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2022年2月の記事一覧
夫の慣れない家事にイライラ…「働くこと」で守ってきた居場所 ー子育てフリーランス9話ー
前回のお話。
フリーのイラストの仕事が軌道に乗った頃、妊娠発覚。
ペースを緩めて仕事を続けていたものの、妊娠後期に低置胎盤と診断され、仕事を全て断り、寝たきり状態に。
1日中、布団にくるまって過ごしていました。
一人で何もすることなく過ごしていると、頭の中が不安や心配でいっぱいになりました。
妊娠や出産へのリスクなどをネットで調べたりして、さらに不安を膨らませてしまっていました。
仕事が絶好調になった矢先の妊娠発覚、そして「絶対安静」の壁 ー子育てフリーランス8ー
前回のお話。
子どもが生まれてもイラストレーターの仕事を続けられるように、オリジナルのポートフォリオや名刺を作り、メールや対面営業にチャレンジしました。
ーそして半年後ー
発信や営業をし続けて、半年後くらいから少しずつイラストの仕事が増えてきました。
地道にまいた種の芽がようやく出てきたのです。
営業してから半年後に…!
やっぱりそれくらいはかかるのかもしれません。
初めての雑誌のイラ
「ザクっと感想企画書」で差がつく!憧れの企業に対面営業 ー子育てフリーランス7話ー
前回のお話。
「いつか子どもが生まれたらいい感じで働くフリーランスイラストレーターになりたい」という思いから、カワグチは準備を進めました。
そこで、手軽に営業できる「+電話」の営業法を思いつきます。
しかし、どうしても会って営業したいと思う雑誌がありました。
私は、対面営業をすることを決めました。
その雑誌Sは、母が愛読している主婦向けの本でした。
私も、自然に手にとって読んでいました。
「+●●」で成功率アップ!リモートで出版社営業に挑戦ー子育てフリーランス6話ー
前回のお話。
フリーランスセミナーに参加して失敗し、自分がどんなフリーランスになりたいか見つめ直すことができました。異業種交流会ではプレゼンに惨敗し、クライアントの立場になって営業ツールを作り直しました。
そして次は…
私には、出版社に営業をしたい理由が二つありました。
一つ目は、純粋に本が好きということ。
形に残る本にイラストを描いてみたいという思いがありました。
そして二つ目は…
覚えてもらえる!仕事につながる!いい感じ名刺の作り方ー子育てフリーランス5話ー
前回のお話。
はじめての異業種交流会で、仕事が欲しい気持ちが先走り、自分のことばかりをアピールしてしまった結果、失敗に終わりました。
そして、会社の愚痴をいう夫と話して気づいたのです。
交流会の中で、企業の人に挨拶するにしても、作品集をじっくり見せる時間はなかった…。
でも見てもらわないと、仕事に繋がらない…!
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異業種交流会に行ったら、そこは戦場だった。ー子育てフリーランス4話ー
先日、初めてセミナーに参加したものの、その内容は、自分の理想とは違ったものでした。
二度とセミナー代を無駄にしないためにも、自分のやりたいことを明確にし、「自分だけのフリーランスになる方法」を見つけていくことを決めました。
フリーランスイラストレーターとして活動していくための準備として、
理想の働き方をする先輩フリーランスたちの情報を集めました。
それによると……。
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セミナーの落とし穴から学んだ「自分だけ」のフリーランスになる方法ー子育てフリーランス#3ー
新婚のカワグチは、育児をしながらいろんな働き方をする主婦の友達と出会い、いつか子どもが生まれたら、フリーランスママという働き方をしようと決めました。
そう暗く呟いて、夫は出勤しました。
パタン。
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この頃、夫の会社は多忙で、休日出勤もたびたびありました。
でも、残業してもらわないと生活が苦しいのも事実でした。
家事もろくにできず、仕事もない状況で、