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くすっと楽しい旅珍話

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本
旅中に見聞きした面白くヘンテコで笑える話を纏めたマガジンです。
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加藤旅具店
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笑える旅話｜“消化はされてるけど、ただの草だから” という話

笑える旅話｜“消化はされてるけど、ただの草だから” という話

◆お食事中の方は、ごちそうさましてから読むことをお勧めします。

旅の途中でサリーという女の子と仲良くなった。
そのお母ちゃんがオリーブの収穫のバイトを募集している、と聞き、
彼女の実家へ働きに行った。
（サリーは旅を続けるということで、一緒には来なかった）

サリーの母ちゃんはマギーと言った。
着いてすぐマギーに
『明日から羊の毛刈りを手伝ってちょうだい』と言われ、
『？？？』となった。

『あ

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【笑える旅話】他にどうしようもなかった話

【笑える旅話】他にどうしようもなかった話

これは旅具店が旅を始めた直後の話。

旅具店はタスマニアという島（AUS）へ行き、ボロボロの中古車を買い、いろんな人に助けられながらなんとか仕事をゲットした。
Vineyardと呼ばれるワイン用の葡萄を育てる畑での仕事だった。

『住む家が無いので住み込みで働きたい』
と言うと、使っていない家、、というか小屋に住んでも良いと言ってくれた。

貸してくれた家は、壁と屋根はあるものの、ドアは傾いてきち

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加藤旅具店

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【笑えない旅話】今回は笑えない話。人生で一番死を身近に感じた話

【笑えない旅話】今回は笑えない話。人生で一番死を身近に感じた話

2015年1月下旬、友人2人と2週間のタイ旅行に出かけた。
みんな海外初心者だった。

成田からバンコクを経由してチェンマイに入り、
マッサージやらナイトマーケットを満喫した。

チェンマイから更に北のパーイに移動し、町の真ん中から歩いて20分くらいの静かな所に宿を取った。

パーイ２日目の夜だったと思う。
町で夕食を済ませてぶらぶら散歩し、宿に帰ろうと思ったがタクシーがつかまらない。

それまで

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【笑える旅話】朝のコンビニで暮らしのギャク化にニヤつく話

【笑える旅話】朝のコンビニで暮らしのギャク化にニヤつく話

旅具店は現在、神奈川県と山梨県の県境近くにある “モバイルビレッジぼちぼち” というところで越冬キャンプをしている。
今日でキャンプ27日目だ。

最近、すぐ横を流れていた小川が枯れてしまった。
それまで飲料水も生活用水も、全てその小川に頼っていた。
歩ける距離に湧水があるので、暮らしに大きな影響はないものの、水は今まで以上に貴重になった。

DIYに励んだり、薪を拾いに行ったり、火を起こしたり、

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【笑える旅話】使って欲しい！ 『OP（オーピー）』という言葉

【笑える旅話】使って欲しい！ 『OP（オーピー）』という言葉

北海道の豊浦町でホタテ漁師の仕事をしていた時、一緒に住み込みで働いていたアヤちゃんが

『私、今日はOP！！ふふふ〜、ねえ、OPってなんだか分かる？』

と満面の笑顔で聞いてきた。

「いや、分からん。何？」

と答えると嬉しそうに

『今日は風呂入らん！お風呂、パス！！略してOP！！』

と言った。

これだけのことだけど、めちゃくちゃ笑った。

我々2人とも、30代半ばの女子なのだ。
風呂、パ

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