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「坂道らしさ」について語ること
「任意の坂道らしさ」と「ハッピーオーラ」についてベラベラお喋りすると、地獄で鬼に舌を引っこ抜かれるらしい……………………。
愚行権の行使!愚行権の行使!
というわけで、「任意の坂道らしさ」と「ハッピーオーラ」についての話をします。分析美学を専門とする研究者、松永伸司は美的判断(aesthetic judgment)と個人的趣味の判断(judgment of personal taste)を用語
2023年上半期映画ベスト55(ほぼ旧作)
1.内田吐夢『血槍富士』(1955)
2.マイケル・スノウ『ラモーの甥』(1970)
2.マイケル・スノウ『波長』(1967)
2.マイケル・スノウ『Corpus Callosum』(2002)
2.マイケル・スノウ『中央地帯』(1971)
2.マイケル・スノウ『<---->』(1969)
7.ヴィクトル・シェストレム『風』(1928)
8.増村保造『くちづけ』(1957)
9.小
2023年ベストアルバム109
109.Tzusing『绿帽 Green Hat』
108.Iceboy Violet『Not a Dream But a Controlled Explosion』
107.Pabllo Vittar『Noitada』
106.RAY『Camellia』
105.thanks god『ULTRAV!OLENCE』
104.Ana Frango Elétrico『Me chama de
日向坂46 四期生「おもてなし会」雑感 観劇経験としての「青春ポルノ」
「何も出来ない自分が悔しくて悔しくて、泣いてしまった時があり」「なかなかパフォーマンスが思うように行かなくて悔しい時もあり」「楽しいことだけじゃない、自分自身のことで悩む時もあり」「四期生一同このおもてなし会の練習で様々な壁にぶつかり」「何事も器用にはできなくて何度も挫けそうになるけれど」「この日のために今までどんな辛い時も12人で乗り越え」「"気持ち"の足並み揃えておよそ半年間同じような道を歩ん
もっとみる世界に対して見開かれていく眼 宮田愛萌「ハピネス」雑感
宮田愛萌さんの初小説集『きらきらし』の出版から先行して、短編作品「ハピネス」が「小説新潮」2月号に掲載されています。以下、ネタバレ全開の雑感です。
宮田さんの創作した小説に初めて接して、まず何より印象的だったのは、その筆致の思いがけない簡素さでした。「ハピネス」は、語り手である私と、強く思慕する対象である幼馴染の女の子カレン、そしてその兄である圭の三者間の関係をめぐるドラマとして展開します。自身
2022年ベストアルバム111
111.Disasterpeace『Bodies Bodies Bodies』
110.VTSS『Projections』
109.Hatchie『Giving the World Away』
108.Cool Maritime『Big Earth Energy』
107.Holy Fawn『Dimensional Bleed』
106.Kabanagu『ほぼゆめ』
105.Gueri
オールタイムベスト100マンガ
1.よしながふみ『愛すべき娘たち』
2.安達哲『幸せのひこうき雲』
3.けらえいこ『7年目のセキララ結婚生活』
4.高野文子『おともだち』
5.藤本タツキ『ルックバック』
6.オイスター『人デ無シ乃宴』
7.森下裕美『夜、海へ還るバス』
8.ひさうちみちお『托卵』
9.どろり『あの子と遊んじゃいけません』
10.萩尾望都『トーマの心臓』
11.水木しげる『河童の三平』
12.
「乃木坂46、終末のユートピア〜この地獄を生き抜くためのアイドル批評〜」第2回雑感
どう読んだ?
読んでいて気持ちよくなった。面白かった。
なるべく主観的な見解を排そうと努力した主観的な見解
乃木坂の共同体が「アシッドコミュニズム」に接続される流れは、十分に説得的であるように読めた。(ただ素人目からすると、必要条件は満たしているように思えるが、十分条件を満たしているかは判断不可能。自身への宿題→『アシッド・コミュニズム」概念要検討のこと)。しかしそもそも、「アシッドコミュニ
作品を評価する時に、アーティストの私生活上の道徳的な失敗を考慮に入れるべき? Christopher Bartel「Ordinary Monsters: Ethical Criticism and the Lives of Artists」(DeepL訳)
クリストファー・バーテル「普通の怪物:倫理批評と芸術家の生活」要旨
作品を評価する際に、アーティストの個人的な道徳的失敗を考慮に入れるべきなのだろうか。この小論では、ベリス・ゴートの倫理観を拡張し、芸術家の私的な道徳的行為に対する判断が、その作品に対する全体的な評価にどのように関わってくるかを明らかにしようとするものである。ゴートの見解を拡大するために、私は、芸術家の価値観、態度、行動を調べるこ
Alfred Archer「Fans, Crimes and Misdemeanors: Fandom and the Ethics of Love」(DeepL訳)
アルフレッド・アーチャー「ファン、犯罪と軽犯罪: ファンダムと恋愛の倫理」要約
不道徳な行為を行ったアーティストやスポーツチームのファンであることは許されるのだろうか。この問題は、最近広く社会的な議論の対象となっているが、哲学的な文献ではほとんど注目されていない。本論文では、ファンダムの性質と倫理を検討することによって、この問題を調査する。私は、ファンダムの対象が持つ罪と軽犯罪が、ファンがファン
乃木坂についての印象2022.3.23〜
みて、書きました。
ナンセンスな比較だけど黒沢清の「Actually…」MVより英勉の「映像研」のほうが断然面白いので、ちゃんと向き合うと収穫が多そう。/両者のフィルモグラフィの批評的な価値付けには雲泥の差があるので実写「映像研」はあまりいい文章に恵まれてない印象。あったら読むので教えて下さい。
NAMIMONOGATARI時の韻踏み夫さんのツイートを思い返す世情だな。/ここ数年のパンデミック
日向坂についての印象2021.10.31〜
昨日は…『見えない恐怖』、『落穂拾い』、『真田風雲録』、『警視庁物語 逃亡五分前』、『レイプハンター 通り魔』、『殺人ワークショップ』、『現金に手を出すな』、『黄色いリボン』そして、#ひなたの夏休み Type-Dをみた。
渡邉美穂さんが昨日の定点で『牯嶺街少年殺人事件』に言及してたってマジですか‥
あくびLetterの3人が縦に連なる振りが反復されるのをみて、完全に年越した。
かとしのナチュ
FIRST IMPRESSION 日向坂4期生
4期生がはじめてメディアに露出した際に受けたおぼろげな印象を、まとめて記録しておきたい。やがてくる(というか今週)「日向坂で会いましょう」を筆頭に、全ては不可逆なので。ティザー動画について言及すると俗流観相学に陥りそうだったためツイートしておらず、記録は「ブルーベリー&ラズベリー」MV公開以降からです。
2022/10/04 「ブルーベリー&ラズベリー」MV公開
■坂道関連のコンテンツでも、テ