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重量挙げはなぜ瞬発力の競技と言われるのか?

重量挙げはなぜ瞬発力の競技と言われるのか?

重量挙げは垂直跳びでバーを引き上げる重量挙げでは、要(かなめ)となる動作において、垂直跳びのジャンプを行い、地面を蹴る力を利用して、バーベルを上方向に持ち上げます。

同じくバーベルを使う競技であるパワーリフティングとの違いはここにあります。

パワーリフティングでは、多くの選手がゆっくりとしたスピードでバーベル移動を行います。しかし、重量挙げでは、基本的には同じような動作を行いつつも、一つの試技

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「ウェイトルームでの指導で選手の性格や個性をどう把握して対応しているのか」への回答②

の続きになります。

②自分が持っているプログラムを行う

③トレーニングが好きすぎる

④淡々とこなしてくれる

⑤その他、いろいろ

②自分が持っているプログラムを行う選手に対して

まず最初にそのプログロムは自分で作ったものなのか、パーソナルトレーナーが考えたものなのかを聞きます。自分で作ったものの場合は意図を聞いて、それを継続するのか、こちらのプログラムをするのかを聞きます。あくまでも選択

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ウエイトリフティングについて考え方と練習計画

ウエイトリフティングについて考え方と練習計画

追記:
2023/07/03現在
有料で公開していましたが、無料に変更いたしました。
現在、新しいトレーニングサイクルに取り組んでおり、成果を順調に上げています。
今年中に公開予定ですので、ぜひそちらをご参照ください。

近況報告2018年から4年間、東京オリンピックに向けて6つの国際大会に出場しました。これらの大会数は、おそらくドーピング検査やトップリフターの競技機会の増加を目的に設定されたもの

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RPEストップ法を用いたトレーニング量の自動調節(最適化)と目的別バックオフセットの削減率【RPEシリーズ①】

RPEストップ法を用いたトレーニング量の自動調節(最適化)と目的別バックオフセットの削減率【RPEシリーズ①】

2021/8/3追記:目次「RPEストップ法で何故トレーニング量の自動調節が可能なのか?」

ベンチプレス、スクワットやデッドリフトにおけるRPEストップ法を活用したトレーニング・ボリュームの最適化に関する主要論文を今回は解説します。

RPEを活用したトレーニングに関しては2018年にニュージーランドのオークランド工科大学のEric R Helmsらの論文に全ての情報が入っていると言っても過言で

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パワーリフター&ベンチプレッサー目線でのRPEトレーニングの効果

パワーリフター&ベンチプレッサー目線でのRPEトレーニングの効果

※2021年6月14日更新

現在、RPEを活用したトレーニング実施支援ツールとして、以下の3つを公開しています。

RPEベースのトレーニング・プログラム作成&トレーニング実施支援&トレーニング結果分析ツール※有料

RPEを活用したリアルタイムな調子に合わせたトレーニング重量の自動提案ツール(通常バージョン)

RPEを活用したリアルタイムな調子に合わせたトレーニング重量の自動提案ツール(RP

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