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ウィズコロナ×店舗のモチベーション

6月に入って数日の間に、チームメンバーと500以上の店舗を視察しました。
視察を進める中で色々感じることがあったのですが、『ファッション店舗スタッフの大ファン』な自分が一番気になったのは、やはり店頭のモチベーションのこと。

仲良くさせてもらっているお店の方々とお話させてもらったのですが、感じ方の強さに違いはあるものの、皆さん不安を持ちながらも、前向きに接客に臨まれていました(拍手!)

ウィズコロナの接客は、「来店客数の減少」「来店頻度の減少」「ウイルス対策による疲れ」「感染への不安」があり、その中でホスピタリティを発揮するのは並大抵ではないですよね。

そして、再開後の営業が奇跡的に順調な店舗でも、今まで経験したことがない「長く」「人を積極的に呼びこまない」しかも「新規商品の見通しも不透明な」セール期間は、さらにモチベーションを保つのが難しくなってくると思っています。

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上記の状況下にある中、ファッションやコスメ業界の本社の方や、商業施設を運営されている方と話を多くさせてもらうのですが、そこで感じることが多かったのが「温度差」でした。

営業再開後、「毎日出勤」している店舗の方と、「出勤頻度が大幅に下がっている」店頭に立っていない人の間に、心の距離が生まれやすいのは、とてもわかりやすい構図だと思います。

しかし、このことに気づいていないとしか思えない話が沢山耳に入ってくるのが事実で、それが本当に残念です。(勿論、そうでない方もいますが)

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ファッション業界に限った話ではないのですが、ウィズコロナの店頭をどう乗り切るのか、沢山の「前向きな試行錯誤」が必要なはずで、そのためにとても重要なのが「店頭のモチベーション」です。

現場を支えてくれている店頭の方がモチベーション高く毎日を過ごすためにどのようなことができるか?
すごくシンプルなことなのですが、店頭でお客様へワクワクした気持ちを届けようと頑張ってくれているスタッフの方への「ありがとう」という気持ち、そしてそれを何らかの形で「ちゃんと伝えること」をしてもらいたいな~、と思っています。

店頭で働く方に関わっている方がもしこのコラムを読んでくださっているのであれば、心の距離を放置せずに、モチベーションが上がるようなハッピーな行動変容につなげてくださると嬉しいな!と思っています。

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