記事一覧
昨日、人に言わなかったこと(3)
・牡蠣の殻って、身を食べて40分くらい経ったら勝手に粉々になってくれたら楽なんだけどな。
・郡山の「真子餃子」は頻繁に思い出すくらいおいしかった。
・インタビューの録音を聴き直してると、結構涙が出てくる。会って話してる最中は、時間とか段取りとかに邪魔されて気付けていない大事なところがあるみたいだ。
・飲み会で出された料理を平気で残して帰るような人に、礼儀とか語られたくないよな。
・とある争
昨日、人に言わなかったこと(2)
・いちご大福のさわり心地を再現したおもちゃがあったら欲しい
・インドのケンタッキーのビリヤニ食べたい。
・日曜日に鰻が10kgも届く。
・キャッチの人って、離れた所から見てると応援したくなる。
・Twitterの人たちに踊らされてるラーメン屋さんを見ると、ぐぐってなる。
・できれば毎日赤湯に通って書きたいけど、そうもいかない。
・朝一で予約キャンセルの連絡があったけど、その方の友人が代
昨日、人に言わなかったこと(1)
・ふとTwitter開いてしまう癖はなくしたい。
・「カレーは飲み物」って表現に飽きて5年くらい経つ。
・コンビニのコーヒーを買えるようになった。
・からしをたくさん付けてくれるトンカツ屋さんはいい。
・学ぶことは、慣れ親しんだものと別れることでもあるのかもしれない。
・やりたいことは全部やってみるけど、それぞれに専門分野を作った方がいいみたいだ。
・こういう形ならコツコツ続けられるか
「家族」——『さよならデパート』ができるまで(23)
本文の完成は間近だ。
考えなきゃいけないのは装丁だけじゃない。
いずれ仕上がる本を「どこで売るか」についても検討しなければならなかった。
『キャバレーに花束を』『この街は彼が燃やした』の過去2作は、主に山形市内の書店さんに直接交渉し、委託販売をしていた。
「委託販売」とはつまり、実際にお客さんが買ってくれた分だけの売り上げを受け取る、という仕組みだ。
例えば◯◯書店さんに30冊を委託したとする
「炎は消える」——『さよならデパート』ができるまで(21)
長かった昭和が、この章で終わる。
山形中心街の戦後を牽引してきた人間たちが、次々とその寿命を燃やし尽くす、書いていても悲しいパートだった。
さて以前書いたのだけど、次章の平成からはやや語りの視点を変えようと考えていた。第三者としての俯瞰では新聞のつなぎ合わせと似てしまう。それならすでに出ている記事で事足りるわけで、本にする理由がない。何より読まれる方が飽きてしまうかもしれないと考えたからだ。
も
「摩擦」——『さよならデパート』ができるまで(16)
「圧倒的な規模のデパート」vs.「小さな商店」
この対立の激化を描いた章だ。
ふと「元エレベーターガールの話が欲しい」と頭に浮かんだ。
短絡的な思い付きかもしれない。でも、デパートの本にはやっぱりエレベーターガールが必要だと考えた。「駄菓子詰め合わせ」と言われて、キャベツ太郎が入ってなかったら拍子抜けだろう。そんな感じだ。
とはいえ当てがない。
例えばふらりと入ったバーで、奥のカウンター席に座