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バンドネオンとピアノのコンサート@曼荼羅美術館

昨晩は練馬区の曼荼羅美術館で、コロナ禍から始まって15回目となる増田久未さんの企画である世界音楽冒険記で、バンドネオン奏者の北村聡さんとデュオでウィンターコンサートがありました🍀

コロナ禍で配信から始まって試行錯誤を続けてきた久未ちゃんのこの企画も沢山これまでお世話になってきていますが、15回続いてきている事、素晴らしいなぁと思いながら今回も参加させていただきました!

ウィンターコンサートという企画だったため、タンゴやアルゼンチン音楽等の括りがなく色々な国や人の作品に取り組むことができ新鮮でした😊北村さんお勧めのDiego Schissiさん、加古隆さん、加藤昌則さんの素敵な作品や、私のアルゼンチンの友人であるピアニストのCristian Asatoのアレンジのタンゴ作品、私の大学時代からの友人である門田 和峻さんのバンドネオンとピアノのための「月詠み」も再演でき、そして長い間タンゴのコンサートで古典から現代まで様々な作品をご一緒してくださってる北村聡さんが作曲した素敵な作品も演奏させていただき、私の自作も2曲演奏していただけて、自分にとって本当に貴重な経験となりました!!


これまで既に何度も演奏され続けている古典タンゴの名曲や、楽団ごとに特色のある音楽など色々な形でアルゼンチンの作品を勉強してきましたが、そこに自作や目の前にいる音楽家の作品を投入したプログラムは、やっぱりその人達の思いや考えている情景がストレートに知ることができ、こう思って作ったという事をしっかり聞くことができるので、昔の作品を演奏する事と並行してこれからも続けていきたいことの一つだなぁと感じる機会となりました☀️


そして、自作を作るような人生ではないと思っていましたが、この8,9月にアルゼンチンに行った時に、ほとんどの人にどんな作品を作って、どんな自分の企画をしているかという事を当たり前のように聞かれすぎて、企画は自分の街だったり、いろんなところでこれまで計画してきましたが、企画を作ることにプラスして、これはなんとしても曲を作らないといけないんだな〜と感じ、友達に背中を押されてアルゼンチンでフォルクローレとタンゴを作りました。なので、小出しにいろんなところでこれからもできたらいいなぁと思っています。

今年までの茨城県内の企画も、楽器や様々な音楽スタイルを知ってもらう事や、昔からある作品や特定の作曲家を紹介したり、現代のものにスポットを当てる事などいろんなことをしてきましたが、今回のコンサートをきっかけにもっと広い世界を見てみたいなと感じたので、来年はまた少し視点の違った攻めた企画をしていけたらいいなと思っています😊

引き続き、頑張ってまいります🔥

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