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日向坂関連

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記事一覧

「坂道らしさ」について語ること

「任意の坂道らしさ」と「ハッピーオーラ」についてベラベラお喋りすると、地獄で鬼に舌を引っ…

加藤
1年前
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日向坂46 四期生「おもてなし会」雑感 観劇経験としての「青春ポルノ」

「何も出来ない自分が悔しくて悔しくて、泣いてしまった時があり」「なかなかパフォーマンスが…

加藤
1年前
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世界に対して見開かれていく眼 宮田愛萌「ハピネス」雑感

宮田愛萌さんの初小説集『きらきらし』の出版から先行して、短編作品「ハピネス」が「小説新潮…

加藤
1年前
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「乃木坂46、終末のユートピア〜この地獄を生き抜くためのアイドル批評〜」第2回雑感

どう読んだ? 読んでいて気持ちよくなった。面白かった。 なるべく主観的な見解を排そうと努…

加藤
1年前
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乃木坂についての印象2022.3.23〜

みて、書きました。 ナンセンスな比較だけど黒沢清の「Actually…」MVより英勉の「映像研」の…

加藤
2年前
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日向坂についての印象2021.10.31〜

昨日は…『見えない恐怖』、『落穂拾い』、『真田風雲録』、『警視庁物語 逃亡五分前』、『レ…

加藤
2年前
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FIRST IMPRESSION 日向坂4期生

4期生がはじめてメディアに露出した際に受けたおぼろげな印象を、まとめて記録しておきたい。やがてくる(というか今週)「日向坂で会いましょう」を筆頭に、全ては不可逆なので。ティザー動画について言及すると俗流観相学に陥りそうだったためツイートしておらず、記録は「ブルーベリー&ラズベリー」MV公開以降からです。 2022/10/04 「ブルーベリー&ラズベリー」MV公開 ■坂道関連のコンテンツでも、ティザー、スタイリング、振り付け、歌詞とうでコンセプトに一貫性を志向することってあ

影山優佳さんにまつわるエトセトラ、主に『セルフ Documentary of 日向坂46』の雑感

言葉『セルフ Documentary of 日向坂46』の第8回で、メタ認知が幼少期からの習慣だったと影山…

加藤
2年前
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「渡邉美穂 卒業セレモニー」についてのとるにたらないこと

■「渡邉美穂 卒業セレモニー」の素晴らしさについて、私は記述する言葉を持ちません。そして…

加藤
2年前
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映画『僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46』とその受容についての雑感

『僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46』は安全な映画でした。それは、決して権威を揺るが…

加藤
2年前
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『希望と絶望』の準備体操

日向坂46ドキュメンタリー映画『希望と絶望』の公開が2022年7月8日に控えています。現時点で明…

加藤
2年前
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賀喜遥香表紙の「波」目的で書店ダッシュしたオタクたち、『「未熟さ」の系譜』を読み…

"「波」創刊55年の歴史で、女性アイドル単独での表紙は初です😳" 『創られた「日本の心」神話…

加藤
2年前
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渡邉美穂さんが紹介、出演した映像作品まとめ

7thシングル「僕なんか」の活動をもって渡邉美穂さんが日向坂46を卒業することが2022年4月3日…

加藤
2年前
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黒沢清監督の「Actually...」MVをみた。

乃木坂と黒沢清についてそれぞれのオタクからすると軽蔑されかねないくらいの知識しか持ち得てない自分ですが、ライトな関心と関心の領域が偶然重なったので中西アルノセンターの「Actually...」MVを観ました。面白かったです。以下雑感。観た後の人を読み手と想定して書かれた文章です。 まず"古いスタジオ"における齋藤、中西の対話の動線設計がよかったです。スタジオの出口へと向かう齋藤の動きを起点とした、ロの字型の一辺を移動するのにあわせて交互に台詞を交換するやりとりは、そのアクシ