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おすすめ歴史漫画「龍狼伝 王霸立国編(1)」ネタバレあり

前巻までのあらすじ


皇軍60万vs曹操軍10万との戦闘があったが、
それに曹操と劉備が手を組んで仲達から皇帝と竜娘娘を奪取する計画が密かに実行されるが、、
仲達達も皇帝と竜娘娘の暗殺を企ていた。
そして、暗殺を潰したが、、
皇軍には、竜娘娘しか帰って来なかった。
皇帝は曹軍に捕まってしまった。

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読んだ本のタイトル

#龍狼伝  王霸立国編(1)
著者:#山原義人 氏

あらすじ・内容

西暦二一〇年十一月、真澄の救出に向かう道中の山村で、五虎神の一人・白冥虎の仕掛けた毒で倒れるも『真諦(ヂュンディ)』の“治癒の力”で、九死に一生を得た志狼。
一方、皇軍六十万対曹軍十万の全面戦争は、献帝を奪われた皇軍の敗走で幕が下りた。
許都に帰還した皇軍は、丞相“仲達”が失踪する中、曹軍のさらなる追撃を恐れ今後の方針を巡って熱い議論を交わすのだった。
帝の救出を巡り、新たな戦いの幕が開ける……!!
(以上、Amazonより引用)

感想

皇帝と竜娘娘を仲達の魔の手から奪取するため曹操と手を組んでいた劉備は皇軍を裏切っていたと、家臣団から突き上げを喰らってしまった。

だがそれを、竜娘娘の真澄が庇い。
さらに曹操に拉致された皇帝を取り戻す手段は既にあると諸葛孔明は言う。

それすらも見通す竜娘娘の心眼に慄く孔明。。

そして、真澄と志狼が天下を望んだら天下の掌握は容易いと孔明は思ってしまう。

そんな事を戦慄していた孔明の予感は当たっていた。

志狼は竜の子の国を作ると決心していた。


その原因は、中原繚乱編14巻で周瑜を捕虜にして1800年後の世界を周瑜に見せた時に、周瑜から言われた事が原因でもあった。

そして今際の際の周瑜に会いに行き。
周瑜に漢のために、平和で豊かな竜の子の国を作ると宣言する。

そして、亡くなって行く周瑜に周瑜の生き様は竜の子の志狼の中で生き続けると言う。


そして、周瑜は、、

この後、満足したように安らかに亡くなった。。

敵対していた竜の子が自身の考えを引き継ぐと知って安心して逝ったようだ。

そして、曹操に軟禁されていた関羽の元に皇帝を取り戻せと命令が来る。
そして、皇帝を逃すために必死に曹操軍の包囲網を抜けようと奮戦したが、
皇帝は毒矢を受けてしまい死亡するかとおもったら、、
実はその皇帝は影武者だった。

その影武者を必死になって守っていた関羽は、、

今は離れているとはいえ、超飛がこんなになってまで頑張った事が前座だったとは、、
しかも下手したら張飛は死んでたかもしれない。
いや、真澄が真諦と融合してなかったら高確率で死んでいた。。

それを踏み躙るような孔明の策に関羽は少しお冠。


そして皇帝が帰って来ても、水徳党という竜娘娘を皇帝にしたいという党が現れた事が判る。

それは曹操の策略で、曹操も竜娘娘を象徴にして民衆の忠誠を集めようともしていた。

実際、竜娘娘の知識と摩訶不思議な力が素晴らしく、彼女に当主になって欲しいと思う一派が出てくるのは当たり前で。

そんな時に、竜娘娘の伴侶と言われている竜の軍師の死亡が全国に流れてしまった。

それに全く動揺しない竜娘娘。
それを見て実は竜の軍師の死亡はデマだと思う者もいた。

さらに、志狼の直属の部下。
竜騎兵達は志狼が亡くなるわけがないと判断して仙術を習得するために半年間みっちりと修行をすさる。

これが地獄だったと後々に竜騎兵達は語る。

そんな感じで竜の子の国作りが始まるのだが、、
真澄の立場も危うくなって来ている。

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