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名盤五十選

「名盤五十選」

目標は100作品、「宮本、独歩。」が50作品目、キリが良いので補足等を混ぜながら書き連ねた好きな作品の数々を振り返ってみたいと思います。

先ず、「わたしの好きなアルバム10作品」と題して書いてみました。所謂、マイ・ベストテンですが順位はつけられず発表された順に書いていきました。■第一回は「ベガーズ・バンケット」、ローリング・ストーンズの傑作に数えられる一枚です。漠然と思っていたことはロックは興奮する音楽でありました。そして、本作を聴いて感じたのは、緊張感、つまり、ロックの多様性に気付かされたことでした。また、アコースティック・サウンドが特徴の本作ですが、それもまた刺激的でありました。むしろ、先入観が働きアコースティック・サウンドなのに刺激的という考えもありました。とは言え、ローリング・ストーンズのアルバムやガイド・ブック等で挙げられる名盤と比べてもここまでアコースティック・サウンドで刺激的な作品もなかなかなかったことも事実で特異性と異質感が際立った作品でもあります。洋楽では本作が一番好きなアルバムと位置付けています。■第二回は「レッド・ツェッペリン」、レッド・ツェッペリンのファースト・アルバムです。民主的な四人組、それをなぞるようにロックとブルースとフォークとその他の音楽、計四ジャンルで構成されています。加えて、アコースティック・ギターとエレキ・ギター、A面とB面、長い曲と短い曲、静と動等いくつかの対比やそのコントラストも鮮やかです。数式で示すと4×4+2+2+2+2であります。だからと言って答えは24とは限りませんが頭の中を整理ができる言わばスッキリ感が本作にはあります。例えば、起承転結や春夏秋冬みたいに四つを一つに括られると気持ちが良いです。もし、タンス等、収納ボックスを買うなら引き出しは四つのものを購入します。■第三回は「初期のRCサクセション」、RCサクセションのファースト・アルバムです。ユニークなアコースティック・サウンドは新鮮、本人らが望んでいない音の付け足しも良好でした。これについては少数意見になってしまいますが、音の付け足しを本人らは望んでいなかったという情報は後になって知りました。既に染み着いたものを消すのは困難、加えてキヨシローの歌声やイメージとユニークな音の付け足しは相性は合っていると思いました。情報を知ってからの視聴だったら話は違ってきますが初鑑賞が中学生の立場からすると楽しい気分にさせられた本作でした。本作はRCサクセションのファンとして、また、エレファントカシマシのファンの立場としても原点になるような作品と位置付けしています。■第四回は「愛していると云ってくれ」、中島みゆきの代表作の一つです。負の感情で満たされた作品、そして、起承転結もダイレクトに示されていてその相性も抜群です。取り乱すことなく静かに再起を図るような感じが良いです。■第五回は「THE ELEPHANT KASHIMASHI II」、エレファントカシマシのセカンド・アルバム、ミディアム・テンポで力強い演奏、本人も言っているようにニルヴァーナの「ネヴァーマインド」よりもグランジをやったと思います。ダメな自分を美化するような作用がありましたし、破壊力というより摩擦力のあった本作は消えたい気分に最適でもありました。■第六回は「浮世の夢」、エレファントカシマシのサード・アルバム、演歌みたいで許容範囲を超えているのに好きにさせる奇跡的なアルバムです。コンセプトは春の一日と春夏秋冬の一年間、一枚のアルバムで二つのことを示したのも奇跡的で狂喜させられますし、孤独を楽しんでいる様子も新鮮で画期的でもありました。「珍奇男」が上手く機能していて、この曲はアルバムの五曲目でそこにいくまでのワクワクした気分やこの曲が終わってからの余韻も醒めぬままアルバムが終えるのも良いです。やはり、春夏秋冬が感じられるのは良いです。合わせて、春の一日、つまり、朝、昼、夜、真夜中、四つの事柄を一括りにされていると気持ちが良いです。正確に言うとそのように感じるというだけのことですが、「浮雲男」や「見果てぬ夢」の雰囲気が秋の雲や日暮れ前を連想させられます。■第七回は「生活」、エレファントカシマシの四枚目のアルバムです。起承転結や春夏秋冬に限らず、本作ではローリング・ストーンズとレッド・ツェッペリンとRCサクセションと中島みゆき、これら四つで形成されています。「浮世の夢」と「生活」はローリング・ストーンズの「ベガーズ・バンケット」と「レット・イット・ブリード」の関係に似ています。春夏秋冬は秋でRCサクセションの「楽しい夕に」を連想、マインドは中島みゆきの「生きていてもいいですか」、サウンドはレッド・ツェッペリン、これまで聴いてきたバンドやアーティスト、聴き慣れた名盤の数々を連想できるアルバム、つまり、好きになれる事柄や要素がいっぱい詰まったアルバムです。邦楽では本作が一番好きなアルバムです。コンセプトやテーマは例えるなら疎外感、それを示す音のバランスは最良でした。真夜中に絶望を絡めると良からねイメージもありますが月の光や星の輝きが希望へと導く様子が本作には表れています。虫の音もそうですが秋の夜に本作を聴くと屋外からそれが聞こえて雰囲気を後押しします。■第八回は「エレファントカシマシ5」、これまでのエレファントカシマシの全てが揃っているようなところが良いです。言わば集大成のようなアルバム、歌詞もボリュームがあってお得感があります。「曙光」がアルバムの最後に配置されているのも良好、ショート・ケーキのイチゴを最後に食べる立場からするとありがたい配置です。一方、本作を就寝時に聴いていた時期もありましたが「曙光」を聴くまでに熟睡していたことも多かったです。■第九回は「C.B.Jim」、ブランキー・ジェット・シティのサード・アルバム、本作発表の同年にエレファントカシマシは「奴隷天国」を発表しました。贔屓目に見ても本作のほうが魅力的に思えてエレファントカシマシのファンの立場としては動揺と興奮が交わる作品でした。■第十回は「ギア・ブルーズ」、ミッシェル・ガン・エレファントの四枚目のフル・アルバムです。丁度良い味加減、毎日のように食べても飽きないサウンドです。食後は歯を磨きますがジャストな硬さの歯ブラシみたいな作品です。つまり、生理的なものには抗えない、そんなことを感じるアルバムです。

