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お互いを「知る」事が最高の話し合い/表現する事に苦手意識を感じる人は・・・

自粛生活の中、自然と家族と話し合う時間が増えた人も多いのではないでしょうか?そしてパートナーとの感覚の少しのズレや、意見の食い違いを発見して調整が入っている頃でしょうか、、、?

私達も、これからの事を以前にも増して話すようになりました。
と言っても、夫は自分の考えを表現したり先の事を考える事が苦手なタイプなので、必然的に私が勝手にあーだこーだ言っています。笑

Happy wife Happy life なタイプの夫ならば「君が幸せならかまわないよ」って感じで揉めることはないのだろうけど、我が家の場合そういうわけではない。笑

どうしても自分の思ってる事を表現する事が得意な私が優勢となってしまい、いざっ!って時に夫は「いや、別に賛成してたわけじゃないよ、、、。」となって、私は、
「え!?!?ガーーーン、、、。」
となってしまうのである。

私は同じ方向を向いてくれてると思い込んでいたけど、夫からしたら賛成も反対もしていない、、、的なね。

こういう事ってありませんか?苦笑

夫婦だって別の人間なんだから

同じ方向を向いていない時だってある。

きっとそれが当たり前。

それを無理やり同じ方向に向いてくれよーって思うと、どんどんまくいかなくなってしまう。自分の思う通りに相手をコントロールすると絶対に後で歪みが出てしまうものだ。(私も昔ガチガチのコントロール人間だったので身に染みて痛感している。汗)

今は同じ意見だったらラッキーってくらいだ。

一番重要なのは、お互い同じ方向を見ているかではなく、自分がどうしたいかって事だけかもな、、、と思うようになった。

パートナーには、自分の意見は知ってもらった方がいいし、当然相手の思っている事も知っているほうがいい。

知ったからと言って感覚や意見が違えば無理に合わせる必要はない。(決して違う意見だからってそっぽ向くわけじゃないよ!)

お互いを「知る」ということは、同じ空間で生活しているもの同士、平和に過ごすための知恵でもあり愛なんだと思う。

だからパートナーシップにおける最高の話し合いは、お互いの意見を合わせる事じゃなくて、お互いを「知る」という行為なんじゃないかなってつくづく思う。

だから自分の意見が明確かどうかが本当に大事になってくる。
結局最後は自分に戻ってくるんだよね。

これはパートナーシップにおいても、その他全てにおいても言えることだと思う。

自分がどう感じているか分からなければ、他人に何も伝える事が出来ない。表現できない

だから何度もしつこいくらい言いますが、本当に「自分を知る」ことは大事。

他者と関わるパートナーシップにおいて「自分自身を知っている」という事は最低限のマナーなのかもしれない。

そして「自分を知る」は自身に対しての究極の愛だ。

この世に正解はないからこそ自分の中にある真実が大事だ。それがその人の正解だから。

自分の中の真実は自由だし他人に侵されるものではないと思ってる。だから同じように他人の真実を曲げるようなことはしちゃいけない。(他人を傷つけるような事や倫理的におかしい事は大声で変だと言いますよ。笑)

私が自由に生きる権利があるのと同じで相手にも自由に発言したり生きる権利が当然のようにあるのだから。

だから

私が最近夫によく言う言葉がある。

自分の考えをしっかり持っていれば何を選択しても正解だよ。って。

逆に自分の信念を持たずに

誰かがああ言ったからこれを選択する、、とか

他人に委ねてしまうような選択は

後から苦しくなるよ。

私が田舎暮らしに憧れているけど、自分はそうじゃないならはっきり意見を言わないといけない。

意見が違うもの同士うまくやっていく方法はあるだろうか、、、と模索すればいいだけの事。

これからは、自分自身の事を分からずに、誰かについていけば何となく過ごせる時代じゃなくなってるよ。って。

夫はもうわかっているようだ。

今まで見えていないふりしていたけど、とうとう自分の中を本気で見つめていかないといけない時が来たな、、、って。

自分の信念と言ってもそんな大袈裟なものではない。

好きなこと、心地いい事、大事に思っていること、楽しいと感じること、、、そんな程度の事。

自分を表現するのが苦手っていう人は

自分の好きなことを他人に否定されたり何か言われる事に恐怖を抱いている間に、本当の自分がなんだかよくわからなくなってしまった人がほとんどだと思う。

他人に理解されようとされまいと、あなたが何を好きで、何にワクワクするかは、変える必要もないし、隠す必要もないんです。
大体人間なんてみんな変態なんですから。笑

こんなブログを書いている私は他人から見たら変人以外何者でもないかもしれませんね。笑

どんなに親や他人から下らないと思われようが否定されようが、関係ないんです。
真実はあなたの中で感じるその感覚なのだから。

自分を表現する事や、相手に自分の考えを伝えることが苦手な人は
表現する事が苦手なのではなく、自分自身を良く分かっていないだけかもしれません。

だから今一度、

もっと自由に自分を表現する事を許可してあげて欲しいなと思うのです。

自分の選択に自信を持っていいんです。

例えその結果がうまくいかず、他人から失敗だと思われようが、
結果うまくいかない事があなたにとって正解なのです。そこに絶対大きな気付きがあるはずだから。

あなたが自分に納得をして物事を選択すれば、何を選ぼうとどんな結果になろうと正解なんです。

幼少の時に親から、自分の好きな物や夢を否定されたのかもしれません。友人にバカにされたのかもしれません。

大好きなテレビ番組を親から下らないからやめなさい言われたり、選んだ服がおかしいと言われたり、、、

こういう経験は幼い頃多かれ少なかれ誰でもあると思います。

幼い子は純粋が故に、これは自分が選んだものが変だから否定されたと思い込んでしまいます。

些細なことの積み重ねでこの感覚が染みついてしまうんだと思います。

だから、いきなり変わることは難しい。

だけど、

心に止めて置いて欲しいのです。

他人がどう反応するかは他人の問題である事。だから自分が選んだことが正解だよって。

それが自分の人生の責任を持つ事につながっていると思います。

そしてやっと次に、
パートナーと意見が完全に分かれてしまった時、どうやって自分の気持ちや相手に折り合いをつけていこうか、、、。と次のステップの模索が始まるのだと思います。

今回もだいぶ長くなってしまいましたね、、、。永遠に書いてしまって結果何が言いたいかわからなくなってしまいそうなので、このへんでおしまいにしようと思います。
最後までお読みくださった皆様。本当にありがとうございます!
それではよい一日を!

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