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子育てフリーランス(「子育てしながらフリーランス」原作)

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フリーランスイラストレーター歴12年のカワグチマサミが、何ひとつ予定通りにいかない妊娠・出産・育児と夫の関係に向き合い、試行錯誤しながら「いい感じ」の働き方にたどり着くまでの赤裸… もっと読む
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記事一覧

子育てフリーランスお茶会はじめました。

子育てフリーランスお茶会はじめました。

こんにちは。川口真目です。
今日は、お知らせがあります!

このたび、、、、、

X(Twitter)で、子育てフリーランスのコミュニティを作りました!
その名も、「川口真目の子育てフリーランスお茶会」

子育てフリーランス(これからなるかもの人もオッケー)の人が、育児をしながら“いい感じ”で、働けるように情報交換をしたり、ご縁を繋げる場所です。今までまとまりがなかった私のフリーランスに関するツイ

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すれ違ってた夫と産後初めてデートすることになった話。#子育てフリーランス 最終回

すれ違ってた夫と産後初めてデートすることになった話。#子育てフリーランス 最終回

【#子育てフリーランス これまでのお話】
夫婦お互いに仕事が忙しくなり、育児と家事の負担も重なり、二人の仲はだんだんと険悪に。その1年後、働き過ぎて体調が悪くなってしまい、突然の腹痛に襲われ、救急車で運ばれてしまう。倒れてから、夫に対して怒っていた「本当の理由」に気づいて…?

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​夫とぶつかって、やけくそで働きすぎて、挙げ句の果てに救急車で運ばれて…

私はようやく自分の本当の気

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夫とすれ違いすぎて、救急車で運ばれた話。 #子育てフリーランス 18話

夫とすれ違いすぎて、救急車で運ばれた話。 #子育てフリーランス 18話

【#子育てフリーランス これまでのお話】
夫婦お互いに仕事が忙しくなり、育児と家事の負担も重なり、二人の仲はだんだんと険悪に。夫と話し合うことを試みるも、夫は向き合ってくれない。そこでカワグチは夫婦問題を一旦横に置き、「お金を稼ぐ」ことを目的に奔走。そしてその1年後、カワグチは働き過ぎて体調が悪くなってしまい、突然の腹痛に襲われる…!

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ズッキン…ズッキン…ズッキン…!



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理想の収入になって初めてわかったこと #子育てフリーランス 17話

理想の収入になって初めてわかったこと #子育てフリーランス 17話

【#子育てフリーランス これまでのお話】
夫が会社を辞めたことをキッカケに、さらにフリーランスとして軌道に乗ったカワグチ。しかし、夫が無事に転職したあとは、お互いに仕事が忙しくなり、育児と家事の負担も重なり、二人の仲はだんだんと険悪になってしまいました。夫と話し合いを試みるも、うまくいかず…!?

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夫が会社を辞めたことがキッカケとなり、フリーランスとして軌道に乗ったものの、夫婦関

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すれ違ってた夫とぶつかった日 #子育てフリーランス 16話

すれ違ってた夫とぶつかった日 #子育てフリーランス 16話

【#子育てフリーランス これまでのお話】
妊娠中に安静令のために、仕事がなくなってしまったことの反動で、産後1ヶ月ですぐにイラストレーターの仕事に復帰。その後、夫が会社を辞めたことをキッカケに、さらにフリーランスとして軌道に乗ったカワグチ。しかし、夫が転職したあと、お互いに仕事が忙しくなり、育児と家事の負担も相まって、二人の仲はけんあくになり…!?

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産後、フリーランスイラストレ

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フリーランス仲間から学ぶ「お金」の話 #子育てフリーランス 15話

フリーランス仲間から学ぶ「お金」の話 #子育てフリーランス 15話

前回のお話。

夫が会社を辞めたことを理由に、本気でフリーランスイラストレーターとして活動をして行こうと決めたカワグチ。営業や交流会、SNS、ブログの発信…思いつくことを行動し続け、ついに目標だったエッセイ漫画の出版をすることになりました。

出版後は、ありがたいことにイラストや漫画の仕事が増えました。

しかし…

仕事量が増えても、作業できる時間は変わりません。
息子のソウちゃんも、この頃4歳

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インフルエンサーじゃない私にエッセイ漫画出版の依頼がきた3つの理由 #子育てフリーランス 14

インフルエンサーじゃない私にエッセイ漫画出版の依頼がきた3つの理由 #子育てフリーランス 14

前回のお話。

フリーランスママになって「マイペースに働くぞ!」と思ったものの、実際に、出産したら、産後ノイローゼ、イヤイヤ期の保活、夫の失業、一家の大黒柱になる、という壁が次から次へと押し寄せてきました。

それは、とてつもなく重いプレッシャーを感じる日々でした。

しかし、「一人で家族を養う」と言う経験をしたことで、夫が心身が壊れる寸前まで一人で働いて、家族を守ってくれていたことに、感謝するこ

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イヤイヤ期真っ盛り!フリーランス保活事情 #子育てフリーランス 13