ここからは名盤011-名盤020になります。「わたしの好きなアルバム10作品」は邦楽八作品、洋楽ニ作品で構成されています。名盤011から名盤020では逆に邦楽ニ作品、洋楽八作品にして邦楽洋楽各々のマイ・ベストテンを示すことにしました。そして、発表順に書きました。■名盤011は「スマッシュ・ヒッツ」、ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスのベスト・アルバムです。大きなベースの音とドラムの演奏がリズミカルで気持ちが良いです。■名盤012は「レット・イット・ブリード」、ローリング・ストーンズのアルバム、代表曲が三曲、ロック・パターンの曲が三曲、それら以外が三曲で計九曲、均等に振り分けられていてバランスが良いです。■名盤013は「レッド・ツェッペリンIII」、一曲目で興奮して二曲目で緊張して三曲目は何かに取り憑かれたような曲で一瞬の恐怖、それがやがて興奮に変わる流れが良いです。■名盤014は「スティッキー・フィンガーズ」、ローリング・ストーンズのアルバム、滲み出る疲労感が年齢を重ねると沁みてくるアルバムです。いくつかの事柄か有機的に働きかけて上手くまとまっているアルバムです。■名盤015は「白いレガッタ」、ポリスのセカンド・アルバム、ヴォーカルもそうですがギター、ベース、ドラムの音の輪郭がクリア、ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスみたいにベースとドラムが心地良いです。■名盤016は「アンダーカヴァー」、ローリング・ストーンズのアルバム、反抗的なことをしたい、そんな欲求を映し出すよな刺激的なサウンド、中学生の時にリリースされたのが幸いでした。■名盤017は「ジミ・プレイズ・モンタレー」、ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスのライヴ・アルバム、先ず、一曲目のギターに驚き、ギターの炎上で驚き、そして、大分経って一曲目のギターは津軽三味線からの影響と知人から聞かされ驚きました。再三に亘るとはこのことであります。合わせて、このアルバムにも収められているミディアム・スローな「ヘイ・ジョー」はカバー曲でオリジナルのザ・リーヴスはアップ・テンポな曲だったことも驚きました。■名盤018は「ダーティ・ワーク」、ローリング・ストーンズのアルバム、本作もポリスの「白いレガッタ」と同様に音の輪郭がクリアです。■名盤019は「カバーズ」、RCサクセションのアルバム、カバー・アルバムなのにオリジナル・アルバム以上に個性的なことになっているという特異性に狂喜させられます。■名盤020,は「チキン・ゾンビーズ」、ミッシェル・ガン・エレファントの三枚目のフル・アルバム、「ギヤ・ブルーズ」と同様ですがCDで聴いていながらレコードみたいにA面とB面の境目がダイレクトに分かるのが良いです。

