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パリ➔フランス北東部までヒッチハイクで進む 7/3 【ヨーロッパ横断旅④】

パリからMeaux(モー)までヒッチハイクで進み、

更に東へと進むため、早朝からヒッチハイクを開始。

この日は野宿してました。

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相変わらず捕まらない。


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しばらく徒歩で進み、

ホワイトボードに行き先を書いて上に掲げる。

1台の車が止まった。

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黒人男性の方に乗せてもらい

インターチェンジのところでおろしてもらった。

短い距離だけど、全然OK。

ヒッチハイク再開。


2台目の車が止まった。

父親と子供が一人乗っていた。

しかし英語が不慣れであったため、あまり話はしなかった。

電車で行った方がいいと言われ、駅周辺で下ろしてもらったものの、

「いや、俺はヒッチハイクで進むんだ」という決意が固まってたので、

駅をあとにした。


40分後、

3台目の車が止まった。

3人の家族で、母親と娘二人だった。

姉と母親は英語が話せる方だったので、車内で楽しい時間を過ごせた。

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シャトーティエリーという街に着いた。

来る前までこの街がどんなところなのか、一切何も知らなかった。

綺麗な街並みだった。正直パリよりこっちのほうがいいなと感じた。


次の街に向けて再度ヒッチハイクに挑戦

1時間後

4台目の車が止まった!

銀行に勤めてる男性で、彼とはフランスの物価であったり、

職場環境や働き方について色々話をした。

日本以外の国の人達の労働状況についてはあまり知る機会がないので、

これはこれでいい経験ではある。


Reims(ランス)という北東部の街に到着

ここも中々綺麗な街だった。

しかしこの日は日曜でフランスでは日曜は基本午前中しか営業してないところが多いので、夜はバーガーキングで晩飯を済ませた。

その後どこか公園で野宿しようかと思い、テントを張ろうとしたら現地の子供二人組がやってきた。

自転車に乗っていて、最初は好奇心旺盛な子供なのかなと思ってたけど、

段々といたずら行為が目立つようになり、終いには小石や枝をテントに投げつけるようになった。

この時周辺の様子を見てみたらホームレスらしき人もいて、内心ボクはこう思った。

「やばい、早くここから立ち去らないと」

せっかく組み立てたテントを急いでしまい込み、その場を離れようとしたけど、いたずらっ子があとを着いてきたので正直ガチでしつこかった。

英語でいくら言っても彼らはフランス人なので一切わからない。

いたずらっ子の性格の悪さを見て一瞬

「親の顔をみてみたい」と思った。


フランスはヨーロッパ内でも特にいじめが多い国として知られており、教育事情は先進国の中でも最悪という内容のコラムを昔読んだことがある。

あながち間違ってないかも。

いくら子供とはいえ、赤の他人にモノを投げる行為を平然とする時点で教養がなさすぎる。

ここでこんなこと言っても仕方ないけど、

控えめにいって哀しい人達だなと感じた。

誰にも注意されない・誰にも指導してくれないような子供が将来大人になって、

失礼極まりない行動を頻繁におこし、

最終的には社会悪になりかねないのではと、なんとなくそう思った。


その後どこでテント張ろうかとずーっと歩きながらグーグルマップで

野宿できそうな場所を探した。

結果的には十字路付近の緑道というか茂みのあるところでテントを張った。

時刻は夜の11時。

さすがに歩きすぎて疲れた。

急いでテントを張って寝袋を広げ、即寝た。


明日は無事進めるのだろうか。

その上汗かきまくりだったので

体中汗まみれ。

2日間シャワーを浴びてないだけで人の体はこんなにも不快なんだなと改めて実感した。


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