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勇者ロトから学ぶ「キャリア形成」


こんにちは!あいでんです。

昨日のゼミから一夜明け、最近の記事を読み返すと、なんか似たようなことばっか記事にしてんなあと。おそらく今の自分のアンテナがそういう張り方をしているんだろうけど・・・


昨日の講演の中には「キャリア形成」についての話もありました。お二方は一度は挫折経験を味わうも、そこから自分自身と向き合い、機会を逃すことなく覚悟を持ってアクションし続けた。

そして着実に成果を残し、そこで得たコミュニティを大切にしつつ徐々に広げていき、自らがコミュニティのHubになり、今の「働き方」がある。

そんな話でした。


「働き方」といえば、最近めちゃくちゃ話題になったニュースがありましたね。

そう、皆さんもご存知の通り、日本企業の時価総額1位の社長さんが「終身雇用なんてもう無理やで」という旨の発言をしました。


他にも経団連の会長さんは「終身雇用を前提とすること自体が限界になる」とも発言をしている。

また、「会社の解雇規制が緩くなる」という動きもあるようで、定年が伸びたりもする、という話も講演の中であった。

まさに”人生100年時代”の突入という感じ。


こういう人たちが、同時期にこういう発言をするということは何かしら裏で動きがあるんだろう。

現在の日本は人口オーナス期に突入して、2050年には日本の人口は1億人をきるという。それに、よく聞く「数十年後には年金がなくなっているだろう」という話。

そういう背景から考えると、国としては「年金制度は破綻するかもしれないし、年取っても働いてもらわなきゃ」という考えと、会社としては「そんなことしてたら会社が潰れちゃう」という考えがあって、「ほんなら終身雇用やめたろ」ってなったのかもしれませんね。妄想ですけど。

しかしながらこういう話からもわかるように、「今までの当たり前」なんてものは現代社会においてはいつ変わってもおかしくありません。

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なにはともあれ、いまや働き方なんて無数に存在するし、就職するにしても就職先も無数に存在する。

お二方とも「いまの働き方なんて、20代のころは想像もしてなかった」と話していた。おそらくキャリアなんてものはそんなもんなんだと思う。

先々のことはわからない世の中で生きているのに、先々のキャリアなんて今のうちから設計して思い通りにするなんてことは不可能に近いはずだ。


ただ、お二方の話で共通していたのは、「目の前のことに覚悟を持って取り組んでいる」ということだった。

覚悟を持って取り組むことで、それを応援してくれる人が出てきてコミュニティが生まれる。そのコミュニティから生まれる話もあるだろうし、成果を出せば自然とそういう話も舞い込むようになる。

しかし、それらはあくまでも偶発的事象だ。始まりは「覚悟をもって取り組んだ自分」で、だからこそ起こった偶発的事象だ。

そういう心がけは忘れないようにしたい。

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最後に少し余談を。木藤さんの講演の最後には必ずといってもいいほどに出てくる鉄板ネタがあります。

それは「ドラクエ」を例にした話なのですが、ドラクエには多様なキャラがいるようで、新たなメンバーをパーティーに加えるときに「きみのぶきはなんなのか?」と必ず聞かれるらしい(やったことないので知らない笑)。


ここで自分に問うてみる。「きみのぶきはなんなのか」と。悲しいことに今の自分は即答ができない。

つまり、「じぶんのぶき」を見つけていないのだ。

ならせめて勇者ロトのように覚悟を持って行動する人間でありたい。

この一年で「じぶんのぶき」みたいなものが見つかるといいなあ。


それでは、また次回!

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