【鬼滅の刃】鎹（かすがい）鴉の役割を企業経営やnote、ダイエット、資格試験にも活かす！

結論から言いますと、鎹鴉は、やる気維持装置🔥なんです。

　筆者は、無限城での鎹鴉（かすがいがらす）の役割が勝利に大きくつながったって関心して鬼滅の刃を読んでいました。

　炭治郎達鬼殺隊は、鬼舞辻無惨の本拠地、無限城に乗り込み、最終決戦に挑みます。離れ離れになってそれぞれが上弦の鬼と対決しました。ここで、鎹鴉が戦況を逐一鬼殺隊のメンバーに報告する役割を担っていました。

　この鎹鴉の報告が、炭治郎達鬼殺隊の勝ちたい気持ちを絶えず鼓舞し、勝利に導いたと考えています。

それは、スポーツによくあるスコアボードと同様の役割を果たしていたと思います。

　そこで、無限城での鎹鴉や、スポーツの試合のスコアボードの役割について論じます。

そして、中小企業の経営において、鎹鴉をどのように活かすことができるのかについて考察していきたいと思います。

最後に、noteやダイエット、資格試験勉強に活かす方法にも触れます。

【鎹鴉とスコアボード】

スポーツの試合では、必ずスコアボードが置いてあります。スコアボードの目的とは、戦っている選手に勝ちたい気持ちを起こさせること🔥です。

選手がスコアを見ることで、勝ちたい気持ちが強くなり、責任感が高まる効果があるのです。

　無限城では、上弦の鬼を鬼殺隊の誰かが倒す度に、鎹鴉が各鬼殺隊に状況を伝えていました。

情報としては、

「誰が」「何人で」「どんな鬼を」倒したのか。「味方は生き残ったか」

この鎹鴉の報告を受けた炭治郎は、このように反応しました。

炭治郎「凄い…凄い‼無惨に近づいてきている‼」

炭治郎は、この報告を受けて、鬼舞辻無惨への道が近づいていることに、めちゃくちゃテンションアゲアゲなのが分かります。

鎹鴉の効果てき面！！

仮に、鎹鴉がいなかったとしたら、味方がどれだけ残っているのか、敵はどれだけ残っているのか分かりません。

人はゴールや現在の位置が認識出来ないと非常に不安定な状態になります。

迷いが生じ、力を発揮出来ません。

勝てる可能性があると分かるから、力がみなぎるのです。

【中小企業にとっての鎹鴉の必要性】

このスコアボードや鎹鴉の役割は、中小企業経営に活かせます。

中小企業の社員は、日々、一生懸命仕事をしていても、今自分の会社が勝っているのか負けているのか状況が分からないと仕事に対するモチベーションが維持出来ません。

そこで、鎹鴉やスコアボードのように、現在、『勝っているか負けているかが分かること』で、勝つために何をしなけきゃいけないか考え、モチベーションをあげ、明日も頑張ることが出来るのです。

では、企業で鎹鴉を活用するポイントをお知らせします。

【企業で利用するポイント】

１．勝ち負けが一目瞭然

　鎹鴉、スコアボードの役割として重要な要素は、勝ってるか負けてるかが一目でわかることです。
　
　スコアボードで、2対1なら勝っているし、1対2なら負けていると一目瞭然で分かります。

　鎹鴉は、上弦の鬼の誰を倒したか、そして味方の生死も伝えることで、戦況が瞬時に理解できるように伝令してました。

　従って、中小企業でも、社員に勝っているか負けているかの情報を最低限で伝えることが重要になります。

　しかし、ビジネスで勝っているか負けているかを一目でわかるためには、いくつか工夫が必要です。

（勝ち負けが一目瞭然にするための手順）

☑①まず、『勝つ』という状態がどんな状態かを目標設定します。

☑②次に、①を達成するために、日々の経過点の目標設定を①から逆算して設定します。

☑③そして、日々の実績をマイ鎹鴉（スコアボード）に記録します。

☑④経過点目標と実績を比較して、勝っていればニヤニヤします。

このように、目標と実績を比較することで勝っているか負けているかを表す必要があります。

　1年で売上1億2,000万上げる目標設定をしたら、1ヶ月で1,000万の売上目標になるので、この1,000万を1ヶ月後、超えていれば勝っているという状態になります。

