かつら

愛知のうたうたい、かつら。 生きると死ぬを考える。愛と絶望に学ぶ。

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    休憩時間の 10分で かいた 詩たち

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    私の詩たち

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「わからない」は不安で、「わかる」が好き。

先日 豊田市美術館にエッシャー展を観に行って、今まで美術館で抱いたことのない感覚になった。 エッシャー(いわゆる騙し絵のようなジャンルの絵を描く人)の絵はとにかく不思議で、その不思議さを私は不気味に感じて、こわいっ!とさえ思って、頭がこんがらがりそうだった! 観覧中、終始 顔を歪ませていたと思う。 インプットしているものを処理しきれない感覚で、この身は確かに時間の流れに乗って進んでいるのに、処理しきれない感覚だけが時間軸に取り残されていくようだった。 この表現が合ってい

    • 今年最後のLIVE(観るほう)

      平成が終わる日にも 実貴子さんの歌を 聴いていたことを思い出した。 令和も4年目が終わろうとしているんだね。 流れる月日のなかで 変わるものと変わらないもの 変わったものと変わらなかったもの あるなぁ。と思うと 切ないような気持ちになります。 今年も いろんなライブを観に行ったけど 去年よりは少なかったような? 令和4年の暮れ、 今日は鈴木実貴子ズのライブを観に行った! 1曲目から 「今日来てよかったな」と思った。 実貴子さんの歌う姿に こんなにも心奪われるのは

      • 「安心」ってどんな感じ

        安心をテーマにもってる。 “安全”には守られている感覚がある。 “安心”は感じることが少しむずかしい。       安心を知りたいと思ってると思う。 安心ってどんな感じか知りたい。       “安心”の逆のところに “こわい”とか“不安”とかがある。 一人になることはこわい。 家を出ることはこわい。 嫌われることはこわい。       歌を歌っている時 私はステージのうえに一人。 歌を歌っていて 家を出て 旅をするようになった。 人前に立つということには 人

        • 小さな私

          新学期だなぁって、 小学生になった頃の自分を思い出していたら、涙と心細さが溢れてきた。 私は自己探求をするのが好きだから、いろんな自分を発見してきたつもりでいる。 こんな自分がいるっていうことに、まずは気付いて、そして感じたり、認めたり、理解したりすると、その部分の自分が救われる感じがするんだ。 でも“救われていない”部分もまだたくさんあるはずで、その内のひとつに、小学校に上がった頃の小さな私がいるんだろう。 心細くて泣いてるその小さな私に手を差し伸べたくて、ここに綴

        「わからない」は不安で、「わかる」が好き。

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        記事

          幸せでしか生まれないエネルギーがある

          生きているのは当たり前でしょうか。ちがう、だけど当たり前のように生きていくことはできてしまう。 なるべくひとつひとつを、捉えて生きたい。 それがあること、ないことを、受け止めて生きたい。 感謝のできる自分が好きだ。それは幸せだと思う。 よく、幸せになったら表現・創造ができなくなるとかって、聞くし私も思ったりする。 それは、表現・創造に至るまでの過程や根の部分が、「幸せ」以外のところから来てるから、だよね、と思う。 表現をするには何かしらのエネルギーが必要で、その元に

          幸せでしか生まれないエネルギーがある

          ライブに行きたいのは、ただ音楽を耳に入れたいからだけじゃない。

          どうしても寂しくて そうすると音楽に縋りたくなる。 ライブに行きたい のは ただ音楽を耳に入れたいから だけじゃない。 人の中に居たいから も、 あると思った。 きっとライブハウスは 現実逃避の場所なんかじゃなくて しっかりと現実で 私たちにとっての社会なんだと思う。 音をこえて 求めているものがあって それを本当に得られるのが ライブだし、 そのことを「音楽」と呼びたい。 ここまで書いたのは お客さんとしての リスナーとしての 気持ちだけど、 私はうたうたいだか

          ライブに行きたいのは、ただ音楽を耳に入れたいからだけじゃない。

          20210607

          今日は、 aroさんと山田尚史さんの旅 「愛のダイナマイトツアー」名古屋編! ということでお誘いいただき、 上前津 Music Bar BOBにて 歌わせていただきました。 観にきてくださったみなさま 配信をご覧いただいたみなさま ありがとうございました! 今日はとても緊張した日でした。 ライブ前はいつも緊張しますが、 今日はなんだか 手は震えるし 呼吸苦しいし ご飯は入っていかないし、笑 朝からそんな状態で ああ、やっぱり 表現をするということのすぐそばには

