川越つばさ

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川越つばさ

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マガジン

  • 創発共同マガジン

    • 7本

    多元的思考のクロスロード:創発マガジン Emergence Magazine: Collective Intelligence クリエイターによるクリエイターのためのクリエイティブライフ

  • 川越つばさの気まぐれエッセイ

    川越つばさの、書きなぐり書きちらし書きっぱなし出任せエッセイ集。内容は、常識に背くような大衆や世間様に迎合しない、あるいは、世の中をナメたような内容になります。石を投げられ白い目で見られ後ろ指さされ非國民となじられることは覚悟しています。あと、気まぐれなので、そのときの気分によって文体が変わりま ※2024年05月23日(木)より開始。塵芥(ちりあくた)の如く蓄積中。 #川越つばさの気まぐれエッセイ

  • キリスト教

    • 20本

    キリスト教

  • 読書ノート・本要約

    • 22本

    本の要約サービスflier(フライヤー)に倣ってはじめました。多忙な人が本の内容を効率的につかむことで、人生に役立つ知識・教養を身に付けていただくことを目指しています。ビジネス本に限らず幅広いジャンルを扱っています。 #川越つばさ本要約マガジン #本 #本紹介 #本好き #おすすめ本 #読書ノート #読書感想文 #読書 #読書記録 #読書日記 #読書メモ #本要約 #読書好きな人と繋がりたい

  • 川越つばさの創作コレクション

    • 16本

    #川越つばさクリエイション #創作活動 #創作大賞2024 #オールカテゴリ部門

記事一覧

固定された記事

フォロー外しの心理:チョウチンフォロワーの観察【きまぐれエッセイ】

あたしは、フォロワー数とか「スキ」された数だとか、そんなものにあんまりこだわらないタイプ。 noteから《あなたの記事が2000回スキされました~!》とかいう、やけに大…

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ある信心深い男の末路【きまぐれエッセイ】

ある村に信心深い男がいた。大雨で川が増水し、避難指示が出ても男は「神が助けてくれる」と信じて避難しなかった。 水位が上がる中、救命ボートやヘリコプターが来ても男…

川越つばさ
21時間前
12

予言を外した教祖/カルト信者の異常な行動【きまぐれエッセイ】

1954年、冷戦の最中で人々の不安が高まる中、心理学者のレオン・フェスティンガーは、あるカルト教団に潜入するという大胆な試みを行った。主役は自称霊能者のマリオン・キ…

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自分のこころが曲がっているのでどうしても地球が平らと思えない/地球平面説・フラットアース・フラットアーサー【きまぐれエッ…

アメリカの18歳から24歳の青年のうち、地球が球体であることを確信しているのはわずか66%という驚きの結果が出た。 残りの34%は、地球の形について懐疑的であったり、…

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人に怨まれない生き方【きまぐれエッセイ】

怨みというものはやっかいなもので、怨まれるときは何をやっても怨まれ、何もしなくても怨まれる。 ああされた、こうされたと怨まれたかと思えば、愛されなかった、~して…

17

埋め戻しの法則【きまぐれエッセイ】

天道は公平無私 貧富の差は、たとえば掘削現場の残土と穴の関係のようなものだ。 もともと平らだった地面をかっぱいで山を築いたようなもの。 かっぱいで山をつくったんだ…

11

そのまま、このまま、アホのまま。ありのままがアホのまま、アホままがありのまま。【きまぐれエッセイ】

柔弱の徳 水の譬えを出すまでもなく、柔弱なものが剛強なものに勝つことは、誰もが知っていることではあるけれど、それを実行する者は誰もいない。 あたしの知る限り、世…

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撓やかに柔らかに【きまぐれエッセイ】

エネルギーが高く、生きているものは柔らかくてみずみずしい。そう、まるで若々しい朝の露に濡れた葉っぱみたいに。エネルギーが低くなるときが死ぬとき、そして干からびて…

11

内なるいのちを大切に【きまぐれエッセイ】

世の中には、政治がうまくいっている国とそうでない国がある。悪い政治とは、まるで民衆が貧困に苦しみ、毎日が地獄のように感じるような状況を作り出すことだ。これは、政…

