見出し画像

メンヘラとの付き合い方

※今回はちょっとヘイト記事っぽいので注意※

あなたの周りにいるメンヘラ。
どういう印象を持っているだろうか。

正直、私はメンヘラが性別関係なく嫌いだ。

メンタルを強く保てないことではなく、物事のすべてを自分中心にしか考えていないからだ。本当に心を病んでいる人と違って、他人に構ってもらえる自分が愛おしくて可愛くて堪らない。ちょっと病みっぽい自分が尊い。
周りに泣きついてるその話題はすべて「自分の感情が満たされない」ことしかなく、一時なにかで代用出来ればそれに依存する。セフレだったり、恋人もどきだったり、ただのサイフだったり。
そして、自分が興味を持たれなくなったとわかると新しい「構ってくれる人」を探す旅に出るのだ。

メンヘラに陥ったものは無意識に他人のいらぬ心配を掻き立て、無意味に時間を奪い、自分に興味がない人や自分から離れていったものを敵と見なす。

一番危ないのはメンヘラの心配をし続けている周りの人の心が侵食されることだ。マイナスの感情は伝染する。
メンヘラから「つらい」「無理」「死ぬ」という言葉を聞かされ続け、その都度周りは慰める。メンヘラ本人は毒を外に吐き出しているが、それを吸い込んでいるのは周りの人間だ。自分でそのつもりはなくても、高頻度で浴びせられるマイナスな言葉は無意識にあなたの感情を下げていく。
身近にメンヘラがいる人は、自分が知らないうちにマイナス思考になったり、無気力感になってしまう。だが、メンヘラにとってマイナスな言葉は構ってくれる人を釣るための撒き餌でしかない。

僕が何とかしてあげなくちゃ、とメンヘラを持ち上げるのは構わないが、当の本人は構ってもらっている自分が大好きなので、構ってくれる人が絶対にあなたでなければいけないわけではない。
加えて、構ってくれている人の感情、時間、重度なものだとお金すら自分を中心に左右できると考えているので絞られるだけ絞られて終わる。

そんなメンヘラを作り出している環境は、紛れもなく周りの「構ってくれる人」だ。
少しの親切心とたくさんのスケベ心が、メンヘラを冗長させ互いの首を絞め続けていることに、当人たちは気づかないまさしく負のスパイラルだ。

画像1

メンヘラは関わるだけ損しかないのである。
今メンヘラ沼に片足を突っ込もうとしている人がいたら、そっとその場を立ち去ろう。すぐに逃げよう。

メンヘラがメンヘラを卒業するとき。
それは誰も構ってくれなくなったときだ。
誰かに構ってもらえることで存在意義を感じていたメンヘラが誰にも構ってもらえなると、そこで初めてフラットに他人に目線を合わせられるようになる。
しかし、そのころには周りの蜜は吸い尽くしてしまって、本当に頼れる存在は誰もいない。年も重ねて若さだけで乗り切ってきた手法は何も使えなくなったが、自分の足で立つことすら知らない。
そういう意味ではさみしい存在なのかもしれない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?