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インバウンドに向ける地方独自のエンタメ

海外の事例を元にホテルエンタメを紐解く


地方独自あるいは国独自のエンタテインメントと言えばハワイでフラダンスファイヤーダンスのようなものを想像すると思います。

ラスベガスではイリュージョンシルクドソレイユのショーなどがそれに当たると思います。

海外に出るとホテルを起点にエンタテインメントを予約して場合によってはそのままホテルでショーを楽しむことも出来ます。




それを日本に置き換えて考えた時、日本には以前からナイトエンタテインメントが不足していると言われて来ました。

ホテルに宿泊しても日本独自のエンタテインメントを楽しめるプログラムなどはこれと言ったものがすぐに浮かびません。

まして地方都市となればそれはなおさらのこと。


日本のホテルで行われるショーと言えば東京からやってくるエンタテインメントを取り扱うことが多く、独自の地方ならではのエンタテインメントはなかなか注目されにくい。

しかし日本が観光立国としてインバウンドをコロナ禍以前より更に伸ばそうと考えれば地方都市ももっとアピールしていかなければならないと思いますし、地方にこそ日本の魅力は詰まっているとも考えられます。


ホテルにおいて地域の文化にスポットを当てた挑戦はきっとこれからのインバウンド旅行者を惹きつける一つの武器になると私は信じています。





地方の伝統の音とジャズとクラシックをブレンドした地方発ミュージックエンタテインメント


今回、何度も挑戦してきた博多のエンタテインメントがホテルオークラ福岡様にて取り上げられホテルの総料理長のコース料理とともに地元の魅力をエンタテインメントとして発信することになりました。



今回のテーマは「花鳥風月」

自然の中に存在する風景そしてその美しさがテーマになります。

四季の中でも特に3月の公演となるので”春”の自然の風景の美しさを音で表現します。

ピアノバイオリンそして和太鼓とタップダンスでメロディとリズムが共鳴しながら調和していく博多発の新たなエンタテインメントを生み出します。


演奏予定曲目:

  • アメイジンググレイス

  • ビバルディ「春」

  • 越天楽今様

  • チックコリア「スペイン」他







ホテルにおいてその地域が生み出す独自の文化エンタテインメントが発信出来れば地方はより魅力的な観光地となっていくことと思います。

博多金獅子太鼓という博多の伝統の音が様々な博多の音と共鳴し新たな文化を生み出し地方独自のエンタメとなることそして地方発のホテルエンタテインメントが生まれることを願っています。


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