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充実した3学期にしよう!

2023.1.12

十日えびすに行ってきました

昨年は、人の行き来の制限も緩和され、人の動きも活発になり町に活気が戻ってきました。コロナ禍の中で、これからは、私たちの生活も多くの新しい変化がある年になると思っています。今年は変化を楽しみながら、新しい年をスタートしたいです。

宵えびすにお参りに行って、昨年の熊手を返して、今年も福がたくさん来ますようにとお願いをして、新しい熊手を頂いてきました。我が家のいつもの年始めの行事で2023年が始まりました。


3学期が始まりました

10日から3学期が始まりました。コロナの感染は今まで以上に拡大をしていますが、子どもたちは元気に登校しています。

3学期は子どもたちもよく分かりあって、クラスとしては、一番まとまりのある充実している時です。わずか3か月足らずの中に、行事、学習の内容が豊富で、子どもたちは忙しい学期になります。


3学期の参観日に1年のまとめをします

どの学年を担任していても、最後の参観日に学年のまとめとして、1年間積み重ねてきた色々な取り組みの中で、一人一人がやりたいことを考えて発表します。発表したいことが重なれば、1つのグループとして発表します。

学級の一人一人が、個人としてまた集団としてどれだけ成長したか、またどんな力を身に付けてきたか、その成果を発表し、みんなで認め合ったり、喜びあったりする時間です。

発表の内容は、歌・リコーダー・ピアニカ・詩の朗読・本読み・百マス計算・なわとび・けん玉・コマ回しなど色々です。発表の内容は学年によって違います。

新しく特別なことをやるのではなく、この1年間に、学級で学習したり、取り組んだりしたことを発表します。班やグループで発表することもあります。

最後のプログラムは、どの学年でも全員合唱を聞いてもらいます。曲は、6年生を送る会で歌う歌や音楽会で歌った歌などです。

3学期は学年末で忙しい時期ですから、余裕を持って取り組むように計画をしていきます。

学年によっては、学級会や班で取り組み、計画・発表の方法や原案作りなども子どもに任せて、子どもを信頼しつつ援助もしながら、進めていきます。低学年の場合は、時間の使い方や進め方などを指導します。

そしてこの経験が、次の学年へのステップになればと願っています。


参観日(発表会)を終えて

発表会を通して、1年間を振り返ることが出来、次の学年に繋がるようにという思いで、計画し実践していました。

・自分が出来るようになったことを発表し、一人一人が自信を持つことが出来、次もまた頑張ろうという意欲が持てた。
・みんなで一つの事を作り上げて、力を合わせる事の楽しさや,やり遂げたという充実感を持つことが出来た。
・発表することで一人一人の個性が見えて仲間の良さを認めることが出来た。
・1年のまとめをすることで、個人としてまた集団としての成長を保護者と一緒に見ることが出来た。等。

3学期はあっという間に過ぎていきます。1月は『行く。』2月は『逃げる。』3月は『去る。』と、いいます。 

一日一日がとても大切な一日です1年間のまとめをして、自信を持って次の学年にバトンタッチをしたいです。子どもたち一人一人の心が弾む3学期になればいいですね。


【編集担当より】
毎年正月気分がなかなか抜けませんが、大阪だと”えべっさん”の笹を持っている人を見かけると、今年も1年頑張っていこうとなります。「♪商売繁盛で笹もってこい♪」このフレーズを商売人はだいたいリズムが取れるかと思います。

1年のスタートとして、振り返りをすることは大変意味があることかと思います。特に自省するだけではなく、人にアウトプットをして、フィードバックをもらうとより良いです。

自分の考えている目標や思考、プロセスなどを、しっかりアウトプットし第三者の勝手な意見をもらうことは、自分が見えていない可能性を広げることとなります。

「一年の計は元旦にあり」といいますが、まずは目標を設定することが重要でしょうか。初詣や十日戎で、神様に今年頑張りたいことや目標を言語化して願うことも、結構意味のあることかと思います。お彼岸やお盆にご先祖様に手を合わすのも同じでしょうか。

思考を言語化することで、目標の実現により近づいていくことかと思います。

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