5

人の裁きより、天の裁き【きまぐれエッセイ】

ある正直商人(あきんど)の末路 正直者がバカを見る時代を生きのびてきた正直者の商人が、正直(まじめ)に生きることがだんだんバカバカしくなってきた。 なぜなら、詐…

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知らないことは知らないといえるひと【きまぐれエッセイ】

正直な人は、自分が知らないことを素直に認める。 それは他人にも自分にも誠実である証だ。しかし、それよりも上を行く人がいる。彼らは、自分の専門分野で既知のことであ…

16

老子も愚痴る【きまぐれエッセイ】

褐を被て玉を懐く。 錦のココロで襤褸を着る。 己の賢知をあらわさぬ謙徳をたたえる。 ボロは着てても心の錦、どんな花よりきれいだぜ♪ [水前寺清子~いっぽんどっこの…

川越つばさ
11日前
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ココロのボス【きまぐれエッセイ】

老子もぼやく あたしの話を聞いたシトはね、みんなきつねにつままれたような面相して言うんだよ。 「ご隠居、えれえでけえハナシなんですがね、あっしにゃあなんだか雲を…

川越つばさ
12日前
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へりくだって世を見れば【きまぐれエッセイ】

へりくだって世を見れば 『こんな国に誰がした』というお決まりのフレーズがある。 では、個人の視点から国を見るのではなく、国の視点にたって個人(じぶん)を見てみた…

川越つばさ
13日前
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健康ヲタクをやめると健康になる法則【きまぐれエッセイ】

あたしの昔話。健康食品ヲタクだった頃の話。 『ネットワークビジネスという名のねずみ講』に乗せられて、次から次へと健康食品を買わされる羽目になった。気がつけばキッ…

川越つばさ
2週間前
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単純に考える【きまぐれエッセイ】

たとえば、上手く行っている(カネも余裕もある)人が友人を助けることはたやすいが、貧乏に喘いでいる人が自分のことはさておいて大変な状況にある友人のことを案じ手を差…

川越つばさ
2週間前
11
固定された記事

フォロー外しの心理:チョウチンフォロワーの観察【きまぐれエッセイ】

あたしは、フォロワー数とか「スキ」された数だとか、そんなものにあんまりこだわらないタイプ。 noteから《あなたの記事が2000回スキされました~!》とかいう、やけに大げさな報告を受け取ることがあるけれど、あたしにしてみれば「ふ~ん」で終わる。 だって新しい記事をアップしてから数秒でスキを押す人もいるわけで、冗長でだらだらと長いあたしの文章を読んだとは小学生でも思わない。そんなユーザーがいることを、あたしはしっかり日々観察しているからね。 それと、腹黒い行動が透けて見えるユ

ある信心深い男の末路【きまぐれエッセイ】

ある村に信心深い男がいた。大雨で川が増水し、避難指示が出ても男は「神が助けてくれる」と信じて避難しなかった。 水位が上がる中、救命ボートやヘリコプターが来ても男は助けを拒み続け、ついに流されて死んでしまった。 天国で神に「なぜ助けてくれなかったのか」と尋ねると、神は「警報、ボート、ヘリコプターを送ったのに、なぜ使わなかったのか」と答えた。 この話は、神の助けは様々な形で現れることを教えている。 出典:【大人の学び直し#141】宗教における最大級の問題「神はなぜ答えてくれない

予言を外した教祖/カルト信者の異常な行動【きまぐれエッセイ】

1954年、冷戦の最中で人々の不安が高まる中、心理学者のレオン・フェスティンガーは、あるカルト教団に潜入するという大胆な試みを行った。主役は自称霊能者のマリオン・キーチ。このカルトの信者たちは、彼女の予言に基づき、1954年12月24日に世界が大洪水で滅び、宇宙船が選ばれた者たちを救うと信じていた。 フェスティンガーは、キーチの信者として活動を共にし、信者たちの行動を細かく観察した。予言の日が近づくにつれ、信者たちは仕事を辞め、財産を売り払い、身も心も予言に捧げていった。そ

