高校生の頃

2005-04-17 16:37:35

そんな感じで中学時代を過ごし、
高校受験が迫ってきた。
塾行ってたものの、
目標高校にはもう一歩及ばずの成績。
塾の進路相談の時に、
「今の成績では目標高校は厳しいと思うよ。
1ランク下げたほうがいいんじゃない。」て言われた。
だけど、私は「落ちてもいいんで受けます」って言った。
やる前から、自分を見限ることはしたくないし、
当たって万が一砕けても、そのほうが自分でも納得できると思ったんよ。
お母さんは心配してたけど。

まぁ何とか志望高校受かって、
また新しい3年間。
高校入ったら新しい友達ができるわけで、
ちょっとづつ世界も広がってくる。

つくづく思うけど、
どんな友達と付き合うかで自分自身って変わってくると思うねん。
どんな人かを選んで友達になるわけじゃないけど、
友達からの影響ってとても大きいと思う。
中学の時はまだまだ小さな世界で生活してたけど、
高校入ってからは、
中学の頃とはまた違う自分ができていったと思う。

仲のいい友達らと毎日弾丸トークして、
爆笑して、授業中手紙回したり、
ドングリ拾いながら帰ったり、
それはそれでまた子供っぽいねんけど(笑)
「タイムカプセル埋めようや!」って言って、
友達と3人で青春18きっぷでわざわざ北海道まで行ったり。
バイト始めたのもこの頃からやし。
一気に世界が広がった。ほんましょーもないくだらないことでも素直に面白かった。
一瞬一瞬を楽しむ基礎ができたのもこの頃からだと思う。

久々に中学の友達に会った時に言われた言葉が「あんた丸なったなぁ。」
顔がじゃないです(笑)性格が。
自分でも気付かない内に角が取れてたんやと思う。
家では相変わらずやったけど、
私の世界が徐々に外に向き出したんやと思う。

で、早いもんで大学受験。
色んな大学から資料請求して、
何勉強したいとかも良く解らんかったけど、
「国際」とか「貿易」とかそういうのにはちょっと興味があった。
で、たまたま「貿易業務」やら「貿易外国語」といったカリキュラムのある、
ある大学の一学部に興味がわいてきた。
夏休みにいくつかの大学のオープンキャンパスに行った。
もちろんその某大学のも行ったんやけど、建物がス・テ・キ♪
そっから、もう絶対この大学行きたい!と思って必死で勉強したさ(´~`;)
「もし落ちても浪人してでも絶対この大学入る!」って。
目標定めたら、それに向かって突き進むのみ!

運良く合格した。
受かって良かった。ほんまに。
私の人生観が大きく変わるのは、
この大学生活からやから。
大学生活には、私に大きな転機をもたらした素晴らしい人達との
出会いが待ってた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?