黒田純代【きゃさりん】

やってみなくちゃ、わからないならやってみよう! うまくいかなくたって、All OK! …

黒田純代【きゃさりん】

やってみなくちゃ、わからないならやってみよう! うまくいかなくたって、All OK! そんな風に楽しむ大人の姿を見たら 子どもたちだって、大人になることが楽しみになるはず。 そんな社会にしていくための1歩を。 https://manabiba.hp.peraichi.com

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最近の記事

組織の益を得るのか個の自由をとるのか

昨日は人との協業 チームとして在るときに必要なことの気づきを書きました。 今日は、また別の団体での気づきについて、書こうと思います。 全国で地域主催者を募り、 一斉イベントを行うチームに 今年初めて参加しています。 参加している方々の経歴などを見ると こういったイベントを自分でも行っている人から 何もかも初めてな感じの方まで様々な人が手を挙げています。 なかなか面白い繋がり方だと感じました。 が、 それゆえに、"私流"を通そうとする方の多いこと、多いこと。 確かに、メイン主

    • 目的の共有がチームを動かす

      お手伝いのつもりでJOINしたイベントに モヤモヤさせられています。 今まで、大小いろいろなイベント企画に関わってきましたが、 今回ほど、旗振り役からモヤモヤさせられたことはありません。 私は常々リーダーであっても 苦手なことは、できる人に任せたらいいと 思っています。  その方が、効率も質もよくなるからです。 これの大前提は、何を目的に、どんな想いがあって開催されるかが共有されていることだと思います。 今関わっているイベントでは これが全くない、、、。 チームや組織が

      • 日本語を教えることで、言葉の深みにはまる

        俳句を通して、日本語の多彩さを感じていましたが、 いざ、日本語を教える側になると その煩雑さを痛感します。 子ども相手と 外国人相手に日本語指導しています。 どちらも、難しい説明は通じません。 そして、モチベーションを保つためにも、 楽しくやる工夫と 出来たことを褒めることも必要事項となります。 ひらがな、カタカナ、漢字のどれで書くか、 そして、同じ音でも違う意味を持っていたりする場合、その言葉のニュアンスを伝えるのに、 私自身の日本語のチカラも試されるわけです。 例え

        • 準備8割と知っていて、やれない自分を振り返る

          グダグダした気持ちと 動き出した仕事と 次に向けた課題とで 締切に追われる執筆者のような日々を過ごしています。 24時間1週間まるっと忙しいわけではないのです。 15分単位で見たら、空き空きな日もあります。 なのに、提出期限ギリギリの毎日です。 このnoteにも皺寄せがきている状況です。 🎶ギリギリでいつも生きていたいから🎶  by KAT-TUN『Real Face』 とか、歌ってしまう心境です。 予定する 振り返り、再調整する が、大事なことくらいわかっています。 な

        組織の益を得るのか個の自由をとるのか

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        • 読書録
          11本

        記事

          幕の内弁当風の働き方

          先日、知人とお話をした折に 働き方、仕事のお話になりました。 みなさんは、どんな風に働きたいですか? 私自身としては、 高価ないくら丼のような稼ぎ方ではなく、 美味しい幕の内弁当のような稼ぎ方がしたいです。 つまり、 これだという1本を突き詰めて、第一人者になり、権威ある地位とか収入とかを手に入れることには、あまりワクワクはしないけど、 あぁこれも面白そう、これもやってみたいという仕事をいくつもしながら、それぞれを楽しみながら、稼ぐ方がワクワクします。 「好き」を究極ま

          幕の内弁当風の働き方

          多様性を謳う社会にあって、プリンセスに対する公開前のざわつきに疑問を呈す

          ディズニーは、悪者がやっつけられ、プリンセスはやはりハッピーエンディングなのね。 実写版『リトル・マーメイド』を観てきました。 いろいろな要素が満載でした。 多様性の世界観 原作と違うプリンセス 親子の在り方 異文化とのコミュニケーション 思い込み(伝達) 自分軸の大切さ 社会の中での自分 切り出し方によって 今、社会にある問題を語ることができそうなほどでした。 盛り込みすぎて、全部が問題提起として薄くなってしまった感もありますし、 そもそも、原作あっての実写化なので 問

          多様性を謳う社会にあって、プリンセスに対する公開前のざわつきに疑問を呈す

          繋がるものと離れるもの

          最近、面白いくらいに 自分の気持ちに沿う結果が出て、驚いています。 このつながりは、もういいかなと思っていると 相手から距離を置いてくれたり、 このつながりは、ありがたいなと思っていると そこから、さらにご縁が広がったりしている。 思いにアンテナを立てると それに沿う情報をキャッチできるようになり そして その情報により、行動が変わり、現実となる 人の脳の不思議を味わっています。 「思うは招く」は 町工場からロケットの夢を叶えた 植松努さんの言葉ですが、 人の思考のチカ

          繋がるものと離れるもの

          マクロとミクロの視点

          5月に田植えをしたところの 除草作業をしました。 一般的には、除草剤を巻くのですが 無農薬で育てている田だそうなので 手押しの草刈機やレーキを使っての 人力作業でした。 遠目で見る田は 整列して植えられ風にたなびく苗 水田に映る雲 ザ里山風景という感じです。 ですが、除草作業の手元を見ると 除草された雑草がウヨウヨ浮いているし いろいろな虫たちが泳いでいるし 苗もところどころ並びが抜けて 整列ではなかったりしています。 同じ風景を見ているのに 引いてみれば、美景に見え 近

