ラノベレビュー「盾の勇者の成り上がり 11」ネタバレあり
どんなラノベ?
ゲームみたいなレベルやスキル、魔法がある世界。
でもその世界は、異世界と異世界が接触して波が起こり、波に生き残るためには相手を滅ぼすしかない。
異世界召喚のラノベとしてはかなりの変化球な作品。
読んだ本のタイトル
#盾の勇者の成り上がり 11
著者:#アネコユサギ 氏
イラスト: #弥南せいら 氏
あらすじ・内容
村に帰った尚文の元に、消息不明だった槍の勇者・元康の生存情報が伝えられる。彼の捜索に向かった尚文たちが行き先で目撃したのは、剣・元康・ビッチの修羅場!? 勇者二人に向かって尚文はついにキレる!
(以上、Amazonより引用)
1巻から10巻までの流れ
最初は異世界に召喚されて浮かれていた尚文。
一晩経つと、彼は冤罪で陥れられてしまう。
世界全てを信じられなくなった尚文は奴隷のラフタリアを購入して、最初の波を何とか乗り越える。(1巻)
魔物の卵を購入して生まれてきたフィロリアルクイーンのフィーロが新加入。
装備や生活費を稼ぐ為に行商を始めて各地を歩く。
そんな中で2度目の波が発生。(2巻)
三勇者はゲーム知識を利用して攻略してるつもりが戦力の強化が足りず2度目の波のボスで苦戦。
尚文が参戦してボスを倒すが、直後に別世界の勇者グラスが襲い掛かってくる。
剣、弓、槍は戦力外。
尚文が時間切れまで耐えて、辛うじて退却させた。
コレにより三勇者の評判は暴落。
反対に盾の勇者、尚文の評判は高騰する。(3巻)
それを良く思わない三勇教が、盾の勇者の尚文が第二王女メルティーを誘拐したと新たな冤罪をふっかけて大規模な追跡を行った。
追い詰められたと思ったら、相手の親玉の教皇が出て来てソイツを倒し、一番権力を持っている女王が帰国して来て、めでたしめでたし。(4巻)
1番結果を出してる尚文を女王は最上位に尊重して扱うのたが、それを面白く思わないのが今まで優遇されていた三勇者達。
そんな三勇者達は離島での活性化で彼等の非常識さが際立つ。
そんな中、たまたま船で同室になった冒険者と意気投合するのだが、、
彼等はグラスの仲間で異世界の眷属器の勇者だった。
使えない三勇者達、そして強い敵。
彼らの強化は急務なのだが。。。(5巻)
弓の勇者から追い出されたリーシアを盾の勇者パーティーに加入させる。
そして、霊亀の騒動が勃発する。
霊亀の体内に巣食う異世界の本の眷属器の勇者を排除するために再度、連合軍を率いて霊亀に挑むが後一歩って所で逃げられてしまう。
異世界に旅立ち本の眷属器の勇者を追いかける。(6巻)
異世界に行く途中で、異世界の眷属器の勇者の罠にハマり、リーシアと無限迷宮に閉じ込められてしまう。
フィーロは小鳥になってしまい見世物にされ、ラフタリアはラルク達と一緒になったが、子供に戻ってしまう。
刀の眷属器の使い手になってしまう。(7、8巻)
世界の危機に自身の事を優先する勇者に嫌気が刺した鏡の眷属器がサポートして本の勇者を打倒して元の世界に帰る。(9巻)
元の世界に戻った盾の勇者は、これまでの功績でラフタリアの故郷跡地を領地として貰う事になった。
そして、奴隷狩りに遭い売られて行った住民達を買い集める事にしたのだが、、
そんな彼等の価格は高騰していた。(10巻)
感想
槍の勇者モトヤス覚醒。
18禁ギャルゲーの主人公のように女好きだったモトヤス。
それが霊亀戦で第一王女に裏切られたショックでフィロリアルLOVEになってしまった。
最愛はフィロリアルクイーンのフィーロ。
フィーロの育ての親である尚文を義父と呼ぶようになる。
そしてトラウマの女性は全て豚に見えてしまい、言葉も何を言ってるのか分からないほど病んでしまう。
コレこそ槍の勇者モトヤス本来のスペック。
やっと槍の勇者モトヤスがまともになったw
1番馴染み深い槍の勇者だ。
最初の頃のモトヤスは違和感でしかなかったw
あと、剣の勇者レンも剣の勇者レンもカースシリーズに侵されるが女騎士に打ち負かされて目が覚めて尚文の村に合流。
こいつが一番まともだったりする。
前巻
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