ここから名盤021-名盤030、邦楽洋楽十作品づつ紹介してきてバランスが整ったのでそれを崩さず邦楽五作品、洋楽五作品品で構成、やはり、発表順になります。■名盤021は「クリムゾン・キングの宮殿」、キング・クリムゾンのファースト・アルバム、ロックの多様性をダイレクトに示したアルバムです。ローリング・ストーンズの「ベガーズ・バンケット」は緊張感がありましたが本作は踏み込んで恐怖を示しました。■名盤022は「楽しい夕に」、RCサクセションのセカンド・アルバム、高音圧のアコースティック・サウンドが気持ち良いです。夏から秋にかけて真島昌利の「夏のぬけがら」、そして本作、エレファントカシマシの「生活」を並べて聴きたい秋の気配の作品です。■名盤023は「シングル・マン」、RCサクセションの傑作、ローリング・ストーンズの「ベガーズ・バンケット」も傑作ですが他のアルバムとは異なり異質、「シングル・マン」も同様の性質があります。■名盤024は「エモーショナル・レスキュー」、ローリング・ストーンズのアルバム、ガイド・ブック等ではあまり評価の高くないアルバムですが個人的には好きなアルバムです。チャーリー・ワッツのドラムが原動力になっているような気がします。■名盤025は「最終楽章(コーダ)」、レッド・ツェッペリンのアルバム、音の響きが良いです。キング・クリムゾンの「レッド」も同様の加減です。ポリスの「白いレガッタ」とローリング・ストーンズの「ダーティ・ワーク」、そのような関係のレッド・ツェッペリンの「最終楽章(コーダ)」とキング・クリムゾンの「レッド」です。あくまでも個人的な感触なので理解し難いのかもしれませんが同意見があれば嬉しいです。■名盤026は「カフェ・ボヘミア」、佐野元春のアルバム、インストゥルメンタルをいくつか挟んで洒落ています。また、誠実さが滲み出ているのも好感触です。■名盤027は「ネヴァーマインド」、ニルヴァーナのアルバム、ギターとヴォーカルの歪み具合、濁り加減が好感触、曲も良いですが音が好きです。音の良さを損なわない曲の暗さや重さ、音のほうに曲を寄せている感じが好感触です。■名盤028は「3×3×3」、ゆらゆら帝国のメジャー・ファースト・アルバム、カラフルな音、ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスみたいな演奏、キング・クリムゾンのマインド、それらが抜群の相性を示しています。■名盤029は「ゆらゆら帝国のめまい」、ゆらゆら帝国のアルバム、控えめな印象ですが守備力の抜群の野球チーム、防御が上手いボクサー、そのようなイメージで冷静な佇まいが好感触です。■名盤030は「ウィ・アー・リトル・バーリー」、リトル・バーリーのファースト・アルバム、ミッチ・ミッチェル、スチュアート・コープランド、柴田一郎のようなドラムが気持ち良いです。付随してジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスの「スマッシュ・ヒッツ」、ポリスの「白いレガッタ」とセットで聴きたいアルバムです。
 
