三浦一真(Miura Kazuma)

湘南工科大学附属高等学校 トラックジュニア強化指定選手🇯🇵 世界は甘い物と自転車で回って…

三浦一真(Miura Kazuma)

湘南工科大学附属高等学校 トラックジュニア強化指定選手🇯🇵 世界は甘い物と自転車で回ってます

最近の記事

感謝。

昨日出した記事の続きです アジア選手権まで残り2週間を切り、心の中で色々なものがぶつかりました。 合宿の中で設定したラップタイムでうまく回れなかったり、いつもより瞬発が感じられなかったりと、後遺症はそこまで感じられないものの、練習していなかったせいなのか、確実に動きが鈍っているなと感じました。 しかし、時間は待ってくれることなく、大会の日に刻一刻と迫ってきます。 自分の中でやれることはやった。今ある力全てをぶつけるだけ。 そんな中でも自分がなぜ乗り切ることができたの

    • 自分の現在地

      ご無沙汰しています。 年末にまとめの記事を書いて以来更新をしていませんでした。これを書いてる時はすでに令和5年の公式大会が全て終了している時です。 色々と忙しかったり、書くにしてもなかなか上手く書けそうになかったので、今回ある程度落ち着いた今、書いてみようかなと思います。 レースレポート的な感じではないです。 簡単にいうとアジア選手権直後までの葛藤というか、いろいろあったことです。 かなり長い文章なのでのーんびり見ていただけると幸いです。 実は前回の記事を書いた後に2月

      • 2023年

        もう2023年も残すところ18日。今年も色々なことがあった1年でした。 レース等を前半と後半に分けて書いていきたいと思います。最後まで見ていただけたら嬉しいです。 シーズンのスタート3月 まずは3月にあった全国選抜。 冬場みんなより乗れていないのでは?と色んな人に言われることが多く自分の心の中でも、ギクシャクする部分がありました。 結果としてはトラックで、個人追い抜き優勝 ロードレースでは順位はつかなかったもののレース後半に逃げを形成することができ、人生で初めて全国規

        • JBCF群馬

          P.S レース直後に記事を出そうとしてましたが、何故か公開するのを忘れて今に至ります。ごめんなさい🙇‍♀️宜しければ読んでください🙇‍♀️ ヘッドは和泉が泊まったホテルにあったトゥクトゥク。絶対1人で運転するのに「これ2人で運転すんのかな。」とか言った自分が恥ずかしいです。 前戦の魚沼の1週間後にあった群馬ロード。前戦は両日共に優勝。今回はカテゴリーが上がりE2。 この前の作戦では勝てなくなるのだろうなーと感じいつもと違う作戦を決行。 レース概要 JBCF 群馬サイ

          新潟2days

          久しぶりの更新です。 本当はカナダから後にインターハイ、ツアーオブ九州などの大きなレースがありました。それも記事に しようか考えていましたが、記事にはしません。 今回のレースは2023年はじめてのJBCF魚沼クリテリウムと経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップの2レースに出場しました。 今回の記事は長めです。最後までご覧いただけると嬉しいです。 このレースにかける思い 今回のレースが始まるちょうど1週間ちょっと前。ちょうどツールド北海道が始まりました。自分も知っている選

          カナダ遠征 last

          合宿などが続いて更新できていませんでした。最終話です。 etape 7 いよいよレースも最終ステージ La SarreからAmosに帰ってくる120.5km 最後Amosで初日に回った周回コースを5周回る。中盤からは第二ステージのコースを走る感じ。 この日の役割は中盤にかけての有力どころのチェック。 スタート地点に向かってる途中で雲行きが怪しい。会場に到着すると雷がゴロゴロ鳴り始める。 3kmのパレードからのレーススタート。 前半に橋や、線路が多かった。 雨上がり

          カナダ遠征 last

          カナダ遠征 part 4

          いよいよレースも後半戦。 各チームの選手も疲労が溜まってくるところ。 ヘッドの写真は5ステージが午前中で終わったので午後街へと出かけた時の写真。 スーパーなどに行ったが規格外の大きさ過ぎてびっくり。 etape 5 5ステージはAmosをスタートし、Preissac〜RHを通りAmosに帰ってくる118.9km KOMポイントが中盤と終盤に。 スプリントポイントが四箇所。 3kmのローリングの後リアルスタート。 やはり序盤からペースは速い。 疲れが出始めて、序盤かなり

          カナダ遠征 part 4

          カナダ遠征 part 3

          前半2ステージ終了時点で自分の総合は30番前後。Jeune(ヤングライダー賞)は15位くらいの状況。 etape 3(TT) 今日は午前中TT。午後ハーフレースの一日2ステージ。 TTは現時点での総合順位で出走順が決まる。 自分は32番出走。 トラックのTTはよくやるがロードTTは約一年ぶり。 コースは片道5kmを折り返してかえってくる。 10kmのレース。 行きは若干の登り基調で帰りは下り基調。 行きでどれだけ頑張れるかでタイムは変わってくるだろうと予測。気合いの5

