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家康ラップ④ ~どうする信長・桶狭間~

<4th VERSE>

織田と今川 長年の抗争こうそう

お互い譲らず 激しい競争きょうそう

つけるぜ決着けっちゃく 状況切迫せっぱく

織田のいくさの 最高傑作さいこうけっさく

今川拠点の 大高おおたか 鳴海なるみ

7つの砦で 両城を包囲

兵糧攻めだぜ 道塞げ!ふさげ

信長戦略 これでも食らえ!くらえ

大高城から ヘルプを受信じゅしん

今川 大軍で 豪華に出陣しゅつじん

先鋒はこの俺 松平元康もとやす

兵糧運ぶぜ 大高を目指すめざす

見事に成功 兵糧入れ!

鷲津わしず丸根まるねの 砦をやれ!

砦は落ちた! 俺らの勝ちだ!

どうする信長 桶狭間おけはざま


<HOOK>

終止符しゅうしふ打ったぜ 戦国乱世せんごくらんせ

充実じゅうじつさせたぜ 泰平国家たいへいこっか 完成かんせい

戦慄せんりつの時代 俺たち反省はんせい

堅実けんじつな社会を きずくぜ賛成さんせい

  |
  間奏
  |

<5th VERSE>へ続く

          by ゲルゲ

   * * *

前回は「家康ラップ③ ~今川家で学問す~」でした。

今回は、桶狭間の戦い。1VERSEでは終わりませんでしたので、2回に分けてお届けします。

   *

今回登場した人物 
 ↓ ↓ 
松平元康(徳川家康)
この時は今川義元の配下。義元は元康を自分の息子(氏真うじざね)の側近にしようと考えていたのだと思われる。

織田信長
父・信秀の死後、尾張を統一した。

今川義元
甲斐の武田信玄、相模の北条氏康と三国同盟を締結。そして尾張へ領土拡大を図ろうとしていた。

   *

簡単に歴史解説をします。

織田と今川は、過去に何度もし烈な戦いを繰り広げていました。二度にわたる小豆坂合戦。村木砦の戦い。そして桶狭間の戦い。

大高城と鳴海城は、織田にとっても今川にとっても大切な拠点。お互いに取ったり取られたりを繰り返していました。この二つの城に今川方の武将が入っていたとき、信長は周辺に多くの砦を築き兵糧攻めを行いました。近くの道を織田軍で封鎖したのでしょうね。とにかく物資を入れさせないように。

ある日、大高城の鵜殿長照うどのながてるから「メシが無い~!😣」「なんとかしてくれ~!😵」「メシ食わせろ~!😖」とは言わなかったと思いますが(笑)、義元に救援要請をしていたのではないでしょうか。

松平元康は、義元の命を受け、先陣切って大高城への兵糧入れを実行します。

それにしても、城の周りは織田軍団にガチガチに固められていますからね。そんな中、よくぞ成功しましたね!さすが元康!

そして、今川軍団と一緒に鷲津砦、丸根砦も落とすわけですから。その他の砦も今川軍団に落とされます。

その情報が清州城に居た織田信長に届きます。

さ、信長はどうするか!?

⑤につづく!

家ぇ~い!!🤣



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