ここから名盤031-名盤040になります。邦楽五作品、洋楽五作品で構成されています。やはり、発表順になります。■名盤031は「ジョン・メイオール&ザ・ブルースブレイカーズ・ウィズ・エリック・クラプトン」、エリック・クラプトンの関連のアルバムでは本作が好きです。■名盤032は「チープ・スリル」、ジャニス・ジョプリンの代表作、「サマー・タイム」を目当てに視聴したら「心のカケラ」も良かったです。言わばアルバム鑑賞あるある、他に中島みゆきの「愛していると云ってくれ」では「世情」を目当てに聴いたら「おまえの家」も良かったです。■名盤033は「リオ」、デュラン・デュランのアルバム、時代の流行と独自の音楽性が見事に一致したアルバムです。中学生の時はカラフルな物や場所に惹かれましたがそれを象徴しているような作品でした。例えばビートルズの「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」やT・レックスの「電気の武者」と同列に並ぶような作品と位置付けています。■名盤034は「十七歳の地図」、尾崎豊のファースト・アルバム、繰り返し聴いたのにすっかり聴かなくなった代表例が本作、とは言え、たまに聴くと涙が滲みます。■名盤035は「1984」、ヴァン・ヘイレンのアルバム、天使にタバコというアルバム・ジャケットが洒落ています。悪ふざけとキーボードの活躍が絶妙です。■名盤036は「パープル・レイン」、プリンス&ザ・レボリューションのアルバム、アルバムのラストが尺の長いミディアム・バラード、後にそのようなアルバムに会うと本作を思い出します。ブランキー・ジェット・シティの「C.B.Jim」が代表例になります。■名盤037は「夜しか泳げない」、SION の五枚目のフル・アルバム、「12号室」が収められていて外せないアルバムです。■名盤038が「麗蘭」、仲井戸麗市と土屋公平の夢の共演にワクワクしました。本人らも楽しんでる様子が伝わってきます。新しい友達ができた時の興奮を示すアルバムです。■名盤039は「ゆらゆら帝国のしびれ」、「ゆらゆら帝国のめまい」と同時にリリースされましたがしびれとめまいで表したのは的を射たゆらゆら帝国のイメージでした。エレファントカシマシに置き換えると舌打ちと溜め息、エレファントカシマシのファースト・アルバムが舌打ち、セカンド・アルバムが溜め息、そのように例えています。■名盤040は「SABURINA HEAVEN 」、ミッシェル・ガン・エレファントのアルバム、冷静に終わりを演出、緊張や動揺の導き方が素晴らしいです。解散するミッシェル・ガン・エレファントでしたが関心や感傷が交わる特異性のあるアルバムです。また、ドラムのクハラカズユキの活躍が目立つアルバムです。

