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東京都建築士事務所協会 取材後記

2022年12月5日に、弊社発刊「建材ナビジャーナル」の企画から、
一般社団法人東京都建築士事務所協会の児玉前会長に取材させて頂きました。(※現在:一般社団法人日本建築士事務所協会 【略称 日時連】の会長です。)

建築業界もDXが推奨され、「バーチャルとリアルの融合」という観点から、新たな時代に適応する指針についてコメントを頂戴致しました。
インタビュー記事に関しては下記よりご覧下さい。

【建材ナビジャーナル】2023春号

建材ナビジャーナル バックナンバー一覧 

すまいリング

今回の取材について振り返ってみますと、とても緊張をしておりました。
こういった協会への取材が初めてということもあったと思います。
また、場合によって事前にお打ち合わせをさせていただくケースもございますが、今回は初めてお会いして、そのままの取材をさせていただくという形となりました。

一般社団法人東京都建築士事務所協会とは
社会と建築士事務所をつなぐ、さまざまな活動を行っています

一般社団法人東京都建築士事務所協会

取材前に分かる範囲で調べて行くのですが、協会の活動についてとても興味がありました。建築業界の情報を協会を通して知ることが出来たり、困ったことを相談したりと、活動のサポートをしてくれます。設計事務所によっては少人数で活動されている方も多く、BIMの導入についても普及が難しい点の1つとして挙げられておりましたが、セミナーの参加だったりといつでもスタートができる環境にして置くこと、知識の準備も大事となってくるかと思います。そのような環境が整っているからこそ、会員さんも多く、様々活動をされております。


また、これからどういったことが求められるのか、常に考えて取り組みもされておりますので、是非今後の活動も含めて注目していきたいと思います。

児玉会長のお人柄もそうですし、心よく取材を受けていただきまして、
誠に感謝申し上げます。建材ナビジャーナルにとって、児玉会長への取材をなしには語れないくらい恩恵を受けつつ、ここからご縁が広がっていったと言えます。

同協会は「建築ふれあいフェア」と題し、都民の皆さまが建築とふれあい、楽しみながら建築士事務所について知って頂くことを目的に、毎年秋ごろに新宿駅西口広場イベントコーナーで催し物を実施されています。

▼建築家と小学生が楽しむ交流イベントとなっております。

テーマ
「ケンチくんと学ぼう!地球にやさしいみんなのまち ~建築士と考えるカーボン・ゼロ社会~」
第24回 建材ふれあいフェアの様子 新宿駅西口広場イベントコーナーにて
2023年9月9日(土)・10日(日)の2日間 開催されました。

また、今年の1月に開催されています新春賀詞交歓会にも取材をさせていただきした。『建築ふれあいフェア』もそうなのですが、一般社団法人東京都建築士事務所協会の活動や協会の意味だったりを、こうしたイベントを通して、感じることが大きいように思いました。協会のイベントを機会に協会団体の深い交流が垣間見えましたし、児玉会長がおっしゃっていたリアルの大切さを実際に感じることができました。

令和6年 新春賀詞交歓会(明治記念館)

KENZAI NAVI Journal Vol.20(2023年春号)のテーマでもありましたが、『リアルとの融合』といった相互関係が非常に大事だと改めて感じました。建築業界においては、人との関わりや繋がりによって、建築は生み出されるものだと思いますので、リアルを切り離して考えるのはやはり難しい気がいたします。

バーチャルとリアルの融合

KENZAI NAVI Journal Vol.20より

今回の取材をさせていただき、建築士事務所の考え方や課題点をリアルタイムでの伺うことが出来る機会となり、とても勉強になりました。

そして、どちらの良い所を上手に活かし、これからはもっとWEBとリアルの融合や共存が出来たらと思うようになりました。建築ナビとしてももっと出来ること、仕掛けづくりや出会いのきっかけに貢献出来ればと存じます。

また、今年1月の新春賀詞交歓会では、現在最も勢いのある建築家である
「永山祐子先生」にもご挨拶させて頂きました。

今回永山祐子先生は特別公演の講師をされており、数々の受賞作品についてお話を聞くことが出来ました。永山祐子先生のインタビュー記事についても、今後noteでご紹介させて頂きます。

令和6年 新春賀詞交歓会にて

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