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またもや、色々見た映画の感想文、なかなか面白いのもあった 7本見た

今年ももう13日が経ってしまったというのに、やっつけ仕事ばかりの日々で、何かを始める気すらなれない今日このごろ。まあ、無理して仕事しなくてもいいと言えばそうなんだけど、何もしないと、元からバカなのにさらにバカになってしまうという恐怖があるので、少しばかりの仕事をしつつ、映画などを見て娯楽を楽しむことにした。というわけで、ここ最近見た映画について、また語ってみようと思う。

ケンとカズ(2016) ジャパニーズノワール。覚醒剤を売る男達の物語。カズ役の人って、「恋は続くよどこまでも」という、佐藤健の胸キュンドラマに出てた医者の人らしい。全然同一人物に見えないよ。カズ役はまってるぅ~。話はそれるが、佐藤健のyoutube、時々面白いんだよね。最近では、千鳥のノブとカニを食べに行く動画が面白かった。あれは好感度UPしちゃうな。で、その佐藤健のドラマでお医者さん役をやっていた毎熊さんがこのカズ役をやってるわけなんだけど、いかにもチンピラって感じでなかなかの好演。悪い顔が似合ってる。この作品は低予算で、新人の監督さんらしいけど、なかなかすごいと思う。飽きずに楽しめる作品だった。ストーリーは特にどんでん返しもなく普通なんだけど、ヤクザの人の演技とかシンプルに怖くてドキドキしてしまった。お金をかけなくてもいい映画は作れるんだなあという感じで、すごく良かったと思う。

グッド・フェローズ(1990) ロバートデニーロというノワール映画界ではとても有名な人が出てるので期待して見たけど、ちょっと何だろう?マフィアの人たちが利口そうに見えない。アンタッチャブルとかゴッドファーザーのほうが断然面白い。なので、それほどオススメでもないな、という感想。

チカーノになった日本人(2019) とあるヤクザの実話。ドキュメンタリー系なので冒頭の10分でどうでもよくなり、それ以降は見なかった。興味のそそる人物ではなかったという感じ。

スリージャスティス(2020) 親を殺した姉弟が逃げて、ビリー・ザ・キッド一味と出会う西部劇。邦題が内容と合ってないような気がする。銃撃戦とか楽しみにしていたのにそれほどでもなかったのでちょっとガッカリ。しかしこの時代のアメリカは野蛮だなぁ~という印象。法律とかもあんま定まってないし。悪くないけどすごく面白かったとかはない、ふつーの作品。

エクストリームジョブ(2019) 韓国の警察ものコメディらしい。もう最初から生理的に受け付けなかった。荒唐無稽で笑いも寒い。15分ほど見てやめた。この後に面白いストーリーがあるのかもしれないが、どうでもいい。

悪のクロニクル(2020) 韓国の刑事もの。面白かった。ラストも良かった。こういう映画のエピソードは過去にも出尽くしてる感があるのに、飽きさせない流れがあって、良い作品だった。救われないラストだからといって評価を下げることは無い。どんな世の中にも悲しい終わりはいくらでもある。韓国の俳優さんって演技力があって、話もわかりやすくていいよね。これは見て良かったなぁと思える作品だった。

隠し剣 鬼の爪(2004) 藤沢周平の時代劇。まあ普通に面白かったんだけど、同じ藤沢周平ものなら「必死剣 鳥刺し(2010)」のほうが面白かったような気がする。どちらの映画も謎の剣をラストまで出さずに、最後になって見せるわけなんだけど、その見せ方が「鳥刺し」のほうがいいんだよね。ありえないことをやって死ぬってのが日本の時代劇って感じ。「鬼の爪」は本当に一瞬過ぎて「へっ?これだけ?」で終わってしまう。ちなみに評価は「鬼の爪」のほうが良かったりする。なので「鳥刺し」のほうが好きな私はもしかしたら感性が一般の人とはズレてるのかもしれない。

そんな感じでまた7作品見てみた。

映画を見てゲームをやり、お風呂に入ってごはんを食べると1日が終わってしまう。このパターンで生きると仕事なんてする時間はあまりない。今日も仕事は30分くらいしかやらなかった。普通に会社とかで8時間とか働いてる人は、ちゃんとお風呂とか入ってるのかな?とか考えてしまう。やっぱり日本人は働きすぎの人が多いのかもしれない。、、、なんて映画とは無関係のことを考えてしまう私だった。

それではこのへんで。

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