カナダ遠征 part 4
いよいよレースも後半戦。
各チームの選手も疲労が溜まってくるところ。
ヘッドの写真は5ステージが午前中で終わったので午後街へと出かけた時の写真。
スーパーなどに行ったが規格外の大きさ過ぎてびっくり。
etape 5
5ステージはAmosをスタートし、Preissac〜RHを通りAmosに帰ってくる118.9km
KOMポイントが中盤と終盤に。
スプリントポイントが四箇所。
3kmのローリングの後リアルスタート。
やはり序盤からペースは速い。
疲れが出始めて、序盤かなり脚が重い。
集団の後方でフラフラ。
今までのコースより獲得標高は少ないが登りが長い。
コース的には足柄の広域農道みたいにジェットコースターみたいな感じ。集団内でこなす。
その後50km地点過ぎた付近。
道がかなり荒れる区間に入る。ガッタガタ揺れる。
その揺れでかヘッドのボルトが緩みハンドルにガタが出始める。輪行で組み立てた時締めが甘かったんだろう。
すぐに集団後方に下がりチームカーを呼び締め直す。
そして集団へと戻る。が、
この戻る時が経験がなく車をうまく使えず、足をじわじわ使いながら集団へと復帰。
その時に10人ほどの逃げが決まっていたらしく、自チームも一名が入っていた。差は1分30以上もついて、逃げ集団が行くだろうと個人的には思った。すると80km地点あたりから
カナダナショナルチームが鬼牽引。
集団も一列棒状に長くなりペースも上がる。
そして終盤に追いついた。そこからカウンターでアメリカナショナルがアタック。
そのまんま行きそうな雰囲気。
そして最後のコーナー。前へあがろうとするも前の選手の後輪が滑り、びびってコースアウト
位置を落とす。数百m先でねじ込み集団復帰そこからは、端から上がり線路を超え、スプリント開始。20番台でゴール。
結果的にはアメリカが逃げ切り優勝した。
etape 6
第6ステージは第5ステージの逆回り。
逆回りなので序盤と中盤にKOMが一つ
自分にできることは中盤からのアタックのチェック。前半は集団にいること。
序盤の長い登りは集団の後方にいてしまう。
横風分断で縦長に伸び後ろだったので集団でも300W以上で踏んだ。
中盤付近にフランスナショナルが固まりアタック。その時は前の方にいたので,チェックに入る。自分含め8人くらいで先行。
しかし下りだったため集団もすぐに合流。これが何回か続いた。
そして2本目のKOM超えたあたりで前方と後方で集団が割れ始める。
その時サブウェイとケベック2名がアタック。かなりの速度でいったので、チェックに入る。
サブウェイは踏みやめてしまい自分とケベック二人の逃げができる。
自分は数秒遅れてたからチェックに行ったので最初はローテには入れず、最初は引いてもらい、そこからローテに入る。
ケベックが「Go!Go!」と鼓舞してくれたので、
自分もしっかり踏む。
集団と20秒、45秒と差が開き始める。
二人で下手したら行けるのではないか?ひたすら踏み続ける。
するといきなりケベックの選手が踏みやめた。
自分も踏みやめて集団に戻ろうかと思った。
でも勿体無い。自分で行けるとこまで行こう。
単独になり踏み続ける。30kmを切り25km地点。バイクが来てギャップを見せてくれる。
20秒。やはり、一人では厳しい。ここで終わり。集団に戻る。
集団にキャッチされるとフランスなどがカウンターを始める。するとまた縦長に伸びる。
そして10数名の先行グループができた。そこには日本チームものってる。
そのまんま,先行グループは行った。
自分は集団でスプリント。20番台後半でゴール。
チームメイトは2位。
結果的にうまく先行集団に入った。
自分はまだ全然力が足りない。独走力、
発射のタイミング。まだまだ足りないとも痛感した。
でも、やっとここで慣れてきた感じがした。
いよいよ残すは1ステージとなる。
ぼやき
ずっと学校のカフェテリアで出るご飯。なかなか味が濃くて最初から日本食が恋しくなった。
そこで第5ステージ後に日本から持参したサトウのご飯と味噌汁を食べた。食べた瞬間一人で感動しました。次の日は日本から持ってきたカップヌードル。海外のご飯は出汁とかがなく塩と胡椒でバッて味をつけてる感じがしました。カップヌードルも向こうのスーパーには売ってるが全然日本のと味が違いました。
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