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【後編】国籍や生い立ちが、未来を閉ざすことがないために。“出会い”が生む、可能性

子どもの居場所づくりや学び支援をおこなう認定NPO法人カタリバは、"居場所"で出会った子どもたちのエピソードや、スタッフの思いを描いた物語を「ぼくらが出会ったあの子の話」としてまとめています。居場所づくりや子ども支援に関心をお持ちの方に、こんな団体があるんだなと知っていただく機会になればうれしいです。

▼前話を読む
前話では、日本で働く親とともに来日した子どもたちに対するケアとして、新たにスタートした「Rootsインターン」前編をお届けしました。今回は後編をお届けします。


【後編】国籍や生い立ちが、未来を閉ざすことがないために。“出会い”が生む、可能性

"まずは出会うことから始めるのでいいんだと思いました"

「Rootsインターン」に参加した、外国ルーツを持つ子どもたち。日本で働くことに対するイメージとの違いや、社会のなかに自分たちを歓迎し応援してくれる人々がいることを感じた様子でした。将来に向けて行動し始めた、彼らの今後が楽しみですね。

またRootsインターンは、子どもだけでなく大人も新たな気づきを得る機会となったようです。出会うことが互いを知る第一歩になること、支援する側・支援される側と無自覚に区別していたこと、バックグラウンドの異なる人々が集うことで新しいアイデアが生まれることなど、いろいろな発見があったようですね。

外国ルーツを持つ10代のサポートに取り組む「Roots(ルーツ)」はこれからも、Rootsインターンに賛同いただける企業の輪を広げながら、子どもたちが未来への意欲を持てるきっかけをつくっていきます。

4話を通して、外国ルーツを持つ子どもたちのストーリーを見守ってくださりありがとうございました!次回は新たな現場に場所を移してお届けしますので、どうぞお楽しみに。

▼次のマンガを読む

▼「ぼくらが出会ったあの子の話」全話を読みたい方はこちら

※個人の特定を避けるため、一部フィクションが含まれています

マンガ制作:はしもとあや
監修:認定NPO法人カタリバ

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