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なぜ”経営理念”は必要なのか?


こんにちは!あいでんです。

今日は女子商マルシェの話し合いでした。
これまでに女子商マルシェでは何度か話し合いをしてきましたが、当日(JKへ講義に行く日)まで日数も少なくなってきており話し合いの濃度も上がってきました。

本日話し合ってきた内容はタイトルからもわかるように「経営理念」についてです。


大事だとはわかっていながらも再度考え直すとシンプルでありつつ奥が深い、なんとも難しい内容でした。

頭を整理するためにもnoteに書いていこうと思います。


▷経営理念について考える

そもそも経営理念ってなんでしょうか。Wikipediaによると、、、

経営理念・・・企業の活動方針の基礎となる基本的な考え方。

という風に定義されていました。

ざっくりと言い換えれば”共通認識”という風に表現ができるでしょうか(詳しく定義しだすとややっこくなるので今回は省略し、Wikipediaさんに乗っかりましょう)。


今回引っかかったのは「なぜ経営理念は必要なのか?」という問いです。

おそらく大切なのはここの話で、ここが伝わらなければ経営理念のなんたるかを話しても理解が及ばないでしょう。

こういった問いは”明確な答え”が存在しないがゆえの難しさというものを感じます。
ここはしっかり整理しておきたい。


ここで話は脱線しますが、一旦整理をしておきたいのが「会社」という存在の正体です。

会社とはその多くが組織のことを指しますし、多くは個々人の集合体によって構成されています。
そして、組織として何か(事業)を成すわけですし、何か(ビジョン)を成し遂げようとするわけです。

これを端的に表現すれば、『組織としてビジネスを行い、組織として目的を達成しようする』という風になります。


この組織や個々人の集合体が『会社』です。


先ほどの話にもどりますが、経営理念とは「企業の活動方針の基礎となる基本的な考え方」という定義でした。

つまり経営理念とは「組織の軸やベースとなるもの」です。


では、もし、経営理念がないと組織はどうなるのでしょうか。

答えは明白で、個々人がバラバラになってしまいます(まとまらないとは別であることは抑えておきたい)。バラバラになってしまうということは個々人が勝手にするということですから組織とは言い難い。つまり会社として存在する意味がありません。

ここで最初の問い:”なぜ経営理念は必要なのか?”というに話に戻れば、「組織としての軸やベースがなければ”組織”として成立しないから」というのが私の答えです。

組織と個々人の価値観や目標に基づいて勝手に行動をされたらそれはもう組織ではありませんよね。


組織であるためには「組織としての共通認識」が必要不可欠なのです。


組織の共通認識のひとつとして”経営理念”は存在しており、組織の軸やベースとなる役割を果たしてくれています。

だから経営理念は必要だと思うのです。


▷最後に

もしかしたら本日の話し合いでミスリードをしてしまったかもしれないと思い、最後にこの話をしておこうと思います。


こういう「なぜ?なぜ?」と問うた話をしているとゴールデンサークル理論がチラつきます。

しかし、話がごちゃごちゃしないためにも整理しておきたいことなのですが、ゴールデンサークル理論は「Whyから起点に考えよ」と述べているだけで、経営理念が存在する意義などについては述べてくれていないのです。

人は”What”ではなく”Why”に動かされる生き物でもあるので”Why”から起点に考え、発信することで多くの人を魅了することができるわけですが、おそらく経営理念の存在意義とはまた別なんだと思います。

ややっこくなりそうですし、ここでは分けてもっとシンプルに考えたい。


しかしながら、最初の授業で経営理念について取り扱うことには意味があります。

それは組織として存在するために最初にするべきことであり、会社要素の中でも特に重要なことだからだと思うのです。


そういうことも含めて伝えていければベターなんだろうな。

もしかしたら勝手に難しく考え過ぎなのかもしれませんね。

よくない癖です。
もっとシンプルに考えれるようにならないと。
私がややっこくしてることはよくありますので、これは本当に申し訳ない。

ですので、これは余談くらいに受け止めてくれれば(笑)。


なんだかんだ頭が整理できてないみたいなので、また整理し直すことにしようかな。

それでは、また次回!

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