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プログラムデザインの階層

「トレーニング計画を立てるときに
 どこから手を付けていいのかわからない」

「プログラムデザインをしているうちに
 トレーニング計画全体のどこを考えているのか
 わからなくなって迷子になってしまう」

とお悩みのS&Cコーチへ。

【プログラムデザインの階層】を意識すれば解決します。


私自身、長期的なトレーニング計画を立てたり(=ピリオダイゼーション)、プログラムデザインをしたりするときには、【プログラムデザインの階層】を意識するようにしています。

「今、自分はトレーニング計画全体のどこの部分を考えているのか」を確認するための”道標”として【プログラムデザインの階層】を使うことで、迷子になるのを防ぐことができています。


【プログラムデザインの階層】の由来

私が【プログラムデザインの階層】を意識するようになったのは、こちらの本を読んで【戦略の階層】という考え方を学んだことがキッカケです↓↓

【戦略の階層】というのは、もともと軍事の世界において戦争に勝つために使われる考え方です。しかし、基本的なアイデアは、ビジネスやスポーツなどの他の分野にも応用可能です。私はこの本を読んだときに、ピンときました。「これは、プログラムデザインにめちゃくちゃ使えるぞ!」と。

私がこの本を初めて読んだのが2015年のことです。それ以前にも、私の頭の中では【プログラムデザインの階層】に近い概念は、なんとな〜く存在していました。読者の皆さんにとっても、「ピリオダイゼーション(期分け)」について勉強をしたことがあれば、なんとなくご存知のはずの概念です。しかし、私はそれを具体的に言語化・イメージ化できていませんでした。

それが、この本を読んで【戦略の階層】という考え方を知ったことで変わりました。私の頭の中にモヤモヤ〜っと存在していた抽象的なコンセプトに具体的な形が与えられ、【プログラムデザインの階層】として生まれ変わったのです。

それ以来、この【プログラムデザインの階層】を道標としてプログラムデザインをするようになり、その質や再現性が格段にレベルアップしたと感じています。冒頭で挙げたようなお悩みをお持ちの方も、【プログラムデザインの階層】を知れば、その解決に繋がるのは間違いありません!


【プログラムデザインの階層】とは

では、私が【プログラムデザインの階層】と呼んでいるものについて具体的に説明していきます。イメージ化した図が以下のものになります。

プログラムデザインの階層のイメージ図

このイメージ図が何を意味していて、それをどう活用すれば良いのかについては、ここから先の有料部分で解説していきます。

このイメージ図を見ただけで「あ、そういうことね!」とピンと来た方は、買う必要はありません。もう十分理解できているので、お金の無駄です。

「イマイチわからないから、もっと詳しい解説を聞きたい」という人だけ買ってください。




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