          カナダ遠征 part 3

          カナダ遠征 part2

          etape 1 いよいよ大会が開幕。 第1ステージはVal-d’OrからAmosへの116.7km。 途中17km地点と69.3km地点にKOM 44.5km地点と78.8km地点にボーナススプリントが設けられる。 最初のステージは初めての海外だったので、とにかく集団にいて、動ける部分は動く。周回コースに入ったら前々で展開することが目標。 3kmのパレードラン後にリアルスタート。 スタートしてすぐに軽い丘みたいなのがあったが、スタートした瞬間全選手がかっ飛んでいっ

          カナダ遠征 part2

          カナダ遠征 part1

          こんばんは。三浦です。 19日にカナダから帰国しました。 初の海外遠征で様々なことを体験することができました。 監督,メカニックの方々帯同、サポートしていただき、12日間ありがとうございました。 せっかくなので不定期で何回かに分けて日記的なことを綴ろうと思います。かなり長くなり、文も意味不明なことで「?」ってなることが多いと思いますが、ご覧ください。 入国 8日に成田を出発してモントリオールへ。 12時間の空の旅。 機内でビーフオアチキンと聞かれて飛行機を感じました。

          カナダ遠征 part1

          ジュニア全日本選手権ロード

          ご無沙汰しています。なかなかノートを更新していませんでした。前回からかなり時間が経ちますが、トラックに関しては個抜きで全日本選手権を優勝することができました。 今日は全日本のロードのレポートをまとめたいと思います。 レース概要 ジュニア全日本選手権ロード カテゴリー →ジュニア 10.3km×8 82.4km コースは昨年と同じ美山。去年はラストに脚がつり集団からバックファイヤー。今年こそは。と意気込む。 概要 23日の夜中に出発。 佼成の坂上君のお家に乗っけていた

          ジュニア全日本選手権ロード

          サボりがち

          遅くなりましたが2023年最初のノートです。 完全に存在を忘れてノートをサボってきました。本年度もよろしくお願いします🤲 ヘッダーの写真はオフの時に行ったお台場の写真です。とても綺麗で気分転換ができた日でした! 今年の新年は継続に乗りで約2週間乗って、最後の日にトラックの記録会で心臓に刺激を入れるという感じでした。年末からトラックの用事が多くなかなかロードに乗れなかったので、不安はありましたが、その2週間でやることはやれたかなと思います。 1月はトラック2試合、ロード1

          今年最後の遠方レース

          こんばんは。12月になりました。色々身の周りでありましたが、なんとか年を越せそうです?? 今日は今年最後の遠方レースKinan AACA Cupに出場してきました。 そのレポートです。最初の方はレースというより日記的な感じです。目次からレースへ飛べるので、サクッと読みたい方はそこを押してください。 前日 今回行きは新幹線で。久しぶりの新幹線でワクワク。駅のホームで海外の方に声をかけられた。「Is this road bike?」的な感じだった。 頭にある英単語を並べて、

          今年最後の遠方レース

          向かい合う(2)

          シーズン振り返りの続きです。 前回までの記事はこちらをご覧ください そんな中いよいよ大本命。インターハイが迫ってきました。そこからです。 ターゲット JOCが終わりいよいよ本命のインターハイが刻一刻と迫ってきてました。インターハイ前に国体合宿があったのですが、メンバーに選考されとちぎ国体への出場がインターハイ前に決まりました。 そしてその合宿から2日後いよいよインターハイへ出発。 一週間の高松生活が始まりました。 自分は単騎参戦。学校の先輩がサポートでついてきてくれま

          向かい合う(2)

          急転

          前の記事で書いていた腰についてなのですが、原因がわかりました。結論から言うと、病気ではなかったです。しかし、身体の構造に特性があったことがわかりました。 原因その一 まず、前回書かなかった症状痺れについてです。前から勉強してる際、いきなり手が痺れ力が入らなくなることが多々ありました。 この原因はなで肩によるものと判明しました。 わかりにくいがなで肩で胸骨が上にきている?と言う感じの話だった。そうすることで引っ張られて肩が重くなり、神経系に響いて、痺れると言っていだと思う

          痛みと不安

          シーズンの振り返りをしていましたが、ここで違う話を。。。 スポーツを行っていれば怪我とは隣り合わせ。 自転車競技に関しては車との環境下で走るので常に怪我と危険と隣り合わせです。 なぜこの話を書こうと思ったのか。それは今全く同じ症状が出てきていて、その怪我を遡って詳しい原因を理解し、繰り返すことがないように記録に残しておきたいからです。話がいったりきたりしてしまうかもしれませんが、ご了承ください。 症状 何度もこの痛みに悩まされてきていました。病院にも何回か通っていまし