「芸術は爆発だー!!」のあの人である。 私は彼の言葉がとても大好きだ。 彼の本を初めて読んだ時に、 「私がずっと感じてたことは、 こういうことだったんだ!」と思った。 『人間は自分をきつい状況に中に追い込んだときに、 初めて意思の強弱が出てくる。』 『己が最大の味方であり、また敵なのである。』 『たとえ、結果が思うようにいかなくったっていい。 結果が悪くても、自分は筋を貫いた

          『自分の中に毒を持て』

          中国留学に至るまでの回想 その3

          2005-04-21 16:00:15 その年の秋に台湾に行った。 年明けに母のお父さん、つまり祖父が亡くなったんやけど、 私お葬式に台湾に帰れなかったんだ。 だからちょっと遅れたけど、その法要に。 久しぶりに叔母(母の妹)、叔父(母の弟)にも会った。 叔母は母から私がタイに留学したいってことを聞いてたらしく、 その話題を振ってきた。 「タイに何の勉強しに行くの?」って。 私は「英語。」って答えた。 叔母 「英語を勉強するのに、何でタイなの?    英語が勉強したくて

          中国留学に至るまでの回想 その3

          大学1回生の頃

          2005-04-19 17:13:03 私にとって大学生活=サークル生活で、 このサークルで過ごした4年間は私の人生にはなくてはならない時間やったと、 心の底から思う。 大学入って間もなく、人生初の鬱を経験した。 大学はほんとたくさんの人がいて、色んな考え方があって、 それがとても新鮮で面白かった。 世界が急に広がった。 田舎でずっと暮らしてきて 当時まだまだ自分の世界が狭かった私は新しい発見の連続だった。 自分にはない新しい考え方を知ることはとても新鮮で刺激的で、

          戦争が生み出すもの

          2005-04-18 14:50:21 今朝やってた、週末の反日運動のニュース見て、今まで以上に怖くなった(>ω<) 何でこんなことになってしまったんだろう。 中国系の情報見てたら、それはそれで国民感情として分かるものはあるし 日本のニュース見てても納得できるものがある。 何が正しくて、間違ってるのかがわからない。 日本の当時の状況を考えると、 当時の一般国民は誰も好き好んで戦争に行ってないと思うし、 だけど、彼らには行くという選択肢しかなかったんじゃない? その行った

          中国留学に至るまでの回想 その2

          2005-04-17 17:48:02 思いついたらすぐ行動したくて、 留学するって決めたら、 とにかく早く行きたかった。 「鉄は熱いうちに打て」、まさにそんな感じ。 だから大学4回生を休学しようと思った。3回生の夏。 休学しようと思った理由にはもう一つあって、 就職活動の際、新卒扱いになるってこと。 既卒と新卒じゃ有利さがかなり違うみたい。 そういう話は聞いたことあったから、 「じゃあ休学して行こう」って発想になった。 そのことを母に伝えたんだ。 「私、休学してタイに

          中国留学に至るまでの回想 その2

          反日運動。。

          2005-04-17 17:48:02 何かちょっとひどくなってきてるな。 先週くらいまでは、「マスコミが大げさに取り上げてるだけ」って まだ楽観視してたけど、ここ2日の様子見てたら、 心配になってきた。 今年は戦後60周年やし、えらいタイミングに重なってしまったかも。 バイト先の人らは「本気で行く気か!?」って感じやし、 あたし自身本気で行きたいけど、 去年あったイラクの日本人拉致事件の時みたいに、 「自己責任」論になりそうやし。 あたしもまだまだ知識不足で、自分の意

          高校生の頃

          2005-04-17 16:37:35 そんな感じで中学時代を過ごし、 高校受験が迫ってきた。 塾行ってたものの、 目標高校にはもう一歩及ばずの成績。 塾の進路相談の時に、 「今の成績では目標高校は厳しいと思うよ。 1ランク下げたほうがいいんじゃない。」て言われた。 だけど、私は「落ちてもいいんで受けます」って言った。 やる前から、自分を見限ることはしたくないし、 当たって万が一砕けても、そのほうが自分でも納得できると思ったんよ。 お母さんは心配してたけど。 まぁ何とか志