大学2回生~現在 Dear My Friends

2005-05-01 18:27:03

回想って結構大変。
滞ってしまったわ。
続き…

そう、勧誘期間を頑張ろうって思った。
初めのほうは、
やっぱ自分の意見に自信がなかったんやけど、
毎日サークル行って、
色んな問題をみんなで考えたり悩んだりしてるうちに、
自分がその場所にいるのが自然に思えてきた。

きっとそれは毎日その場所に行くことで、
そこでの自分の視点が確立されてきたからやと思う。

「私はこういう風に思う。」
ってちゃんと言えるようになった。

自分が頑張ったうえで感じたことやから、
自信を持って言えるんやろうな。

自信を持つには、
自分自身がちゃんと行動起こさなあかんねんなって、
その時初めて感じた。

でも、まだ相変わらず
気分に波があって、
自信持ってる時はいいねんけど、
ふとした時にどん底におちる時があった。

サークルに関する自信はできてきたにも関わらず、
まだもう一つ、
新しい人間関係のことが、
どうしても解決できてなくて、
悶々としてた。

それまで、頭で何か考えながら
人と付き合ってきたわけちゃうから、
人間関係で悩むのは初めてやった。
喋る時もちょっと無理して喋ってる感じ。

ある時、大学の授業をサークルの子ら5,6人で受けててんけど、
急にその場にいるのがどうにも苦しくなってしまって、
もう勝手に涙出て来るし、
私その中で一番後ろに座ってたから、
「もう無理、誰か助けて」と思って、
教室出た。

「誰か、誰か助けて」って思って、
気付いたらある子に電話かけてて、
電話の私の様子から、その子は
「どうしたん!?大学内におるから、こっちおいで!」
って言ってくれた。

その子も同じサークルの子なんやけど、
当時はそんな仲良くなかった。
だけど不思議なことに、その子には思ってること色々話したくなる。
あの状況の中で、パッと思い浮かんだのがその子やった。

もう、その子のとこに着いた瞬間、
ブワーって今まで溜まってたもんが全部出るみたいに泣いて、
自分の思ってること全部吐き出して、
多分何言ってんのか自分でも分からんくらいやったのに、
その子は「うんうん」って聞いてくれた。

最後に、「あんた、溜めすぎ。
もっと早く話してくれたらよかったのに。」って言われて、
初めて、自分独りで抱えてたことに気付いた。

それまで、自分の気持ち誰にも話してなくて、
しんどくても、
「何でやろ、何でやろ」って、
独りでぐるぐる考えてた。

だから、その子に話し終わった後、
嘘みたいに気持ちが軽くなった。
楽になった。

あの子がいなかったら、
私今頃どうなってたんやろ。

気持ちが軽くなったことで、その後、
悩んでた人間関係もだいぶ前向きに捉えることができて、
そして、悩んでいたその人間関係自体が
大学生活での大きな財産になった。

人に話すことが
こんなにも自分の気持ちを軽くするもんなのかと
感じることが何回もあって、
色んな人に色んな話聞いてもらったし、
だからその後、私はちゃんと立ち直れたんやと思う。

閉塞されてた私の心に穴を開けてくれたこと、
時々、私の心の空気を入れ替えさせてくれたこと、
大学の友人達には、本当に感謝してる。

私は、「どうしたらいいと思う?」って相談するっていうより、
既に自分の気持ちは決まってるけど、
そこから出てくる苦労やしんどさに対する
不満や愚痴を聞いて欲しいというタイプやから、
「うんうん」って聞いてくれる友達の存在はとても大きい。

溜まってることを吐いては、頑張り、
また溜まれば、吐き出し…、の繰り返し。

でもそれを許してくれる友達のおかげで、
私は崩れずに前に進めてるんやと思う。


友達へ
これを見ているかどうか分かりませんが、
いつも聞いてもらってばっかりでごめんな。
私が崩れないでいられるのは、
あなた達のおかげです。
私が前へ歩くことができるのは、
私自身の力じゃなく、
あなた達の支えがあったからこそだと思います。
あなた達のこと、涙が出るほど大切です。
今はそれぞれ大変な時期だと思いますが、
自分の選んだ道を、精一杯歩きましょう。
いい顔でまた会おうや。

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