イヤイヤ期真っ盛り!フリーランス保活事情 #子育てフリーランス 13

前回のお話。

妊娠中に安静令が出て仕事がなくなり、産後は慣れない育児に睡眠不足、乳腺炎で限界突破。さらには、夫がブラック会社に転職し、ノイローゼ気味になり会社を辞めることに。

産後2ヶ月を過ぎたあたりから少しずつ仕事を増やしてきたものの、月の収入は10万円前後しかありませんでした。

そこからどうにか、家族を養うために収入を上げようと、駆け出しの頃に見つけた方法で営業をかけまくり、交流会に参加

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産後1ヶ月に仕事復帰したらゴルゴになった ー子育てフリーランス11話ー

産後1ヶ月に仕事復帰したらゴルゴになった ー子育てフリーランス11話ー

前回のお話。

ー出産して一休みした後ー
一枚のスケジュールが渡されました。
そこには、たくさんの検査や赤ちゃんのお世話研修でビッシリ。

さらには…

1時間おきにミルクや、おむつを替え!
後陣痛の痛みや、縫った股の痛み!
慣れない授乳で乳首がとれそう!
ホルモンの関係なのか、眠くても眠れない!

産後が、ここまでハードだったとは…!

全然、知りませんでした…!

産んだら、もっと楽になるだろ

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母になるということはアレを人前で出す強さを持つことだ ー子育てフリーランス10話ー

母になるということはアレを人前で出す強さを持つことだ ー子育てフリーランス10話ー

前回のお話。

妊娠中に低置胎盤と診断され、妊娠後期はお風呂とトイレ以外は歩けず、フリーランスで積み重ねてきた仕事も全て断り、落ち込んでいたカワグチ。

しかし…

ー最終検診日ー

最終検診日、なんと低置胎盤ではないと言う診断を受けました。
お腹が大きくなるにつれて、胎盤が本来あってはならない場所から移動したそうです。

「出産は生まれるまで何が起こるかわからない」

これほど実感したことはあり

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夫の慣れない家事にイライラ…「働くこと」で守ってきた居場所 ー子育てフリーランス9話ー

夫の慣れない家事にイライラ…「働くこと」で守ってきた居場所 ー子育てフリーランス9話ー

前回のお話。

フリーのイラストの仕事が軌道に乗った頃、妊娠発覚。

ペースを緩めて仕事を続けていたものの、妊娠後期に低置胎盤と診断され、仕事を全て断り、寝たきり状態に。
1日中、布団にくるまって過ごしていました。



一人で何もすることなく過ごしていると、頭の中が不安や心配でいっぱいになりました。

妊娠や出産へのリスクなどをネットで調べたりして、さらに不安を膨らませてしまっていました。

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仕事が絶好調になった矢先の妊娠発覚、そして「絶対安静」の壁 ー子育てフリーランス8ー

仕事が絶好調になった矢先の妊娠発覚、そして「絶対安静」の壁 ー子育てフリーランス8ー

前回のお話。

子どもが生まれてもイラストレーターの仕事を続けられるように、オリジナルのポートフォリオや名刺を作り、メールや対面営業にチャレンジしました。

ーそして半年後ー

発信や営業をし続けて、半年後くらいから少しずつイラストの仕事が増えてきました。

地道にまいた種の芽がようやく出てきたのです。

営業してから半年後に…!
やっぱりそれくらいはかかるのかもしれません。

初めての雑誌のイラ

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「ザクっと感想企画書」で差がつく!憧れの企業に対面営業 ー子育てフリーランス7話ー

「ザクっと感想企画書」で差がつく!憧れの企業に対面営業 ー子育てフリーランス7話ー

前回のお話。

「いつか子どもが生まれたらいい感じで働くフリーランスイラストレーターになりたい」という思いから、カワグチは準備を進めました。

そこで、手軽に営業できる「+電話」の営業法を思いつきます。

しかし、どうしても会って営業したいと思う雑誌がありました。

私は、対面営業をすることを決めました。

その雑誌Sは、母が愛読している主婦向けの本でした。
私も、自然に手にとって読んでいました。

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「+●●」で成功率アップ!リモートで出版社営業に挑戦ー子育てフリーランス6話ー

「+●●」で成功率アップ!リモートで出版社営業に挑戦ー子育てフリーランス6話ー

前回のお話。

フリーランスセミナーに参加して失敗し、自分がどんなフリーランスになりたいか見つめ直すことができました。異業種交流会ではプレゼンに惨敗し、クライアントの立場になって営業ツールを作り直しました。

そして次は…

私には、出版社に営業をしたい理由が二つありました。

一つ目は、純粋に本が好きということ。
形に残る本にイラストを描いてみたいという思いがありました。

そして二つ目は…

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