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なぜTwitterアンケートに「④このような話に興味がない」を設置しているの?

はじめに
毎週金曜日に投稿しているアンケートについて。Twitterで国内の福祉全般に関することのデータを集めています。(毎週金曜日更新)理由は、事業に必要なリサーチと、不倫騒動より盛り上がれるワードになればいいな、など。国内の福祉事情のこと、現状のままでいい人もいるけれど、私は、私の経験上このままじゃマズいと思っています。それで、地道に地味な活動をしているといったところです。

参加してもいいよ!それいいんじゃない?応援するよ!など、思ってもらえる人が少しづつ増えてきます!この場を借りて、ありがとうございます。感謝です。

メンタルクラッシュ覚悟の「③」と「④」

現在募集しているアンケートにも、④を設置しています。当事者からすると、ほんと嫌な気持ちになる数字をみることに。

やっぱり差別受けてる、偏見持たれてる、関心がない・・・そう思わざる得ない数字をみること私だって避けたい!避けて通りたい、見たくない。私も当事者、それでもメンタルやられることも承知の上の決断。

否定的な数字を出さずに・・・。例えば、今回のアンケートなら・・・
①増えたほうがいい
②わからない
と、2択でデータをとることもできる。そうしたほうが、心地がいい。そんなに票が集まらなくても、気持ちのいい結果を見ることができる。

それでも、わざわざ否定的選択肢を入れる。時には、厳しいリプが届くこともある。今後、もっと険しいことが起きても、それを受け入れて挑戦し続けたい。

否定的な枠を設置の必要性

私は安心するために、アンケートを取っていない、自分に問うため、世間に問うための2つを考えた結果「賛成する」「どちらがいいかわからない」「賛成しない」「興味すらない」を設置しています。

アンケート結果の再使用を許可しているのも、議論をしやすくする為。

それ以外の想いもありますが、結果の再利用をぜひしてほしいのだから、見ごたえある内容がいいと。「はい、そうですか。なるほど。」で終わらせないために。

フォロワーが少ない人がやっても無駄?

現状、かなり少ない・・・そして、アクティブユーザーも。
それでも、続けます。私自身、障害福祉と生きづらさ、不登校、いじめ・・・児童デイのことは詳しいけれど、他のことの「国内の福祉」は正直そこまで詳しくありません。できるところからのスタートにはなりますが、それでも、続けていきたいと思います。

エビデンスのない統計ですが、それでも参加してもいいよと言ってくれる人が増えれば、世論が見える。それも、大勢の人が見るとこができる場所で。

規模が大きくなるにつれ、アンケートをとってみたい国内の福祉に関することを募集したり、依頼を受けれるところまで、できたら・・・。世の中の関心はもしかしたら、少し変わるかもしれない。そんな小さな仮説のような可能性を信じて、今を生きてます。

興味がない人も、しっかり囲っていきたい。
私はそう思っています。

ちなみに、「反対・賛成しない」と言い切る人を変えるのは、ものすごく難しい。そう思うほどの、なにか背景を抱えている場合がある。それを、頭ごなしに差別だと決めつけることは、とても浅はかです。だから、私は差別をしないけれど、その人たちを変えることはきっと出来ない。

だけど、可能な限り歩み寄れたらと思う。

興味がない層が貴重な理由

ただ興味がない人は「そもそも知らない」「知る必要がない暮らし」といったところ。ほんの小さなきかっけで、もしかしたら「へー。そんな世界があるんだ」と思ってもらえるかもしれない。

時間はかかれど、かなり可能性を秘めた層。

私は時に思います。無理に国内の福祉に取り組ませようとするのは違うと。なにか、ボランティアをしましょう、募金をしましょう、寄付をしましょう、福祉の仕事に就きましょう、そんなことを伝えるために、私はいません。

ただ、まず、このような世界があって、それがどれだけ身近なことか、ほんの少し感じてほしい。それからあとのことは、人それぞれ。

今の時代、ちょっと聞いたことがあるぐらいの関心でもいいと思っています。

時間を割いて考察記事を書く理由

アンケートの結果をみて、何かを思い立つ人もいれば、「いやぁ。遠慮しとく」そう思う人だっている。それは、それでいいのです。まず、一度だけ、気が向いた時に、聞いてほしい、見てほしい。そう思って、考察記事を投稿しています。

もちろん、今のご時世、情報過多で大手メディアも、個人ブログやインフルエンサー、YouTuber、みんなが誰かの時間を奪いあって稼いでいる。娯楽もたくさんある、仕事が忙しい人も、介護や育児に追われている人だっている。闘病中で苦しい思いをしている人も。

