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【前編】国籍や生い立ちが、未来を閉ざすことがないために。“出会い”が生む、可能性

子どもの居場所づくりや学び支援をおこなう認定NPO法人カタリバは、"居場所"で出会った子どもたちのエピソードや、スタッフの思いを描いた物語を「ぼくらが出会ったあの子の話」としてまとめています。居場所づくりや子ども支援に関心をお持ちの方に、こんな団体があるんだなと知っていただく機会になればうれしいです。

▼前話を読む


国籍や生い立ちが、未来を閉ざすことがないために。“出会い”が生む、可能性

"会社にはいろんな人がいるんだな…"

前話で「来日した子どもたちのケアについて、社会全体で考えていきたい」と感じたRootsスタッフ。新たな取り組みとして、「Rootsインターン」をスタートしました。

日本語指導が必要な高校生の非正規就職率は、全国の高校生と比べて13倍も高く*、言葉の壁だけでなく将来について考えるきっかけやチャンスの乏しさの問題が存在します。

Rootsインターンでは、外国ルーツを持つ子ども・若者たちが未来の自分を想像し、地域社会を新たな視点で見つめることで日本での生活や学びへの意欲を高めるとともに、国籍に関わらず多様な人々が活躍する社会について、企業・社員と子どもたちが共に考えていくことを目指しています。

自己紹介をして、緊張が解けてきた様子のアマリア、ジン、ウタミ、ラジャン。今回のインターンで、それぞれにどんな発見があるのでしょうか?
次回は、Rootsインターン後編をお届けします!

▼次話「【後編】国籍や生い立ちが、未来を閉ざすことがないために。“出会い”が生む、可能性」

▼「ぼくらが出会ったあの子の話」全話を読みたい方はこちら

(*)文部科学省「日本語指導が必要な児童生徒の受入状況等に関する調査(令和3年度)」より

※個人の特定を避けるため、一部フィクションが含まれています

マンガ制作:はしもとあや
監修:認定NPO法人カタリバ

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