「ウォルテニア戦記 XXⅢ」新編スタート!感想文・ネタバレ
どんな本?
学校の屋上で弁当を食べようとしていたらいきなり異世界に召喚された高校生の御子柴亮真。
ただ彼はマトモじゃ無かった。
召喚した魔術師を殺し。
逃亡途中で双子姉妹を仲間にして大国の帝国から逃亡。
帝国から逃げれたと思ったら、ローゼリア王国の跡目争いに巻き込まれてしまう。
それにも勝利させて女王ルピスを誕生させ。
そのまま解放されると思ったら。
住民は皆無で、沿岸部に海賊がおり、強力な魔物が跋扈するウォルテニア半島を領地に与えられ貴族にされてしまう。
読んだ本のタイトル
#ウォルテニア戦記 XXⅢ
著者:#保利亮太 氏
イラスト:#bob 氏
あらすじ・内容
前巻まであらすじ
王都を女王軍の約半数以下の兵力で包囲したが、女王軍は籠城の構え。
それに必死に対抗していたが、、
女王の軍隊は敗戦続きで兵士達の指揮は下がり続け。
そんな時に一部の騎士が反乱を起こす。
同時に城壁に穴を開けて場内に雪崩込み王都を陥落。
女王は逃げるも忍びに殺され。
貴族も子爵は不正を指摘されて没落。
全く新しい組織が出来上がって国は再建されるのか??
感想
プロローグからいきなりやってくれた。
ルピス元女王が生きていだと!?
毒の手裏剣を受けて河に流されたのに死んでないとかどんだけ運が良いんだよ。
だけど彼女を回収したのが須藤ってのが話を面白くしてくれそう。
さらにエレナの娘も須藤の下に戻っていたとか、、
須藤のせいで誘拐されて、ボロボロにされて回収されて看病されて、忠誠を誓うか、、
須藤も罪深いよな、、
後ろから刺されないかな?
そして、ルピスが居なくなり、後釜に入った女王ラディーネ。
数奇な運命に翻弄されて王族としての教育を受けていないせいで凝り固まった王族の価値観を持っておらず。
柔軟な発想が出来る女王になっていた。
そんな彼女を主としてエレナ大将軍、マクマスター伯爵が国家の運営を担い。
周りには、宮廷の中で策謀を生き残り侯爵の地位が転がり込んで、来た才女シャーロットを筆頭にラディーネの実務を支えていた。
王家と貴族大連合の軍を打倒した亮真は自領に引きこもって領土発展に尽力する事を希望するが、、、
世間はそれを許してくれなかった。
先ずは貴族連合で特に素行の悪い奴を現行犯で糾弾して抵抗したので殺害。
女王ルピスの時代だったら御子柴男爵の方が悪いと判決が出ていたが。
御子柴男爵軍に敗北した現在は違う。
それが判らない貴族に対して、亮真は犯行を冒し抵抗して死んだ貴族の家に損害賠償を請求した。
その額が多額でハンパなかった。
完全に取り潰しに来ている。
もしも武装蜂起しても御子柴軍の方がはるかに強い。
完全にツミの状態。
亮真の狙いとしては、今回の件で騒いでいる貴族家は全て取り潰したい。
そうやって見渡すと全体の3分の1もいた。
そして王家から御子柴男爵を公爵にして、ウォルテニア半島と元伯爵領等を合併して公国の扱いにすると決定。
それで今回騒動を起こした貴族には、未来の公爵に無礼を働いて無礼打ちにされたとなる。
戦争が終わっても、貴族への粛清の嵐はまだまだ続く。
それに反比例して女王になったラディーネの業務は増えていく。
まだまだ安定にはほぼ遠い状態のなのに。。
隣国のザルーダ王国の国王が吐血して昏倒。
それに合わせるように、オルトメア帝国軍が東進して来た。
風雲急を告げて来る。
今度はザルーダ王国で戦闘かな?
遠い所だと教団も蠢いており、まだまだ戦乱は続く。
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