自分のこころが曲がっているのでどうしても地球が平らと思えない/地球平面説・フラットアース・フラットアーサー【きまぐれエッセイ】

アメリカの18歳から24歳の青年のうち、地球が球体であることを確信しているのはわずか66%という驚きの結果が出た。 残りの34%は、地球の形について懐疑的であったり、むしろ地球が氷の壁に囲まれた平面だと信じているのだ。 この現象は、地球平面説の支持者がここ数年で急増していることを示している。特にSNSの発展がこの動きを加速させている。彼らは熱心に情報を共有し、同じ意見を持つ仲間を探し求めている。 科学系サイト「Live Science」によると、地球平面説を信じる人々

人に怨まれない生き方【きまぐれエッセイ】

怨みというものはやっかいなもので、怨まれるときは何をやっても怨まれ、何もしなくても怨まれる。 ああされた、こうされたと怨まれたかと思えば、愛されなかった、~してくれなかったといっては怨まれる。 なんてこった。 怨み体質の人は、自分の思い通りにならないと気がすまないのだから、怨まれたくなかったらその人の言いなりになるしかない。 それは奴隷になるということに等しい。 なってこった。 怨みの亡霊にとり憑かれないようにするには、要求されても応えない、売られても買わない、暖簾に

埋め戻しの法則【きまぐれエッセイ】

天道は公平無私 貧富の差は、たとえば掘削現場の残土と穴の関係のようなものだ。 もともと平らだった地面をかっぱいで山を築いたようなもの。 かっぱいで山をつくったんだから、穴はいずれ埋め戻しをするのが道理である。 その道理を踏み外して掘りっぱなし、やりっぱなし、そして余っても出し惜しみするのだから貧富の差が縮まることはない。 出し惜しみする人は、カネやモノだけでなく、無形のもの(知識、知恵、気持ち)すら出そうとはしない。 道(タオ)の働きにより、いずれ地は平らかになる。

そのまま、このまま、アホのまま。ありのままがアホのまま、アホままがありのまま。【きまぐれエッセイ】

柔弱の徳 水の譬えを出すまでもなく、柔弱なものが剛強なものに勝つことは、誰もが知っていることではあるけれど、それを実行する者は誰もいない。 あたしの知る限り、世の中のほとんどの人間は、ハートでなくアタマで生きているからだ。記憶の世界に生きているから、インプットされた憂世の常識に洗脳されているから。他人の目を気にし、不利な立場に立つことを嫌い、劣等感の反動から優位に立とうとする。 人はみんな、大きいもの、固いもの、強いものが優位だと思い込んでいる。しかし、これはとんだ勘違い

撓やかに柔らかに【きまぐれエッセイ】

エネルギーが高く、生きているものは柔らかくてみずみずしい。そう、まるで若々しい朝の露に濡れた葉っぱみたいに。エネルギーが低くなるときが死ぬとき、そして干からびて固くなる。まるで昔の恋のように、輝きを失い、忘れ去られた記憶の中で静かに朽ちていく。 しなやかなものこそ強大堅固なものをコントロールできるって話、これはもう古今東西の真理と言っていいでしょう。例えば、柳に風のごとく、長期的にみれば柔軟なものが真の生命力を発揮する。 これは柳が風に揺れる様子からの教訓で、どんなに強い

内なるいのちを大切に【きまぐれエッセイ】

世の中には、政治がうまくいっている国とそうでない国がある。悪い政治とは、まるで民衆が貧困に苦しみ、毎日が地獄のように感じるような状況を作り出すことだ。これは、政府が税金をむさぼり取って、民衆を支配しようとすることで起きることが多い。しかし、これがまるで健康維持のために、やたらとサプリメントを摂取し、怪しげな健康法や民間療法に頼る人々の姿に似ているのは興味深い。 ここで、ある実話を紹介しよう。以前、フィンランドの保健当局が栄養指導や健康管理の効果について科学的な調査を行ったこ

人の裁きより、天の裁き【きまぐれエッセイ】

ある正直商人(あきんど)の末路 正直者がバカを見る時代を生きのびてきた正直者の商人が、正直(まじめ)に生きることがだんだんバカバカしくなってきた。 なぜなら、詐欺まがいの売り込み口上でどんどんモノを売って儲けている同業他社に比べてうちは昔ながらの商売のやり方をしているのに売り上げが上がらないからだ。 こんな世知辛い世のなかでキレイゴトはいっていられない。 生きるためには多少のチョンボも仕方ない。 インチキ商売をやっている輩に倣って、いつしか自分にも他人にも不正直に生き

