小学校の運動会
2024.10.3【236限目】
秋の運動会シーズンに入る
先日、車に乗って出かけたら、隣町の中学校の運動会が平日に行われていました。私の息子たちの中学校も平日開催だったので、勤務日でなかなか見に行けなかったのが残念でした。
小学校のほとんどが、最近は、土曜日か日曜日で5月か10月開催が殆どです。私の勤めていた小学校は今週の土曜日に開催されます。
コロナ禍では、全校ではなく、学年別とか、午前中のみの開催という運動会が多かったのですが、今年は、コロナ前に近い運動会を実施できるようになったと聞いています。
1年生を担任していた時に、ダンスと玉入れを組み合わせた、「チェッコリダンス」という、可愛い振り付けで、音楽が鳴っている時はダンスをして、止まると玉入れをするという競技で、とてもかわいかったのを思い出します。
ニュースで、最近は、J-Popや洋楽などの人気の曲を使って、同じような玉入れをすると聞いて、時代の流れを感じました。
運動会の取り組み
小学校の運動会は、子どもたちの健全な発達や運動能力の向上、集団での規律ある行動、粘り強さ、責任感、助け合いの精神などを育むことが狙いとされています。
クラスの中の子どもたちを見ていますと、運動会をとても楽しみにしている子もいれば、運動するのが苦手な子もいます。運動会への思いは、一人ひとり違います。
運動の結果だけを求めていくのではなく、その企画や準備・練習などの過程を全力で取り組んだり、友達と力を合わせてその事が楽しかったり、自分に自信が持てたり、友達の頑張りを認めたりして、心と体が成長できる時間になるように計画していくことが大切です。
そのために、運動会の練習に入る前に、子どもたちと運動会について話し合いをします。
1年生は、幼稚園や保育所で経験しているので、運動会のイメージは出来ていますが小学校では、かけっこやダンスや玉入れを練習していくことや、全校で赤組・白組に分かれて競争することを話しますと、子どもたちはだんだんやる気が出てきます。
子どもたち一人ひとりが、運動会に向かっての心構えや、何を頑張りたいかということがだんだんわかってきます。
班ごとに集まって、それぞれが何を頑張りたいかを話し、その中から、かけっこを頑張る、玉入れを皆と力を合わせてたくさん入れる、ダンスを頑張って覚える、応援を頑張るなどの自分のめあてを決めていきます。
話し合いを通して、一人ひとりがワクワクして練習に入れるように、楽しい運動会になるように、またみんなの気持ちがひとつになるようにしていきます。
運動会を通して、全力で取り組んだり、友達と一致団結をしたり、また体を動かすことが楽しいことなどを味あわせたいと思っています。また自分が頑張ったこと、友達が頑張ったことを認め合い、一致団結してやり切れたことは、子どもたちの心と体を大きく成長させます。これは運動会を実施する大きな教育的効果だと思っています。
運動会が終った後で、一人ひとりが頑張ったことや友達が頑張ったことや運動会をしてよかったことなどを話し合って振り返ることも大切です。
学級通信から
【今週のけい先生】*担当:夫(父)
私たちのニュータウンに隣接する、地元の秋まつりは10月初旬にありますので、8月の夏休みから始まっていただんじり祭りの太鼓や笛、鈴などの囃子の練習音が毎晩聞こえています。
私(夫)は岸和田の出身で、祭りでは声をからして走り廻って思いきり楽しんでいましたので地元の囃子に合わせてリズムを合わせて楽しんでいます。
けい先生は4日―5日の絵画教室の展示作品や受付のテーブル飾りを作っていました。
【編集担当より】
学生時代の思い出といえば、部活動や放課後の教室、体育館裏での告白など、エモい思い出を皆さんお持ちことかと思います。
体育祭、文化祭などの学校行事を全力で取り組む高校だったので、昔のアルバムなど見ると全力ではしゃいでいる写真を見て、最近はしゃぐことが少なくなったと思うことがあります。
また大阪の南部の出身ですので、この時期は秋祭りとなり、だんじり囃子もいろいろなところから聞こえてきます。実家のエリアは、ニュータウンなのでだんじりが無かったですが、隣の町会には、だんじりがありましたので、自宅の部屋に、軽妙なお囃子が聞こえて秋を感じていました。
高校に入ると、友人からだんじりによく誘われましたが、地元のお祭りなので青年団への加入などもあるので、行きませんでした。今思うと一回くらい言ってもよかったなと思います。
また文化祭では、バンドのライブも定番ですね。高校1年生の時からずっと誘ってくる同級生がいて、クラブ活動を理由に断っていましたが、高校3年生の時には、参加させてもらいました。
実際ライブをすると、今まで感じたことのない体験で、もっと前からやっていたらよかったと思いました。
最近よく思うのですが、誘ってもらったことや新しいことに取り組むチャンスが結構あったものの、まぁまぁ断ってきたなと。チャレンジしていれば、新しい世界が開けたのにもったいないなと。
世の中も活気が戻ってきましたので、ぜひいろいろなことにチャレンジしていきたいと思います。『同じ阿呆なら踊らにゃ損損』の精神で、何事にも全力で取り組もうと思います。
今年もあと3か月。素敵な2024年の思い出を作りましょう。
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