          怪物だーれだ

          昨今のニュースをみていると (意図?悪意?を持って)一部を切り取って 流しているものが多いなと感じる。 切り取られた、要は情報操作されたものを見て 反射的に反応する群衆という社会になってしまっているように思う。 そんな切り取り状況が引き起こす 是枝監督の映画「怪物」を観てきた。 ひとつの切り取りが重なり 別の解釈が加えられ 違う問題になっていく。 日常で起こっている人間関係って この切り取りと確認不足が絡まる、 まさに、アンジャッシュ状態。 コントであれば、笑いになるが

          子どもたちの生きるチカラには、あなたの背中が必要です

          いろいろなご縁が重なり 東京のとある中学校のキャリア授業に関わってきました。 16時限(50分×16限=800分)かけて 自分に向き合い、どんな未来を描きたいのかを自分の言葉で深掘りする。 そんな授業の、最初の10時限に関わってきた。 進路は決まっているが、楽しみではないと言っていた生徒たちが、 ワークをしながら、自分の言葉でやりたいことを語ることで、より明確に自分のやりたいことを見出していっていた。 中学3年で、こんなにもじっくりと自分と向き合い、そして、そこに向き合って

          子どもたちの生きるチカラには、あなたの背中が必要です

          年齢による行動制限をかけていませんか。

          婚活市場では、 30歳を過ぎると足切りがあると言われ 転職市場では、 35歳を過ぎると応募できる求人が減ると言われ 「◯歳になるまでには」という言葉に振り回されながら、人生を過ごしています。 だからなのか、 ◯歳だから、もうできない とか ◯歳になっても、そんなことをやっているのか なんて、言われてしまうこともあります。 年齢による制限をどのくらい意識していますか? ある時期まで、私自身もこうした世間から渡される制限に、右往左往していました。 今はどうかというと、 基準を

          年齢による行動制限をかけていませんか。

          心にポジティブなアンテナが立つと、ポジティブに現実が動く

          昨日は無意識下にある言葉について触れましたが、 今日は、その無意識下にある想いを浮き上げる講座にオブザーバー参加してきました。 コーチングベースで、 浮かんだキーワードをグルーピングして 言語化していくものですが、 高校生たちがそこに取り組み、 3時間の中でどんどんブラッシュアップされていくのを見て、 10代でがっつり自分に向き合った経験を持つ子と 詰め込みの学習で過ごしてしまった子では 5年10年先には、大きな差ができていくのだろうなと感じています。 大人が向き合ってい

          心にポジティブなアンテナが立つと、ポジティブに現実が動く

          深層心理が、言葉ひとつに現れる

          今の働き方を変えたいかと聞かれたら、 みなさんはどう答えますか❓ このままでいいです、なのか このままがいいです、なのか 言葉は一文字しか違いませんが この2つには、差があるのがわかりますか? 最初の「で」と答えた時の心の内にはどんな思いがあるでしょう。 選択肢がない、もしくは、本当にしたい働き方を得るためには、何かしらのリスクや努力が必要になってくるために、現状でいいかと折り合いをつけたパターンではないでしょうか。 「が」と答えた時は、 いろいろ働き方を考えた上で、最

          深層心理が、言葉ひとつに現れる

          渡り歩くと見えてくるものがある

          夜ミーティングで 子どもたちに向けての講座の資料の打ち合わせをしています。 いろいろな事情の子どもがいるため フォントひとつ 色みひとつ 文字の大きさひとつ 細かく細かく調整しています。 普段、自分がメインで資料を作るときに ここまでこだわっていたかと言うと 正直していません。 「私が」好きなフォントで 「私の」感覚で見やすいかを 確認しているだけでした。 普段、ひとりで仕事を練ることが多いのですが、 今回のように人と協業することで 相手を意識する資料への気づきを得るこ

          渡り歩くと見えてくるものがある

          無心になれる作業が、活性を有する手助けになっている

          やりたいことを、ただやりたいと書き出すことが 叶えるための第一歩。 どうしたらできるかではなく、 何をしたいかを素直に書き出してみるといい。 人の脳には、 目的地を具体的に描くと、その情報を拾うという特性がある。 その特性を利用していくのである。 ここ10年ほどは この「何がしたい」に従って、動いてきたが この数ヶ月どうしてもエンジンがかかりきらない状態が続いている。 現在の仕事も、年度末には一旦は終わりを意識したこともあり、新たな想いをワクワクして抱けないことも関係して

          無心になれる作業が、活性を有する手助けになっている

          アートの世界で、表現する幅を学ぶ

          東京に来ているので 森美術館で開催されている「ワールドクラスルーム:現代アートの国語・算数・理解・社会」を見に行きました。 表現することには、こんなにも広がりがあるのだなと そして、私はその中で、直球で言葉を使うことしかしていないのだと感じました。 絵、写真、映像、陶器や織物、様々な表現で 社会への警告や風刺、気づきなどが表されていました。 響くものと、全くピンともこないものもありました。 これは、作品の完成度とか私自身の理解度とかではなく、 どんな表現が響きやすいのか

          アートの世界で、表現する幅を学ぶ