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S&Cコーチとして「箔をつける」ということ

この記事はもともと私のブログ「S&Cつれづれ」に掲載していたものです。掲載から時間がたち、落ち着いて考えた結果、少しクローズドな環境に置いたほうが良いだろうと判断して、note有料記事に移植することにしました。

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    • 練習や試合前の「臀部アクチベーション」ウォームアップの真実〜科学的知見のまとめ〜

      スポーツの練習や試合前のウォームアップ中に、自体重やゴムバンド等を使って、臀部の筋肉に刺激を入れるような運動を実施しているのを見かけたことはありますか? イメージとしては、以下の画像のような動きです(あくまでも一例です)。 このような運動のことを英語では「(low-load)glute activation 」と呼んだりします。本記事では「臀部アクチベーション」と呼ぶことにします。 練習や試合前のウォームアップ中に臀部アクチベーションを実施する理屈練習や試合前のウォーム

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      • オリンピック金メダリストを指導したS&Cコーチの述懐

        今年の夏に開催された東京オリンピックにおいて、私がトレーニング指導を担当している見延和靖選手が、フェンシング男子エペ団体戦で金メダルを獲得されました。 オリンピック金メダリストのトレーニング指導に携わるというのは、多くのS&Cコーチが夢見ることでしょう。しかし、なかなか経験できることではありません。かなりの“運”が必要になります。私自身、とてもラッキーだったと感じています。 せっかくなので、そのような貴重な経験を文章として残すことで、主にS&Cコーチを目指して勉強中の学生

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        • RDLでバーを身体の近くにキープする理由 〜S&C視点のバイオメカニクス的考察〜

          ウエイトトレーニングのエクササイズの1つに、RDL(ルーマニアンデッドリフト)という種目があります。 私にとってRDLは、新規クライアントさんのトレーニング指導を開始するときに、一番最初にやっていただくエクササイズです。それだけ重要であり、基本的なエクササイズである、と私は考えています。 また、RDLは必ずしもウエイトトレーニング初心者だけに適した簡単なエクササイズというわけではなく、初心者から上級者まで、ウエイトトレーニングキャリアを通じて、ずーっと実施し続けることがで

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          JISS(国立スポーツ科学センター)でトレーニング指導員として働くメリット・デメリット

          私はフリーランスになる前は、JISS(国立スポーツ科学センター)でトレーニング指導員として働いていました。 「トレーニング指導員」というのはJISSが呼んでいる職種で、基本的にはS&Cコーチのことです。 JISSを退職してフリーランスとして活動を始めてから3年以上がすぎましたが、今だからこそ、JISSでトレーニング指導員として働いた経験を客観的に振り返ることができるような気がします。 そこで、本noteでは、私が考える「JISSでトレーニング指導員として働くメリット・デ

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          JISS(国立スポーツ科学センター)でトレーニング指導員と…