ここから名盤041-名盤050になります。これまで邦楽二十作品、同じく洋楽二十作品を書いてきました。邦楽を好んでいる自覚があるのでそれを示したかったので邦楽のみ書きました。■名盤041は「ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー」、イエロー・マジック・オーケストラのアルバムです。1979年に発表された作品、未来都市を想像しましたが現在でもこの世界観に都市は追いついていないような気がします。100年先、200年先の都市の姿なのかもしれません。■名盤042は「PLEASE 」、RCサクセションのアルバム、RCサクセションのイメージそのままで充実しています。■名盤043は「BEAT POPS 」、こちらもRCサクセションのアルバム、1980年代のポップさを感じながらもサイケデリックとグラム・ロックも感じられるカラフルな作品です。■名盤044は「夏のぬけがら」、真島昌利(マーシー)のアルバム、意外なことにブルーハーツと異なってアコースティック・サウンド、また、郷愁を誘うアルバムです。映画に例えると「スタンド・バイ・ミー」みたいな作品です。1989年の作品で同年にエレファントカシマシも春のイメージの「浮世の夢」をリリースしたので秋の気配が漂う本作とセットで聴きたいです。■名盤045は「奴隷天国」、エレファントカシマシのアルバム、発表当初は少しの不満がありましたが思い出が加わり今では好きなアルバムです。■名盤046は「東京の空」、こちらもエレファントカシマシのアルバムです。コンセプトに忠実、発表当初は理解できなかったですが、だいぶ経った今では晴々とした気分で聴いています。■名盤047は「Sweet  Spot 」、ゆらゆら帝国のアルバム、真夏の真夜中、冷房を効かせた部屋で寝ながら聴きたいアルバムがニルヴァーナの「ネヴァーマインド」、本作もそのように聴きたいアルバムです。世界観に寄せたシチュエーションがアルバムの良さを後押しします。■名盤048は「空洞です」、ゆらゆら帝国のアルバム、不思議な雰囲気、謎を解きたい気分にさせられますが宇宙の神秘に似ていて謎は解けないような気がします。■名盤049は「幻とのつきあい方」、坂本慎太郎のアルバムです。東日本大震災のあった年に発表され、また、坂本慎太郎もゆらゆら帝国の解散後、初のソロ・アルバムで二つの事柄が反映された内容になっています。レアなケースを物語るように音楽も一風変わっています。■名盤050は「宮本、独歩。」、エレファントカシマシの宮本浩次のソロ・アルバムです。尾崎豊の「十七歳の地図」を連想、このアルバムを聴いていた十代の頃と同じような気持ちで本作を聴いています。付随してこの世界観を手本にして前向きに生きていこうと思います。

五十作品を振り返ってみました。デビューからのエレファントカシマシのファン、彼らと同世代が選んだ五十作品、そのような背景を知っていただくと理解やイメージが浮かぶと思います。エレファントカシマシと宮本浩次で七作品、やはり、RCサクセションも入って六作品、RCサクセションと重ねやすいローリング・ストーンズが六作品、ゆらゆら帝国と坂本慎太郎で六作品、これらが全体の半分を占める結果になりました。エレファントカシマシを中心にRCサクセションとローリング・ストーンズが並ぶのは必然、一方、ゆらゆら帝国等が加わるのは個人的には納得ですが、客観的に見ると意外に思うかもしれません。いづれにしても各々で並ぶ作品が違ってきて面白いです。■再確認したことは起承転結や春夏秋冬等、四つの事柄で一つに形成された作品へのこだわりが強いことです。レッド・ツェッペリンの「レッド・ツェッペリン」、中島みゆきの「愛していると云ってくれ」、エレファントカシマシの「浮世の夢」と「生活」が代表例になりますがこれらはうっとりするくらい整然としています。■洋楽は二十作品、ローリング・ストーンズとレッド・ツェッペリンとジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスで十一作品、他は九作品になりました。■邦楽は三十作品、邦楽に関してはRCサクセションとエレファントカシマシ合わせて宮本浩次、ゆらゆら帝国合わせて坂本慎太郎で十九作品、他が十一作品になりました。ミッシェル・ガン・エレファントは三作品に止まりましたがRCサクセションやエレファントカシマシはともかく、ゆらゆら帝国と同じくらい聴いている自覚はあります。やはり、民主的な四人組で好感触です。あまり触れませんでしたがアベフトシのギターが好きです。また、ウエノコウジもそうですが、「宮本、独歩。」ではウエノコウジらしいベースが聴けて嬉しかったです。やはり、「宮本、独歩。」は傑作、いつかマイ・ベストテンに入ってきそうな気がしますし、これからも聴き続けたいアルバムです。

長くなりましたが、引き出しが四つの収納ボックスを買ってきました。一旦、散乱したCDを片付けて目標の100作品、残りの50作品を選んでみたいと思います。
               





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