知らないことは知らないといえるひと【きまぐれエッセイ】

正直な人は、自分が知らないことを素直に認める。 それは他人にも自分にも誠実である証だ。しかし、それよりも上を行く人がいる。彼らは、自分の専門分野で既知のことであっても、常に初心を忘れず、謙虚に耳を傾けることができる。釈迦に説法をされても、知ったかぶりをせず、真摯に学ぶ姿勢を持っているのだ。 反対に、知らないことを知っているかのように振る舞い、自分の妄想を真実のように話す人がいる。彼らは学ぶことを知らない。自分で自分を縛るような状態に陥っているのだ。知っていてもその知識をひけ

老子も愚痴る【きまぐれエッセイ】

褐を被て玉を懐く。 錦のココロで襤褸を着る。 己の賢知をあらわさぬ謙徳をたたえる。 ボロは着てても心の錦、どんな花よりきれいだぜ♪ [水前寺清子~いっぽんどっこの唄より] 老子も愚痴る(グッチ裕三編) 儂の云うことはシンプルでかんたんで、そしてすぐに実践できるものなのに、ああそれなのにそれなのに。 それを理解できるものがおらず、また実践するものもおらん。 なんてこった。 でも仕方がないんだなあ。 キレイごとで憂世は渡れないからのう。 儂のように高貴でキレイなことば

ココロのボス【きまぐれエッセイ】

老子もぼやく あたしの話を聞いたシトはね、みんなきつねにつままれたような面相して言うんだよ。 「ご隠居、えれえでけえハナシなんですがね、あっしにゃあなんだか雲をつかむようなハナシでどうにもこうにもハァ訳がわからねえんでして……」 訳がわからねえ、なんていってるけど、ほんとは腹ンなかじゃあこう思っているんですな。 「国を治めるだの聖人がどうしたとかハナシはでけえが、このご隠居、やってることといやぁ、一日じゅううすぼんやりして猫なんぞ撫でてるぐれえなもんだ、ええ?いってえ

へりくだって世を見れば【きまぐれエッセイ】

へりくだって世を見れば 『こんな国に誰がした』というお決まりのフレーズがある。 では、個人の視点から国を見るのではなく、国の視点にたって個人(じぶん)を見てみたらどうだろう。 そうりだいじんになったつもりで国民(じぶん)のことを考えてみたらどうだろう。 この国で生きてそして死んでゆくいのち。 貧乏人であろうが金持ちであろうがこのいのちは貴い。 貴いいのちたちが、笑い、泣き、キレたり、怒ったり、ムカついたり、不安になったり、さびしくなったり、舞い上がったり、落ち込んだり

健康ヲタクをやめると健康になる法則【きまぐれエッセイ】

あたしの昔話。健康食品ヲタクだった頃の話。 『ネットワークビジネスという名のねずみ講』に乗せられて、次から次へと健康食品を買わされる羽目になった。気がつけばキッチンには、見たこともないサプリメントや謎の粉がずらりと並んでいた。 スパスパあるあるガッテンもんた。 塩分控え目で健康家族。次は「塩分不足が健康を害する」。水は一日二リットル以上飲みなさいっていうから一生懸命飲んでみれば「水の摂りすぎが病気の原因だった」なんて言われる始末。 三食しっかり食べて健康に!っていうからきち

単純に考える【きまぐれエッセイ】

たとえば、上手く行っている(カネも余裕もある)人が友人を助けることはたやすいが、貧乏に喘いでいる人が自分のことはさておいて大変な状況にある友人のことを案じ手を差し伸べることは稀である。 しかし、大変なときこそその人の本性が現れるものである。 人生の晴れの日も雨の日も嵐の時も変らない態度で居る人こそ道(タオ)の人なのである。 降っても晴れてもそれが人生、人生に雨の日もあれば晴れの日があるのは当然なのである。 ことさらな仕掛けや権謀を働かなくても、無為・無心・無欲で自然の順