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やっぱり夏が好き

私も息子も夏生まれ。
先日の記事に書いた鴨川の思い出もあり、
どうしても夏が好き。
短くて切なくて、刹那を生きる感じ。
これを体現しているセミが夏生まれなのも、
そんな理由だろうな。

入道雲にカキ氷、屋外プール、花火大会、
海水浴、お祭りに夏休み。
ワクワクするワードが盛りだくさんで、
大人も子供の心を取り戻せる、
本当に短い夏。
あと何回、何十回過ごせるのかな。

いろんなことが世界で、
日本で起こっているから、
毎年、当たり前でない夏になるんだろうな。
本当は毎日がそうなんだけど。

これは春の陽射しです。力がまだないね。

今日は友人宅でおうちプールをさせてもらい、
日差しをたくさん浴びて、
太陽に身体と心を殺菌消毒してもらった気分。

子供の時みたいに、
遊び疲れて寝てしまいたい。

家事や育児や明日以降の献立を考える、
いろんなことやらなきゃいけない。
を、全部放り投げて。

自分で自分を苦しめている時が多々ある。
そんなタスクを課して、何のために?
ああ、それも自分のためだな。
明日の自分を楽させてあげるため。
「家族のため。」
なんてうわべみたいなことは言わない。
昨日の自分、
ここまで準備してくれて、
本当にありがとう!と思う。

それを毎日繰り返すと、
それが面となり線となり、
大きなスパンで考えれば、
この夏に力を蓄えて、冬に備える、
みたいなことに通じると思う。

でも、忘れてはいけない。
よく言われる事だけど、
明日が当たり前に来るなんて保証はどこにもなくて、セミみたいにその時その時を、
切に生きなければね。

そういう、
生きる必死さをどの季節よりも感じるから、
やっぱり、夏が好きなのです。

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