２．いつでも見える場所

　スコアボードは、選手がどんな位置にいてもわかるような配置にあり、そして、遠くても見えるようにかなり大きく設置されています。

　鎹鴉も、瞬時に戦況を伝えられるように、多くの鎹鴉を手配して、いくつもの鬼殺隊員の近くに配置していました。

　中小企業の社員も、いつでも分かるように配置する必要があります。会社の誰もが見える場所だったり、グループウェアのホーム画面などが考えられると思います。

３．社員のためのスコアボード

　鬼殺隊の指揮官である産屋敷輝利哉（うぶやしききりや）は、自分のために必要な情報ではなく、鬼殺隊にとって意欲が出るのに必要な情報を提供していたと思います。

　スポーツでも、監督は、もっと細かな情報やデータをもとに采配を決めていると思いますが、あくまでも選手のモチベーションを上げる情報が必要なのです。

　中小企業も同様です。中小企業の経営者にとっては、売上だったり利益だったり資金繰りだったり財務指標が重要です。

しかし、社員はそれを見てもピンと来ませんし、勝っているのか負けているのか、何を行動したらいいかわからないのです。

ですから、社員にとっても、影響を与えられるような行動についての指標にすべきです。

・営業だったら、新規訪問件数や電話の件数等。

・工場だったら、事故発生件数や在庫回転率とか。

・販売店だったら、オプションの提案件数など。

・接客だったら、アンケートの点数など。

これから、社員一人一人の日々の行動で影響を与えることが出来ますね。

もう少し、日々の社員のモチベーションアップ方法について体系的に学びたいという方は、

キングベアー出版の『図解でわかる！戦略実行』を読まれることをお勧めします。（社員で使い回してるため、写真が汚くてすみません💦）

【note,ダイエット,資格試験においての鎹鴉の利用方法】

鎹鴉スコアボードは、プライベートでも利用できます。ダイエットやスポーツの練習、資格試験勉強などに有効でしょう。

ーーーnoteーーー

noteでいうと、ダッシュボードがまさに鎹鴉であり、スコアボードの役割です。

私たちもnoteのダッシュボードを見て、モチベーションあがるから、なんとか記事を書くのを続けられています。

PVが上がったり、スキやコメントがついて、その数が増えていると自然とやる気でますよね🔥

筆者のnoteとTwitterのマイ鎹鴉（スコアボード）です。

これ見て、やる気出してnote継続してます。まだまだ始めたばかりですが、継続できるように頑張ります！

ーーーダイエットーーー

ダイエットではどのように活かせるでしょうか。

1年で12キロ痩せる目標設定をした場合、
逆算で1ヵ月で1キロ痩せるという経過点目標を作ります。

後は記録して目標と比較して行くだけです。

ーーー資格試験ーーー

資格試験勉強ではどうでしょうか。

合格平均勉強時間120時間で3か月で合格するぞ！という目標を設定したとします。

1ヵ月40時間の勉強時間。週5で勉強するとしたら1日約2時間。

土日のみ勉強するとしたら1日約5時間の経過点を設定します。後は毎日の勉強時間を記録して目標と比較して行くだけです。

【まとめ】

鎹鴉やスコアボードは、説明してきたように、「戦っている人」「働いている社員」「努力している人」達に戦うモチベーションを上げる役割があります。

これを機能させるためには、以下の流れを確立します。

①最終目標を設定する

②日々の経過点目標を設定する

③日々の実績をマイ鎹鴉スコアボードに記録する

④スコアボードを眺め、目標を超えていたらニヤニヤする

これで、また明日も頑張れます！

※1つ注意点を。経過点目標は、ゆるい目標にしてくださいね。
毎日毎日、目標に負け続けていると心が折れます。継続できません。
勝って始めてやる気につながります。ゆるーい目標にしましょうね。

以上、いかがでしたでしょうか。

みなさんも、何か新しいことを始めるときには、モチベーションを維持するために、マイ鎹鴉（スコアボード）を利用して頑張ってみませんか。

【最後に】

最後まで読んでいただき

ありがとうございました😍

フォロー、コメント、スキいただけると嬉しいです😊

よろしくお願いします🤲


++++++

鬼滅の刃経営研究会の一連の記事は、「鬼滅の刃」を愛する以下のメンバー陣で、記載しています。

自らも経営者である公認会計士・税理士　矢崎誠一
社会保険労務士として経営者を支援する高橋謙一
コーチとして経営者に伴走する山田寛之

私たちがどんな人間で、何を伝えたいのかをプロフィール記事
をこちらにまとめておりますので、
よろしければそちらもご覧いただければ大変うれしいです🤩

鬼滅の刃経営研究会のサイトマップ作りました✨

見たい記事をこちらからどうぞ😎

今後も沢山の記事を書いていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。