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2023年

もう2023年も残すところ18日。今年も色々なことがあった1年でした。

レース等を前半と後半に分けて書いていきたいと思います。最後まで見ていただけたら嬉しいです。


シーズンのスタート3月


まずは3月にあった全国選抜。
冬場みんなより乗れていないのでは?と色んな人に言われることが多く自分の心の中でも、ギクシャクする部分がありました。


結果としてはトラックで、個人追い抜き優勝
ロードレースでは順位はつかなかったもののレース後半に逃げを形成することができ、人生で初めて全国規模のレースで結果を残すことができました。

4月


新シーズンの4月この月はあくまでもも通過点として繋がる動き、練習を意識しました。
そして県大会。トラック競技では2年連続出場種目5種目全てで優勝することができました。

そんな中挑んだロードレース。結果は4位。
県大会で負けた。こんなとこで挫けてはいけないと思わせましたが、とても悔しかったです。2度と同じ負けをしたくないと深く思いました

5月


中旬にある全日本トラック優勝を目標に練習してきました。そして挑んだ全日本選手権
結果はベストタイムを更新し優勝することができました。

初めて袖を通した全日本ジャージ

そしてこの優勝はたくさんの人のサポート、応援があったからこそ取れた優勝だと、とても実感しました。決して一人で取ることはできなかった成績でした。本当に感謝しかないです。

6月

6月は関東大会、全日本選手権ロード
関東大会では個人追い抜きの大会新記録を出すことができ、ロードでも6位に入りロード、トラック共にインターハイへ出場することが出来ました。



その2週間後にあった全日本選手権ロードジュニア

今だから言えるが今の自分からしたら関東大会以降、全然練習できていなかったと思います。それに追い打ちをかけるように会場に着いた日の夜、体調が悪化してしまいました。翌日完全復帰ではないものの走れる状態になったので出走。スタートから中盤までは良かったものの、後半になるにつれ、調子を崩し始め、最後の九鬼ヶ坂で千切れ、集団後方でゴール。自分で招いた何もかもがダメなレースでした。


7月

この月は初めてロードでのネイションズカップへ出場の機会をいただきました。初めての海外戦。とにかく万全な状態で臨みたかったので、事前の乗り込み等も今までよりも気を引き締めて行きました。

初めての海外のレースは集団の密集度、速度域の違い等初めてのことばっかでチームメイトにも迷惑をかけることが多かったです。しかし、そのレースで逃げることができたり、集団スプリントに加われたり、さまざまな事を経験する事が出来ました。この経験が自分を大きく成長させてくれました。


8月

8月のメインイベントは言わずと知れたインターハイ。
昨年は初めてのインターハイで動けたのですが、今回は優勝を目標に。初日のロードレースは前半の逃げに脚が無くのっかることができず、メイン集団スプリントのゴール。そしてトラックへ。
初日はチームパーシュート。自転車競技チーム結成2年でここまでこれたのは本当に嬉しかったです。結果は5位という結果に終わりましたが、最初で最後の湘工機関車でした。そして二日目の個人追い抜き予選。ギアをいつもよりもかけて攻めたのが吉と出て、予選1番タイムで翌日の順位決定戦へ進みました。

決勝戦は前半から相手選手の突っ込みからの維持が強く、かなり自分としては焦ってしまいましたが最後の半周で逆転することができて優勝することができました。選抜、全日本、インターハイと主要タイトル三冠を取ることができました。  

この時外部のコーチ、そして顧問。チームメイト、同県の他の選手にサポートしてもらいました。こんなにも自分のためにいろんな人が動いてくれていて本当に嬉しく自分としてもそれに応える走りをしようと思えました。本当にありがとうございます。


そしてその月の後半はツアーオブ九州
前年度は総合争いに全く絡むことができなかったですが、第3ステージで初めてレースの勝ち逃げに乗ることができ、レースの大半約70km逃げることができました。まだその集団の中では力は全然周りに及ばなかったですが、恥じて手応えのあるレースをできたなと思いました。総合順位も4位と去年よりも上位に入ることができました。

この逃げに乗れた時はキツさ大半と少しの嬉しさでした。

こうしてシーズン前半が終わりました。


シーズン後半9月


夏休みも終わりシーズン後半の9月。
シーズン後半のターゲットレースは10月の国体。
それに向けて九州後気持ちをリセットして練習をしていました。まずは前半にあるJBCF魚沼2day
気合を入れて練習していた矢先、信じられない一報が入ってきました。
最初はその事を信じられず、練習するにも、できませんでした。練習しても力が入りませんでした。
でも自分ができることはなんなのか、
それは強くなったとこを見せる事。
そして強い気持ちで臨んだ魚沼2days

なぜなのかこの時足の調子も良く、レースの展開も自分の思うように動き、2days共に優勝することができました。両日共に最後のスプリントの時背中を押された気がしました。嘘だと思われてもいい。確かにあの時先輩は僕の前を走っていたと思います。

ロードレース
クリテリウム

その月国体前の最後の力試しとして群馬ロードにも出場しました。
序盤から積極的に動き、逃げを試すことはできましたが、最後の最後のゴールスプリントで撃沈しました。


10月

シーズン後半目標にしていた国体。
来年からスポーツ大会に変わるらしく、最後の国体。

トラック種目ではチームパーシュートと専門外ですが1kmTTに出場しました。

チームパーシュートではペースを乱したり、迷惑をかけることが多かったですが、最高のメンバーで走ることができました!

後ろが付く前に暴走して夢乃さんに止められている図

1kmTTでは今までに聞いたことのないくらいの声援の中走ることができて、準優勝することができました。
応援は力になると改めて感じることができました。


そしてロードレース。
コースを試走してみて自分にとっては厳しい戦いになるだろうと予測していました。予想の通り登りでペースが上がりめちゃくちゃきつかったです。

正直本当にキツくて千切れたいとずっと思っていました。でも全ては一緒に走ることができなかった五十嵐先輩のために。一つでも上の順位に行こうととにかく死に物狂いで踏みました。

結果は6位。嬉しさ半分悔しさ半分でした。しかし、初めて全国規模のロードレースで入賞することができました。シーズン最後の最後でロードレースで入賞することができました。

Team 神奈川

そしてその月の最後に日韓戦があり、初めてトラックで海外選手と走りました。
人数は少なくても、展開など、走り方も日本と違いました。
結果としてはオムニアム3位、個人追い抜き優勝、チームパーシュート2位という結果でした。
韓国選手との交流も深めることができました!!

🤝

11月

帰国直後にあった関東新人大会。
専門外の種目にも挑戦し、ポイントレース、ケイリン共に優勝することができました。

そしてその月の最後の県新人ロードは前年度に続き優勝した2連覇を達成することができました。

このレースを持って2023年度のシーズンレースが終わりました。

最後に

改めて振り返ってみると、たくさん方の応援、助け、サポートがあったからこそ、このような成績を取ることができました。

1番近くで支えてくれた親。指導してくださったり、レースに帯同してくださった外部のコーチ、ショップの店長さん。

機材を貸してくださり、アドバイスもしていただいてサポートしてくださってる方。
このように数え切れないほどの人たちの助けがあったからこそ今こうして自転車競技を行えているのだと思います。

当たり前のことを当たり前にこれからもずっとできるように。これからも気を引き締めて頑張っていきます。

また来年は高校生活最後の年
あっという間の高校生活。最後悔いが残らないように全力で走り抜けます!

改めて本当にありがとうございました!
また来年もよろしくお願い致します!

長い文最後まで読んでいただきありがとうございました!!

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