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幕の内弁当風の働き方

先日、知人とお話をした折に
働き方、仕事のお話になりました。

みなさんは、どんな風に働きたいですか?

私自身としては、
高価ないくら丼のような稼ぎ方ではなく、
美味しい幕の内弁当のような稼ぎ方がしたいです。
つまり、
これだという1本を突き詰めて、第一人者になり、権威ある地位とか収入とかを手に入れることには、あまりワクワクはしないけど、
あぁこれも面白そう、これもやってみたいという仕事をいくつもしながら、それぞれを楽しみながら、稼ぐ方がワクワクします。

「好き」を究極まで煮詰めるか
たくさんのライトな「好き」に囲まれるか。

この知人との会話のあと、
偶然にも同じ事を5人の方から聞かれました。
結構みなさん、幕の内弁当派でした。
でも、実際の働き方はどうかというと
実践されている方は、1人でした。

なぜなのか。
たぶん、学生時代に「ひとつのことをやり切る」ことが大事と言われ、育ってきたからなのではないでしょうか。

やりたいことをたくさん言う子は
「注意力散漫」とか「堪え性がない」とか言われてしまいます。
やりたいことを決め、それに向かって進めとか
一度決めた仕事は、続けていくものとか言われるので
「ひとつ」にこだわってしまうのでしょう。

やりたいことは、いくつあってもいいのです。
いくつやってもいいのです。
実際私は今、ボランティア含めて5種類の仕事をしています。月1だけのものもあります。
それで、いろいろなバランスを取っているので、
私にとっての必要数だと思っています。

このnoteでも、先日書きましたが、
いくつかの場を持つ事で
いくつか視点をもつことができます。
この視点が大切です。

遠慮なく、
自分やりたい仕事をする大人を魅せていこうではありませんか。

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