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計画性がない。苦手。

こんばんは。

昨日は一昨日宣言した通り、買い物に出かけたり、リングフィットで久しぶりに体を動かしました。

仕事への不安な気持ちは拭えませんが、体だけは大分落ち着いて元気に戻ってきた感じがいたします。

仕事を再開するにつれ。

先が見えないゴールを考えるより、少し短いゴールを考えて、あまり自分を追い詰めないようにすることにしました。

私は先のことを「いつか」で終わらせがちです。

なぁなぁになってしまうと、いつまでも達成出来ない日々が続いてしまい、終わりの見えない不安に襲われがちです。つまり、計画を立てることが苦手なのですね。

計画を立てて、達成すると、少し前に進むことが実感出来ますし、自分がどの時点にいるのかはっきり認識することが出来ます。

計画自体立てられないということは、全体の流れ、内容が掴みきれていない。という表れでもあります。一つずつ必要なことを調べて積み上げていく計画が大事となってくるわけです。

しかし、それにはかなりの労力、気力、意味付け、忍耐と様々な要因が必要となってきます。

まず、計画を立てて実行できない。計画をそもそもどうやってやればよいの?何から手をつければ?という方も沢山いるはずです。

計画性が何故必要なのか、まずは考えてみます。

まず締め切りはいつで、どのくらいの時間がかかるのか、修正したり、上司に確認して頂く時間も必要ですし、何かあった時に慌てず対応できる余裕も必要です。

また、その作業に取りかかるための準備も必要。振り返り、反省、改善点。新たに分からないことが出てきたらそれも調べる必要も出てきます。

つまり、時間も手間もかかるめんどくさい工程なんですよ。 

細かいことが苦手、大雑把、計画を立てて行動した経験がない。ただしんどい。めんどくさいと思ってしまうわけです。

今まで人の指示通りに動くだけのバイトや仕事しかしていなかった人は自分で計画を立てた経験がないので、急に求められてもどうしたらよいのか分からなくなってしまうのと同じです。

学生から社会人になった時も同様ですね。

試験勉強、受験に対して計画的に取り組んできた経験のある人と、前日徹夜して詰め込む。とりあえず、要点だけ抑えて勉強をする。など、計画を立てずに突発的に行動を起こして、何となく乗り越えられてきた人では、考え方や取り組み方に大きな差が出てくるというわけです。

また、そのプロセス、流れのマニュアルがしっかり残っていれば、それを辿っていくだけでスムーズにいくこともありますが、職場によって、個人的に溜め込んできた独自のマニュアルしかない。担当者しかやり方が分からない。など、きちんと整理されていない場合。いきなり任せられるとパニックになります。

また、マニュアルが存在していたとしても、それを読み込んで理解できる人もいれば、難しすぎて分からない。となると、自分で手がかりを探したり、思考したり、工夫してこなさなければなりません。

人手不足である今日。そもそも引継ぎがなかったり、教えていただこうにも忙しくて教えてもらえない。事前指導や研修もない職場だと、難しいところがあります。

そういった困難にいきなり直面すると、初めから「自分には出来ない」諦めてしまったり、苦手意識がどんどん強まって、本当は少し工夫すれば出来ることも途端に出来なくなってしまうのです。

しかし、計画を立てることによってメリットは沢山あります。

誰かに助けてほしいとき、アドバイスを受けたいとき、どのような計画を立てて進めているのか見える化することによって、上司や先輩、同僚など助けやすい。すぐに状況を把握することが出来るのです。

また、体調を崩して急に休むことになっても、その工程がハッキリしておけば、周りもフォローがしやすいですし、状況に応じて、自分も休みを取る計画が立てやすくなり、リフレッシュにも繋がります。

では計画性がしっかり身についている人や、上司など。皆さんはどうやって身に着けてきたのでしょうか。

それは何十年と仕事を続ける中で、計画性が無意識に立てられるほど、何度も何度も失敗と成功を繰り返し、省いていいところと省いてはいけないポイントをしっかり掴めているからです。

