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#115【独立】小さな事から、自分を縛る。

「最近テンションあがらないなー」と、何となく自己肯定感が下がっている人に送ります。

最近、かなりグウタラ生活をしていたのですが、運動を始めて生活習慣が変わりました。運動、早起き、この辺りは必須科目だなーと再認識です。

さて、今日は「何よりもまず、自分を律する事から始めよう」という話をします。

■自分の力で生きる=自分で自分を追い込む事。

私の名前の語源にもなった戦国武将「前田慶次」の有名な言葉を送ります。

よく俺は、人からこう言われる。「慶次殿はいいなぁ。好きな時に起き、好きなことだけをして死ぬんだ」と。だがなぁ、そうやって生きるのには覚悟が必要だ。自由に生きるってことは、野垂れ死にする自由と紙一重でもあるからな。野垂れ死ぬ覚悟がねえ者が、俺を羨ましがるのは愚の骨頂だぜ。

「自由と死は隣り合わせ」自由に生きるという事は、自由と引き換えに死ぬ覚悟がある。という意味だと捉えています。流石に現代社会では死と隣り合わせないので、少し解釈を変えてみます。

現代社会でいう自由。起業、独立、”自分の力で生きる”という意味合いになりますかね。凄くカッコよく見えます。会社員の自分より明らかに自由で、人生に余裕があるように見えます。しかし、これは同時に”自分で自分を追い込む事”だと言えます。

実際、自分の父親が25歳から経営者なので、現実は痛いほど良く見てきました。父は建設会社を営んでいます。当時は資本金がかなり必要だったので、何百万と貯金して会社を設立しました。最初に行っていた事業が国の方針で採算が合わなくなり、一気に舵を切り別の事業を行います。某大手ハウスメーカーの下請けを始めたら、知らず知らずのうちに数千万円の借金を背負わされていました。数十人いた従業員を解雇(独立)させ、そこから再度持ち直し、今は黒字経営まで持ち直しています。

この一連の流れの中で、いくつもの”死”を経験してきたと話をしていました。自分も含め、サラリーマンとして守られながら、「自由が欲しい」「自分の力で生きていきたい」と言っている人間は、今一度自分の言動と覚悟を振り返って欲しいと思います。

ちなみに私は、その覚悟を持つために、サラリーマンをしている中で様々な行動を起こしています。noteの継続も、その一環です。まずは、小さな行動から自分を縛ってみましょう。「目標を決めてダイエットをする」「毎朝〇〇時に起きる」「毎日瞑想をする」こんな事から始めてみたら良いのかなと思います。少しづつ、今日の自分に打ち勝つ。小さな”死”と、意図的に隣り合わせる。そんな日々が”自由”な自分へと近づくと信じています。



今日も、誰かの気づきとなりますように。

ニコラス

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