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初夏の訪れは、音もなく。

初めて日記らしいことを書くかもしれない(…し、書かないかもしれない)。

買い物の帰り道、それは突然、目の前に現れました。人の往来の中、そこだけ時間がゆっくり動いるようでした。

毎年、この季節になると遅かれ早かれ出会うことになるのですが、正直、私はコイツが苦手なんです。

そう、それとかコイツというのは、「蛇(ヘビ)」です(ぎゃーーーー!)。

毎年、本当に毎年、会いたくもないのに毎年、必ず遭遇します。そして、なぜか遭遇時、コイツを目撃するのは私だけなんです。

軽く個人情報を開示してしまいますが、私は現在、愛知県にいます。ごく普通の住宅街で、一つ向こうの道は、人通りも多く、大きめのスーパーもあります。にもかかわらず…。

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さて、本文はここからです。

皆さんは、「バイアス」とか「ステレオタイプ」とか、聞いたことがありますか?

「(主に無意識下における)固定概念・先入観・思考の偏り」といった意味で話を進めますが、最近、これについて頭が混乱してきています。何のどこまで「偏り」なのか?ずっとモヤモヤします。

今回のトップの写真は、カルガモの親子です。

この写真に続く文章で「それ」とか「コイツ」と綴っていくと、人の思考は「カルガモの話」として定着するのでしょうか?それとも、誰もそんなことは考えないのでしょうか?

目撃するのは私だけ」というのは、私と蛇の遭遇時、周りに誰もいないというだけで、この個体に遭遇するのは私以外にも当然いると思うのですが、こういった言葉尻を捉えて意識する人は、どれくらいいるのでしょうか?

愛知県に蛇がいる」という情報は、普通に考えれば、東京にだって蛇はいるわけですから、なんら不思議はないのでしょうが、「県内と県外の人」、正確には「どこに住んでいるのか」で、感覚的な違いはあるのでしょうか?

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社会に出てから、つい数年前まで、内省…なんて高尚なモノは当然に無く、特に何も考えず無駄に過ごしてきた年月があります。それは、一生腹の底に揺蕩う澱のような感覚です。

ですが、今は自分の人生に後悔の念とかはないんですよね。

あの時に戻れたら…」とか、むしろ考えたくないです(笑)。それなら、全く違う人生を生きてみたほうが面白いに決まってますから。

学び直しをするようになってからは、常に毎日がベストな自分を更新していると思っていますし、それについては、過去の投稿にも書いてあります。

結局、何が言いたいのかと言いますと、「バイアス」や「ステレオタイプ」といった「偏り」に自分で気づくのは難しいということ。

ですが、「意識の偏り」を考えなくなるのは「思考の放棄」であり、それをしてしまうと、ベストな自分を更新できなくなってしまうこと。

そして、どんな過去であっても変えられないし、背負っていかなければならないということ。

まとめると、これらのことを改めて考えるきっかけが蛇で、私にとっては初夏を告げる風物詩で、気がつけばもうすぐ梅雨が来て、夏になるんだなぁ…と感じた今日この頃でした。(まとめてないっ。)

ということで、今回の投稿は以上です。

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