また、計画性をしっかり持っている人はそれなりに努力しているのです。

例えば、ちょっとした通勤時間の最中だったり、朝10分だけ早く出社して、調べ事をしたり。家に帰って時間を決めて勉強をしたり。

自分の時間をどれだけ有効に使えるのか常に頭の中でプロセスを組んで、努力しているのです。つまり、自分に合った時間の使い方が上手。なのでしょうね。そして、責任感がとても強いのです。

中にはこの仕事が好きだから。結果を出したいから。少しでも早く帰るために余計なプロセスを省きたい‥‥。

そういった思いから、出来なかったところから少しずつ努力して、出来るようになった人も沢山います。

つまり、計画を立てるにしても、それに取り組むための気持ちの持ちようが大切になってくるわけですね。

でないと、どうしてそこまでやらなきゃいけないの?と、手や行動が止まってしまうわけです。

では次に、どんな方法が合っているか。ということになってきますが、今は様々な方法がありますよね。

言葉として仕事の流れを書き出してみる。図として関係性を書いてみる。流れ、プロセスを簡潔に書き出してみる。時系列に書く。目的や内容も含めて整理しておく。スケジュール帖を活用する。カレンダー、スマホで管理する。時間を決めて行動を管理する。自分で出来ないなら、他人に管理してもらう。

などなど、今はそれぞれ自己啓発本を探したり、ネットで検索すれば色々な方法を見つけることが出来ます。

問題なのはその中で、自分に合ったものを見つけ出すこと。なのですが、これがなかなか難しいところです。

色々と模索していくうちに、やってみるうちに何が自分に合っているのか分からない。見つからなくて途中から諦める。面倒になる。無理だと諦めてしまう。いつかやってみようとして忘れてしまう。

などなどして、遠のいてしまう可能性があります。

元々苦手なことをしようとしている手前、あれこれ言い訳をして手を伸ばせなくなってしまうわけです。

ですから、続けてみても自分の負担にならない方法が一番適していることになります。

続かない原因は一体何なのか、このやり方の何が納得がいかないのか、出来ないと思う要因は何なのか。

まずはそこから突き止めて、自分に足りないものを埋める方法が書いてある自己啓発本を探すことが重要です。

沢山の自己啓発本を読んでみて、少しずつチョイスする方法もあれば、自分なりにカスタマイズして合わせていく方法もあります。

「そこまでしたい。する必要性がある」「計画性を持ちたい」と、思っていればそれは立派な努力です。

いつか出来るようになる日が必ず訪れます。

自分で使っておいてなんですか、私は「努力」という言葉はあまり好きではありません。「努力」という文字を見ただけで、結構な強制力を感じてしまうからです。

努力すればなんでもいい。努力していない人は認められないのかというと、そうではないはず。

今の時代。単に努力する。のではなくて、その後ろに隠れているプロセスをみる時代です。

努力といえば、しっかりやっている。と思われがちですが、全くやってもいないのに「努力しています」という言葉で片付けて、実質何もしていない人もいます。

人によっての「努力」という価値観、重さ、背景、イメージ、想像は違うのです。しかし、そんなことを言ってしまえば、話が通じなくなってしまう。

全ては擦り合わせが大事なのです。共有し、分かち合う。その努力はどういった努力?何をして、何を思ったのか。どうしてその努力は認められないのか。理解できる部分と出来ない部分。

「努力」だけでは表せないですよねw

これから人はどんどん減り続け、自分の処理能力以上の仕事をこなしていかなければならない時代がやってきます。人生100年時代。ずっとつらい思いをして生き続ける必要はないはずです。

その中でどうやったら笑って楽しく生きることが出来るのか。どうやったら自分の時間を確保して、よりよい人生を歩めるのか。計画性はおのずと必要になってくるはず。

苦手なことでも最低限身に着けられるように一緒に頑張っていきましょう。それではまた‥‥。

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