みんな時間が無いし、疲弊してる。仮に、豊かな暮らしをしてる人でさえ、海外より社会貢献度が低いそうです。だから、私は今すぐ誰かに何かをしてほしいわけじゃありません。手足を動かしてほしいわけじゃありません、アンケートにポチっとする、指先を1秒だけ貸してほしいと思います。

毎週金曜日に投稿するアンケート結果を私は、貴重な一票一票として向き合い、事業のこと含め、これからも頑張ります。

国内の福祉という表現を使うこと

私は、福祉と言わず、選んで「国内の福祉」という表現を使います。グローバルなことまで含めて、活動は現状できないこと、そして知識が追い付かないことが原因です。

日本で暮らす人を対象にして、今後も活動していきます。

仮説「お金じゃ解決しない」

私の思う国内の福祉は「お金の寄付」より「人と人の小さなきっかけ」「小さな体験」が豊かな暮らしに繋がると想定しています。

もちろん、一時的な福祉に関しては、募金活動が重要な活動になることもあります。ただ、昔から今、未来まで永遠と続く国内の福祉はどうでしょう。

私は、お金じゃ根本的に解決できないと思っています。

得意不得意があるように、自分に合うと思う福祉活動もあれば、苦手なこともある。そこらへんの選択すら、各福祉ジャンルごとにメディアが存在しているうちは、難しいと思います。私は現状、選びにくい、俯瞰しにくい環境で、知って、理解して、協力してと言えない。

だから、今は「ゆるく」でいい。
まだまだ、時代の流れ的に「へー。そうなんだ。」「たまに記事を読んでみよう」ぐらいでいいのです。

音楽にも種類がある、絵にも種類がある。みんな詳しいジャンルある、もちろん、どれも詳しくない人もいる。音楽も絵も、芸術に全く興味がない!そんな人だっている。それでいい。学校で習った、音楽や美術で止まっていてもいいのです。

だけど、アニメや漫画、ドラマや映画好きな人は、音楽や絵に直接関わることがなくても、実は関わっていますよね。福祉もそんな感じです。本来、広い意味で使われて、もっと日常に溶け込んでいるもの。

人間として生きていれば、自然に関わっていること。今はぎこちなくても、きっと変わる。変える。

嬉しい応援リプに日々励まされています!感謝・・・

あとがき

この話は、強度行動障害従事者の研修時に講師から聞いた内容です。
幼少期の事故で車椅子生活をしている少年のエピソードです。

登下校を考慮し、自宅から近い学校に通うようにと、家族から説得される少年がいました。(どうして、その学校に行きたかったのかは忘れました)
けれど、少年は、反対されても、進学したい学校に通うことを決め、とうとう登下校がはじまりました。ご家族さんや、普段関わりのある福祉従事者は、心配し、前もって地域の福祉団体に相談して、手助けを要請。

私は、この話の序盤を聞いていたとき、やっぱり差別を受けるんだ・・・そうか・・・。そう思っていました。けれど後半をよく聞くと、講師が講義中、何度も口にした「日本人は・・・って言われるけど、案外そんなことないんだよ。」

はじめは福祉団体の手助けのもと、登下校をしていた少年ですが、自ら周りを巻き込み、はじめは福祉と関わりのなかった人、電車によく乗り合わせる同級生や社会人と一緒に3年間、学校に通ったそうです。

その後、講師から言われたことを今でも覚えています。「差別をしているのは、決めつけているのは私たち、当事者やその周囲、従事者かもしれない」「ただ機会がないだけで、優しい心をもった人が多い、見えないだけ」

発掘することを諦めた社会が問題なのかもしれない。これはお金で解決できない。

アンケート結果をみて「思ったより、ひどいこと思っている人少ないんじゃない?」そう思う人が増えれば、ギスギスが減るかな。応援メッセージを紹介することで、そんな人もいるんだと思えたりしないかな。そういった小さな思いもあります。

私も、また、思い込みで世間を決めつけていないか?その疑問もあって、アンケートを実施しています。

「差別をしているのは、私なのかもしれない」このことを、忘れずに作業に取り組みます。

さいごに
Twitterアンケートの投票もらえると嬉しいです!フォローやRTは強制じゃないです。RTをすると、ご自身のタイムラインに表示されてしまうので。投票も、だれが投票したかは見れません。私を含め、全員、パーセンテージだけです。よければ、よろしくお願いします!

最後までお付き合い
ありがとうございました!

気が向いたら、また遊びきてね☆

蝉緒

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