見出し画像

束縛や嫉妬はただの自己紹介

相手の行動を制限したくなっちゃう人~?

不安になる気持ちが抑えられずに、相手を束縛したり、嫉妬しちゃうことあると思いますけど、それって実は自分の気持ちの裏返しだったりする。
恋愛や親子関係、友達付き合いにおいても、こじらせちゃってる人はたくさんいるよね。


「自分の知らないところでやましい事をしているんじゃないか」
「行動の全てを把握してないと落ち着かない」
「そんな暇があるなら自分にかまって欲しい」
「自分が心地いいことだけして欲しい」

相手に対する所有欲が抑えきれないと、自分の目の届く範囲に囲い込みたくなっちゃう。

そこには相手の気持ちは考慮されていないし、自分の感情が満たされないことを他人のせいにしているワガママしかありませんですわ。
なんて独りよがりではた迷惑なんでしょ。

こういった感情は前述している通り、
自分の経験から相手もそうだろうという決めつけが根底にある。

たとえば恋愛において
束縛したり嫉妬する人は、恋人が異性も同席する飲み会に出るのを快く思えない。
「もしかしてお酒の流れでヤラシイことしてるんじゃないか」
「浮気してるんじゃないか」

それって、過去に自分が経験してません?

そもそも人間は経験したことがない事柄の不安を感じることはない。イメージが出来ないから。
自分がやましい思考をしているから相手もそうなんだと思い込む。他人への欲求は自分の満たされなさの鏡だ。
自分に自信が無いんだよね。

それでも心配なんだよ!不安になるんだよ!
という方もいるでしょう。
ただ考えてもみてほしい。信頼されてない相手の方がずっとずっと悲しいはず。自分ルールから外れただけで相手を責めるのは、子供が思い通りにならずに泣きわめいてるのと大して差はない。

恋人も自分の子供も友達も後輩も
みんな他人なんです。

そんなの関係ねぇという方は、そのままいつまでも満たされない人間関係に悩み続けるといい。
可哀想な自分大好きを貫くのも生き方。
しかし、束縛が激しく嫉妬深い人は、自分のこととなると途端に甘い。糖尿病まっしぐらなくらい自分にゲロ甘。
他人は許せないけど、自分は大丈夫なんていう思考の元には同じ思考の人間が集まるのは自然の摂理だ。

結局、自分の首を絞めているのは自分自身。
見えないことの心配をしても仕方ない、くらいのおおらかさが心の余裕をつくる。
ディスり記事みたいになったけど、適度な束縛や嫉妬は逆に可愛いもの。自分を愛して愛され人間になろう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?