          20210509

          今日は、 夜空と月のピアス この場で歌える最後の日 かつら企画 「しあわせのあゆみかた」でした。 楽しかった!!!! ほんとうに、楽しかった!!!! 夜空と月のピアスは、想いを綴り出したらキリがないほど たくさんの、濃く、深い体験をさせていただいてきた場所です。 3年半ぐらい前、お友達の きしだりょうかちゃんのライブを観に 足を運んだのが、ピアスとの出会いでした。 その後 初めてのピアス出演で、てふてふさん、じゃっくさん、和泉まみさんの、スリーマンのオープニングア

          20210423

          今夜は上前津 Music Bar BOBにて 歌わせていただきました。 いやはや よく泣きました。 あたたかい拍手を、 ありがとうございました。 そこに耳を傾けられるだけの余裕は持てていた、それが、よかったです。 紫ちゃんがいてくれて そばにいてくれて とっても助かった 今日でした。 紫ちゃんと私、 いくら似ているとはいえ ぴったり同じ、なんてことは絶対になくて。 そのことを紫ちゃんも分かってて、 共感してくれながらも でも私の苦しみを私の苦しみとして ちゃんと見守

          20210409

          今夜は鑪ら場にて うたわせていただいた日でした。 はぁ、ふう、ほぉ、、、 やりきりました。 今日は 私の中で、私の胸の中で、 とくべつの日でした。 出演予定だった方が1組、キャンセルとなり その代打として、 鑪ら場の店長である鈴木実貴子さんが 出演されたのです。 私にとって、かつらにとって、 大好きで憧れで尊敬の実貴子さん。 まさかの形で対バンとなり しかも実貴子さんが1番手で 私が2番手という、 人生なにがあるかわかんねぇな的な状況でした。 お腹下しそうなほど緊

          20210330

          昨夜は浜松POPS倶楽部にて うたわせていただいたひでした! あたたかさと幸せの時間を ありがとうございました。 昨日はじろうさんと2人で 愛知から浜松へ向かいました。 釣りをして、フグしか釣れなかったり、 お昼ご飯のうなぎがむっちゃ美味しかったり、 ライブ前にも浜松を楽しめました。 1人でがちがちに緊張しながら ギター背負ってライブ会場に向かうのではなく、 その土地を楽しみ 今日一緒にステージに立つ仲間と一緒に 時間を過ごしながら迎えられるライブというのは ちょ

          20210319

          昨日は、夜空と月のピアスにて、 湯野川広美さんとのツーマンライブでした。 お越しくださったみなさま、 配信でお楽しみいただいた方も ありがとうございました!! 約3年ぶりにお会いした湯野川さんは、かわらず優しく明るくて、愛たっぷりでした。そして旦那さんである森さんのパーカッションも最高でした。おふたりが、それぞれ自分の内のモノを燃やしながらも、お互いの存在を感じ合いながら音を重ねていくような、そんな光景が美しかったです。 愛っていいな。 またすぐにでも会いたいです。

          ことばにのせて

          大切な人をなくすということ その上で生かされているということが どれだけ苦しいことなのだろうと そこに想いを寄せたとき 痛くて痛くてたまらない。 この世から旅立ったひとが 今どこで生きているのか わたしにはわからない。 今この世界に 命を持ち生きている人に そのひとりひとりに どうか、すこしの希望を。 灯していて。今日、この瞬間よ。 愛をこめて

          ことばにのせて

          20210208

          2/8は、夜空と月のピアスにて りさボルト&Hysさんの企画にお誘いいただき うたったひでした。 この夜が終わってから 私はなんだか ぷしゅーっと空気がぬけたみたいに よくわからない状態になって 気がつけば数日経っていて 日記を書くのが遅くなっちゃった! でも書き残したいから ちょっとずつ思い返しながら書いてみます。 りさボルト&Hysのおふたりは めちゃくちゃにかっこよくて 面と向かってお話をしたことは 今までにほぼなく… 人見知り発動しまくりました… ステージの上

          20210205

          今日は夜空と月のピアスで うたわせていただいたひでした。 初めましての 島崎智子さんと、トクラタクロウさん お二方との3マンでした。 お二人とも素敵だった。 今日が「楽しい日!」になったのは お二人と、夜空と月のピアス、 そして観てくださった方々のおかげです。 ひとりじゃつくれない。 人との関わりの中でしか 味わえない「楽しい!」があるということ しみじみと感じてるよ。 トクラさんは 犬人間ニョンズというバンドをされていて 帰り際にとっさに伝えた 「絶対バンドでも観た

          20210106

          あけましておめでとう。ございます。 にほんが、せかいが びっくりする体験をした2020年。 そして始まった2021年も、先が見えないような状況だけれど、 それでもこの一年が素敵で健やかで、ありますように! 今年も一歩ずつすすんでいくね。 新年1発目のライブは、 紫とピンクメトセラ×かつら の、ツーマンライブ 「2色のマーブル」でした。 実は紫ちゃんとは まだ出逢ったばかりで この日で会うのが3回目。 日で言えばまだまだ浅い 関わりで それでも仲良くなれているの