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Upworkで振り込め詐欺に遭い14201円失った話【7500字】

今朝起きて、「無」のような感情になりました。

未だに腹の虫はおさまっていないけれど、でも引きずるわけにはいかないという気持ちも強くあります。だから、この記事を出したらもう完全に切り替えようと思っています。

昨日、僕は「Upwork」というアメリカ資本のクラウドソーシングサイトで、とある外国人に騙されて100ドルを巻き上げられました。

手数料を含めると日本円で14,201円。仕事のないフリーランスにはなかなか痛い金額です。

今回は、その一部始終をまとめてみようと思います。

このnoteを読めば、海外のクラウドソーシングのサイトで振り込み詐欺に遭う危険性を減らすことができると思います。また、noteの最後には、今回の対応を振り返って感じた「怪しいポイント」についてもまとめています。

いつもご愛顧いただきありがとうございます。

本投稿は、正確にお伝えしようと詳細な情報を含んでいるため、有料記事といたします。購入していただいた皆様に損のないような記事にしております。ご理解いただけますと幸いです。

僕のことは以下の記事で紹介しています。こちらは無料記事です。詐欺ではありません。

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1.背景

フリーランスや副業での仕事獲得のためにクラウドソーシングのサイトを利用する人は多いと思います。仕事を発注したい法人と受注したい個人がマッチングするサービスは、案件を獲得する第一歩となります。

日本にもクラウドワークスやランサーズ、ココナラなどいくつかそういったサイトがありますが、外国にもUpwork(アップワーク)やFiverr(ファイバー)といった同様のサイトがあります。

僕が使っていたのはそのうちのUpworkです。

このサイトは、アメリカ資本のサービスのため、全てのやりとりを英語でする必要があります。しかし、外国の企業からの依頼が多くあるため、日本では見つからないような案件も多く見つけることができるし、振り込みは全て米ドルとなるため、外貨で収入を得ることができます。

円安だしドル高だし、外貨を稼ぎたい人は多いと思います。東欧の国・ジョージアで生活している僕もその一員です。だから、このサイトを使って仕事を見つけることで、少しでもお得に稼げると思っていました。

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