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価値観の押し付けは、バリューハラスメント(バリュハラ)と言うらしい

最近、何かと「○○ハラスメント」と言いますよね。セクハラ、パワハラ、モラハラってのは、よく知られています。面白いのでは「鬼滅の刃」が流行ったとき「え、まだ観てないの?」といった、キメハラってのが出てきたときがありました(笑)。

ふと思ったのですが、自分の価値観を押し付ける人っていますよね。たまに押し付けられるならまだいいのですが、毎回だとほんと嫌になります。そういうのって何なのかな?って、ChatGPTに質問をしてみたら、「バリューハラスメント」、略して「バリュハラ」とのことでした。「バリュー」は英語で「value」のことで、日本語では「価値」です。

下記は、ChatGPTに「価値感の押し付けは、何ハラスメントですか?」との質問に対する回答文です。

価値感の押しつけがハラスメントになる場合、それは「バリューハラスメント」と呼ばれることがあります。これは、自分の価値観や信念を他人に無理に受け入れさせようとする行為です。職場や学校などで、特定の考え方や生き方を強要し、それに従わない人を排除したり、不利な扱いをしたりすることが含まれます。人としての尊重を欠く行為とされ、ストレスや人間関係の悪化を引き起こす原因になります。

特に職場での「バリュハラ」は嫌ですよね。上司からだと断り切れない場合もありますからね。

「バリューハラスメント」または「バリュハラ」でネットでも検索してみましたが、これといってヒットしませんでした。まだまだマイナーな言葉なんですね。しかし、今後は広く認知されるような気がします。この件につきましてもChatGPTに質問をしました。下記はその回答文です。

「バリューハラスメント」という言葉が今後広く認知されるかどうかは、社会の変化や人々の意識の高まりに大きく依存します。以下の要因により、この言葉がより一般的になる可能性があります。

多様性と包括性への関心の増加:職場や学校、社会全体で多様性と包括性が重要な価値として認識されるようになるにつれて、異なる背景や価値観を尊重する文化が育ちます。この流れは、バリューハラスメントに対する認識を高め、人々がこの問題について話し合うきっかけを提供するかもしれません。
メディアとの普及:メディアやソーシャルメディアでの議論を通じて、バリューハラスメントという概念が広まる可能性があります。公共の場でこの問題が取り上げられることで、一般の人々の間での認知度が上がることが期待されます。
教育と研修:企業や教育機関での研修プログラムにバリューハラスメントに関する内容が取り入れられることで、この概念についての理解が深まります。職場や学校での公式な教育を通じて、バリューハラスメントの問題がより広く認識されるようになるかもしれません。
法律と政策の進化:バリューハラスメントに対処するための法律や政策が導入されることで、この問題に対する公的な認識が高まります。法的枠組みの変化は、社会におけるこの問題への認識と対応を促進する可能性があります。

しかし、これらの要因がどの程度効果的に作用するかは、時代の流れや社会の動向によって変わります。バリューハラスメントに対する意識の高まりや、それを防止するための取り組みが強化されることで、この言葉がより広く認知されるようになる可能性は十分にあります。

僕は、「バリューハラスメント」または「バリュハラ」が、もっと認知されればいいと思っています。自分の価値観を他人と共有することは素晴らしいことですが、それを過度に押し付けるのは良くないと思うのです(たまにであれば問題ないかもしれませんが…)。強引に価値観を押し付けられ続けると、受ける側はストレスが溜まり、ひどい場合には病んでしまうこともあると思うのです。

たとえば子育てに関してですが、親が自分の価値観を子どもに強く押し付ける行動が続くと、子どもは自分の好みや興味を見つける機会を失い、親の期待に応えようとし過ぎて、自分が本当に何を求めているのか、どのような人間になりたいのかを見失うことがあります。

親が子どもに価値観を押し付けるということは、具体的に言うと、「良い大学に入ることが重要だ」とか「良い会社に就職すべきだ」と期待したり、「常に最高でなければならない」という考えを強要することです。

この件については、過去に記事をアップしていますので、こちらになります👇

他にも、価値観の押し付けに関連する記事を過去にアップしていますので、こちらになります👇

より良い社会を築くためには、お互いの価値観を理解し、尊重することが欠かせません。豊かで多様性に満ちた社会になってほしいですね。

「バリューハラスメント(バリュハラ)」が、広く知られるようになることで、より生活しやすい社会へと進化していくことを願っています。


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